仕組み図鑑
海外の景気と輸出企業
外国の景気が良くなると、日本の会社はなぜ売れる?
1枚カード(画像)を開く →外の客が買う量と、円に直す値
日本の会社が外国の客に売る道は2つある。日本で作って送る輸出と、海外の子会社が現地で作ったり仕入れたりして売る形だ。どちらも、相手の国の景気が売れる量を決める。景気が良いと、工場は設備を入れ、家庭は車や楽器を買い、店や遊び場にも人が来る。
外国で得た売上はドルやユーロや人民元で入り、決算では円に直す。例えば1万ドルの売上は、1ドル100円なら100万円、1ドル150円なら150万円として載る。売れた量が同じでも、円安なら円で見た売上は大きく、円高なら小さく見える。景気と為替は別々に動くので、分けて読む必要がある。
どんな会社で効くか
ローランドは収益の大半が日本の外から来るので、欧州や北米、新興国の需要と為替が、円で見た数字を左右する。三浦工業は工場の設備投資がボイラの入れ替えと新設を動かし、海外の売上は景気と為替で円に直した額が変わる。スタンレー電気は得意先の車の生産の場所に合わせて拠点を置くので、地域ごとの生産の動きがそのまま売上に伝わる。
アップルインターナショナルは中古車を輸出するので、輸出先の国の景気と、中古車の輸入の規制が輸出の量を左右する。イオンファンタジーは中国とアセアンにも遊び場を持ち、現地の景気と為替が売上の見え方を変える。
決算で出てくる言葉
海外売上高比率は、売上のうち日本の外の客からの分の割合。所在地別や地域別の売上は、どの地域の景気が効いたかを分けて見せる。「為替の影響を除くと」「現地通貨ベースでは」という言い方は、為替を外して売れた量の動きだけを示す時に使われる。
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
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ここへつながる図鑑
出典と生成
出典:手作りの定番(一次資料に依らない一般的な仕組みの説明)
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