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仕組み図鑑粗利(仕入れ値と売値の差)
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粗利(仕入れ値と売値の差)

仕入れて売る会社は、どこで稼いでいる?

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差が商いの取り分になる

作らずに仕入れて売る会社は、売値と仕入れ値の差で稼ぐ。例えば100円で仕入れた菓子を130円で売れば、1個あたり30円が残る。この差を粗利と呼び、決算書では売上総利益という名前で載る。

店の家賃、働く人の給料、配送の費用は、この粗利の中から払う。例えば1個30円の粗利で月に10万個売れば300万円になり、そこから費用を引いた残りが営業の利益になる。だから同じ売上でも、1個あたりの差が小さくなると利益は大きく縮む。

差は両側から動く。仕入れ値が上がって売値に乗せられなければ差は縮み、海外から仕入れる会社では為替で円に直した仕入れ値が動く。売値の側は、値引きで売り切ると差が縮む。

どんな会社で効くか

家電の量販店のJoshinは、メーカーから仕入れて売る商いなので、仕入れた値段と売る値段の差がもうけの幅になる。菓子を売るみのやも同じ形で、仕入れと販売の差がもうけの幅を決める。

美容サロン向けに通販をするビューティガレージは、国内外のメーカーや工場から仕入れるため、仕入れの値段と為替が原価を動かし、自社で企画したブランドの商品の比率が利益率に効く。仕入れて売る品と自社で作る品とでは、1個あたりに残る差の大きさが違う。

システムを作る会社でも、機器を仕入れて売る部分は粗利の形になる。さくらケーシーエスは機器の販売を仕入れて売る形で行うので、利益の残り方が開発とは違う。

決算で出てくる言い方

売上に対する粗利の割合を粗利率(売上総利益率)という。商品の組み合わせで決まるので、利幅の大きい品が多く売れると上がり、利幅の小さい品が多く売れると下がる。これを商品構成の変化と呼ぶ。

卸の会社では利幅や口銭という言葉も使う。メーカーと小売の間に入って受け取る差のことで、仕組みは粗利と同じだ。

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出典と生成

出典:手作りの定番(一次資料に依らない一般的な仕組みの説明)

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