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自社製造と仕入れ販売

自分で作って売るのと、仕入れて売るのは何が違う?

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誰が作るかで利ざやが変わる

店や通販の会社が売る商品には、他社が作った商品を仕入れて売るものと、自社で企画したブランドの商品(プライベートブランド、PB)がある。仕入れて売る場合、メーカーの利益が乗った値段で仕入れるので、店に残るのは売値と仕入れ値の差だけだ。例えば1000円の商品を700円で仕入れれば、残るのは300円になる。

自社ブランドは、中身や形を自分で決め、自社の工場か、よその工場に委託して作る(委託して作ることをOEMという)。メーカーの取り分が要らないので、同じ1000円で売っても、500円で作れれば500円が残る。企画から製造、販売までを一社で通す形は、衣料品ではSPA(製造小売)と呼ばれる。

その代わり、どれだけ作るかを自分で決めるので、売れ残った在庫は自分の損になる。作る費用は原材料の値段や、海外の工場で作る場合は為替にも左右される。だから売上のうち自社ブランドの割合がどれだけかが、会社全体の利益率を動かす。

どんな会社で効くか

小売と通販で効く。あさひは自転車の店を持ち、自社で企画したブランドの自転車を中国や台湾のメーカーで作らせて売る。その割合が仕入れとの差を広げ、仕入れの値段は為替に触れる。トライアルホールディングスは弁当や惣菜、飲料を自社で作り、自社ブランドも持つ。

ペットゴーはペット用品の通販で、自社で企画したブランドの割合が利ざやの出方を変える。ビューティガレージはサロン向けの機器や商材の通販で、自分で企画・開発したブランドの商品の比率が利益率に効く。メーカーの側でも、KVKのように自社で作らず仕入れて売る品を持つ会社があり、その仕入れの値段も費用になる。

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出典と生成

出典:手作りの定番(一次資料に依らない一般的な仕組みの説明)

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