大和自動車交通のセグメント · 試作 · 2026年3月期
旅客自動車運送事業
この事業はハイヤーとタクシーによる旅客輸送、および運行管理を行う。大和自動車交通王子や大和自動車交通立川など複数の連結子会社が地域ごとにタクシー・ハイヤー事業を担っている。
- ハイヤー業
- 運行管理業
- タクシー業
何をしている事業か
ハイヤー業、運行管理業、タクシー業
会社が有価証券報告書「事業の内容」に書いた、このセグメントの取扱商品・サービス。
主な関係会社と、その会社が何をしているか。出資は大和自動車交通が持つ議決権の割合。
| 会社 | 何をしている会社か | 所在地 | 出資 |
|---|---|---|---|
| 大和自動車交通王子株式会社 | 旅客自動車 運送事業 | 東京都北区 | 100% |
| 大和自動車交通江東株式会社 | 旅客自動車 運送事業 | 東京都江東区 | 100% |
| 大和自動車株式会社 | 旅客自動車 運送事業 | 東京都江東区 | 100% |
| 大和自動車交通吉祥寺株式会社 | 旅客自動車 運送事業 | 東京都三鷹市 | 100% |
| 大和自動車交通立川株式会社 | 旅客自動車 運送事業 | 東京都立川市 | 100% |
| 大和交通保谷株式会社 | 旅客自動車 運送事業 | 東京都西東京市 | 100% |
| 大和自動車交通ハイヤー株式会社 | 旅客自動車 運送事業 | 東京都中央区 | 100% |
| 大和自動車交通北千住株式会社 | 旅客自動車 運送事業 | 東京都足立区 | 100% |
| 大和自動車交通府中株式会社 | 旅客自動車 運送事業 | 東京都府中市 | 100% |
印の無い会社は連結子会社。「関連会社」は持分法で利益を取り込む出資先。
数字の推移
2026年3月期の収益は148億円で、会社全体の70.3%。利益はセグメントの当期利益。セグメントの区分が変わった年は、前後を同じ物差しで比べられない。この区分で開示された年度だけを並べる。
| 年度 | 収益 | 利益 | 資産 | 従業員 |
|---|---|---|---|---|
| 2021年3月期 | 75億円 | — | — | — |
| 2022年3月期 | 101億円 | -6億円 | 59億円 | 1,920人 |
| 2023年3月期 | 125億円 | 2億円 | 60億円 | 1,815人 |
| 2024年3月期 | 133億円 | -2億円 | 59億円 | 1,702人 |
| 2025年3月期 | 139億円 | -0億円 | 64億円 | 1,909人 |
| 2026年3月期 | 148億円 | 4億円 | 71億円 | 1,926人 |
その年の記述(有価証券報告書より)
経営成績の分析から
2026年3月期
- 「中期経営計画2027」は、アフターコロナに移行しコア事業である旅客自動車運送事業・不動産事業の市場が回復、当面は堅調な需要増加が見込まれる事業環境の中で、中核事業の収益性向上によって健全に利益を上げられる企業体質をつくりあげるとともに、当社グループが掲げる「人・地域社会・モビリティの『新しい調和』をつくる先進企業グループへ」という「ビジョン2030」実現のためのステップとして位置づけています。
- 具体的には、特に中核事業である旅客自動車運送事業において人材確保と経営効率化を推し進め、利益創出力を高めてまいります。
- 当連結会計年度の連結業績は、主要事業である旅客自動車運送事業において、2024年12月に取得した十全交通株式会社(現 大和自動車交通府中株式会社)が期初から連結対象となったことや前年度以前からの重点活動であるタクシー乗務員募集活動の成果による乗務員増加に加えて、提携先企業からの乗務員受入もあり、タクシー車両の稼働率が上昇し増収となったことから、売上高は19,907百万円(前年同期比4.5%増)、営業利益は売上高増加やコスト削減等もあり384百万円(前年同期は営業損失21百万円)、経常利益は263百万円(前年同期は経常損失4百万円)となりました。
- ① 旅客自動車運送事業部門 タクシー部門では、2024年12月に取得した十全交通株式会社(現 大和自動車交通府中株式会社)が期初から連結対象となったことや乗務員増加による稼働率上昇等により増収となったほか、2026年3月16日に多摩地区でタクシー運賃の改定が施行されたこと等で、売上高は11,875百万円(前年同期比7.1%増)となりました。
2025年3月期
- 当連結会計年度の連結業績は、主要事業である旅客自動車運送事業部門において、2022年11月に実施しましたタクシー運賃の値上げが滞りなく受け入れられたことや乗務員不足の解消が進み車両稼働率が向上したことなどから、売上高は19,042百万円(前年同期比3.6%増)となりましたが、売上増加に連動した乗務員人件費の増加や高止まりしている採用活動経費などにより、営業損失は21百万円(前年同期は営業損失358百万円)、経常損失は4百万円(前年同期は経常損失332百万円)となりました。
- ① 旅客自動車運送事業部門 タクシー部門では、新型コロナウイルス感染症からの脱却が進みお客様における社会経済活動の正常化が進んだこと、2022年11月に行った運賃の値上げが定着したこと等により、売上高は11,083百万円(前年同期比4.9%増)となりました。
- 以上の結果、タクシー部門とハイヤー部門等の旅客自動車運送事業売上高は13,914百万円(前年同期比4.6%増)、営業損失は38百万円(前年同期は営業損失208百万円)となりました。
- 旅客自動車運送事業の最重要課題である乗務員確保、高齢化社会の到来に伴い多様化する生活サポート・福祉関連ニーズの高まりに応えるため、大和グループの総力を挙げ、「安心・安全・おもてなし」の更なる向上に努めてまいります。
2024年3月期
- 当連結会計年度の連結業績は、主要事業である旅客自動車運送事業においてタクシー部門における運賃値上げが寄与したことなどから売上高は18,377百万円(前期比3.3%増)となりましたが、人件費の増加や採用活動に伴う宣伝広告費の発生、また、不動産事業において第2四半期に発生した京都府京都市下京区の居住用賃貸収益物件の取得費用(主に建物に係る控除対象外消費税等を一括費用計上)及び連結子会社が保有する貸付債権に貸倒引当金を計上したことなどから、営業損失466百万円(前期は営業利益80百万円)、経常損失440百万円(前期は経常利益196百万円)、親会社株主に帰属する当期純損失532百万円(前期は親会社株主に帰属する当期純利益177百万円)となりました。
- ① 旅客自動車運送事業部門 タクシー部門では、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが2023年5月に5類感染症に移行したこと、お客様における社会経済活動の正常化が進んだこと、また更なるサービスの向上や乗務員の労働環境の改善を図るため2022年11月の東京都23区、武蔵野市、三鷹市に引き続き、2023年11月より北多摩地区において運賃の値上げを実施したことにより、売上高は10,567百万円(前期比7.4%増)となりました。
- 以上の結果、タクシー部門とハイヤー部門等の旅客自動車運送事業売上高は13,301百万円(前期比6.3%増)、営業損失は208百万円(前期は営業利益190百万円)となりました。
- 旅客自動車運送事業の最重要課題である乗務員確保、高齢化社会の到来に伴い多様化する生活サポート・福祉関連ニーズの高まりに応えるため、大和グループの総力を挙げ、「安心・安全、おもてなし」の更なる向上に努めてまいります。
2023年3月期
- 当連結会計年度の連結業績は、主要事業である旅客自動車運送事業において、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う外出自粛やテレワークの浸透等で減少していた利用客が前期に比べ戻りつつあることに加えて、2022年11月に実施いたしましたタクシー運賃の値上げ効果から、売上高は17,795百万円(前期比16.5%増)、営業利益は80百万円(前期は営業損失1,234百万円)、経常利益は196百万円(前期は経常損失27百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益は177百万円(前期比90.2%減)となりました。
- ① 旅客自動車運送事業部門 タクシー部門では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響も一段落し、お客様における社会経済活動の正常化が進んだこと、また更なるサービスの向上や乗務員の労働環境の改善を図るため2022年11月より東京都23区、武蔵野市、三鷹市におきまして運賃の値上げを実施いたしましたことにより、売上高は9,837百万円(前期比30.7%増)となりました。
- 以上の結果、タクシー部門とハイヤー部門等の旅客自動車運送事業売上高は12,515百万円(前期比24.5%増)、営業利益は190百万円(前期は営業損失619百万円)となりました。
- 旅客自動車運送事業の最重要課題である乗務員確保、高齢化社会の到来に伴い多様化する生活サポート・福祉関連ニーズの高まりに応えるため、大和グループの総力を挙げ、「安心・安全、おもてなし」の更なる向上に努めてまいります。
2022年3月期
- 当連結会計年度の連結業績は、主要事業である旅客自動車運送事業において、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う外出自粛やテレワークの浸透等で減少していた売上高は、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置による人流抑制の影響を受け、不安定な状況が続いたため、大幅な回復にまでは至らず、売上高は15,271百万円(前期比32.4%増)、営業損失は1,234百万円(前期は営業損失3,544百万円)、経常損失は27百万円(前期は経常損失2,088百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,824百万円(前期は親会社株主に帰属する当期純損失1,721百万円)と なりました。
- ① 旅客自動車運送事業部門 タクシー部門では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響から実施していた計画供給調整(稼動タクシー車両台数の減少)を10月中旬より解除した効果もあり、前期の実績からは回復基調で推移した結果、売上高は7,526百万円(前期比47.3%増)となりました。
- 一方で、旅客自動車運送事業の働き方改革の実現に向けた政府行動計画に賛同し、働きやすい職場環境を整えた結果、申請した全ての事業所において運転者職場環境良好認証制度の認証を受けました。
- 以上の結果、タクシー部門及びハイヤー部門並びに関連するその他の収益を加えた旅客自動車運送事業の売上高は10,049百万円(前期比34.7%増)、営業損失は619百万円(前期は営業損失3,061百万円)となりました。
つながる図鑑
出典と生成
- 有価証券報告書 2026年3月期(S100YHKH)
- 有価証券報告書 2025年3月期(S100W7H0)
- 有価証券報告書 2024年3月期(S100TVLZ)
- 有価証券報告書 2023年3月期(S100R7EN)
- 有価証券報告書 2022年3月期(S100OITF)
関係会社と取扱商品は直近の有価証券報告書、数字は各年度の有価証券報告書のセグメント情報から機械で読んだ。要約は有価証券報告書の記述だけから書き、数字と評価を含めない。
