ユニチカのセグメント · 試作 · 2026年3月期
繊維事業
この事業は繊維製品の染色・加工を扱う。連結子会社の大阪染工が、天然繊維や化学繊維から作られた織編物の染色や捺染、整理加工を手がけることで収益を得ている。
- 織編物
- 天然繊維
- 化学繊維
何をしている事業か
また、産業繊維事業では、モノフィラメント事業以外の事業について、2026年1月1日までに事業譲渡等を完了している。繊維事業:連結子会社である大阪染工㈱は天然繊維及び化学繊維で製造された織編物の染色・捺染・整理加工を行っている。なお、衣料繊維事業では、2025年12月31日までに事業譲渡等を概ね完了している。
主な関係会社と、その会社が何をしているか。出資はユニチカが持つ議決権の割合。
| 会社 | 何をしている会社か | 所在地 | 出資 |
|---|---|---|---|
| ユニチカトレーディング㈱ | 繊維 | 大阪市 中央区 | 100% |
| ユニチカメイト㈱ | 繊維 | 大阪市 浪速区 | 100% |
| 大阪染工㈱ | 繊維 | 大阪府 三島郡 | 100% |
| ㈱ユニチカテクノス | 繊維 | 京都府 宇治市 | 100% |
| 尤尼吉可(北京)貿易有限公司 | 繊維 | 中国 | 100% |
| P.T.UNITEX | 繊維 | インドネシア | 81.4% |
| UNITIKA TRADING VIETNAM CO.,LTD. | 繊維 | ベトナム | 100% |
印の無い会社は連結子会社。「関連会社」は持分法で利益を取り込む出資先。
数字の推移
2026年3月期の収益は285億円で、会社全体の22.8%。利益はセグメントの当期利益。セグメントの区分が変わった年は、前後を同じ物差しで比べられない。この区分で開示された年度だけを並べる。
| 年度 | 収益 | 利益 | 資産 | 従業員 |
|---|---|---|---|---|
| 2021年3月期 | 396億円 | — | — | — |
| 2022年3月期 | 297億円 | -6億円 | 244億円 | 619人 |
| 2023年3月期 | 321億円 | -15億円 | 202億円 | 542人 |
| 2024年3月期 | 331億円 | -5億円 | 256億円 | 522人 |
| 2025年3月期 | 340億円 | -4億円 | 215億円 | 511人 |
| 2026年3月期 | 285億円 | -5億円 | 66億円 | 189人 |
その年の記述(有価証券報告書より)
経営成績の分析から
2026年3月期
- 不織布事業、産業繊維事業(モノフィラメント事業を除く)は事業譲渡による撤退を完了した。
- 活性炭繊維事業では、空気浄化用途のVOC除去シートの販売が減少したものの、主力である家庭用浄水器用途の販売は国内、海外ともに好調に推移した。
- ガラス繊維事業では、産業資材分野は、建築資材用途の透明シートの販売が低調だった一方で、テント・シート用途向けの不燃材料は概ね堅調に推移した。
- 産業繊維事業では、モノフィラメント事業以外の事業について、2026年1月1日までに事業譲渡等を完了した。
2025年3月期
- 活性炭繊維事業では、主力の浄水用途の販売は堅調であったが、空気浄化用途のVOC除去シートの販売が低調で、売上高はやや減少した。
- ガラス繊維事業では、産業資材分野は、建築資材用途の市況が好調で、不燃テント・シート等の販売が伸長した。
- 産業繊維事業では、ポリエステル短繊維の販売は堅調であったが、期後半に販売が減少した。
- [繊維事業セグメント]衣料繊維事業では、主力のユニフォーム分野は、官需の販売は好調で、民需についても概ね堅調に推移した。
2024年3月期
- また、不織布事業、産業繊維事業及び衣料繊維事業の事業用資産に対して減損損失3,872百万円を計上したこと等により、親会社株主に帰属する当期純損失は5,443百万円(同102百万円の当期純利益)となった。
- 活性炭繊維事業では、空気浄化用途でVOC除去シートの販売が好調であったが、主力の浄水用途やその他の用途は低調であった。
- ガラス繊維事業では、産業資材分野は各用途で堅調な販売状況であった。
- 産業繊維事業では、フィルター用途の販売と、差別化品の輸出販売が好調であったが、土木建築用途の高強力糸の販売は苦戦した。
2023年3月期
- 活性炭繊維事業では、浄水器用途におけるサプライチェーンでの在庫調整の影響や電子分野の工場稼働率減少の影響を受け、苦戦した。
- ガラス繊維事業では、産業資材分野は、テント、シート等の販売が堅調に推移した。
- 産業繊維事業では、国内向けは建築土木用途での販売は堅調であったが、一部のフィルター用途や水産用途などは低調であった。
- [繊維事業セグメント]衣料繊維事業では、ユニフォームやレディス衣料などの販売はコロナ禍に比べ回復基調となった。
2022年3月期
- また、連結子会社のTHAI UNITIKA SPUNBOND CO.,LTD.(タスコ)及び産業繊維事業部の事業用資産に対して減損損失2,169百万円を計上したことにより、親会社株主に帰属する当期純利益は2,223百万円(同42.5%減)となった。
- 活性炭繊維事業では、主力の浄水器用途は、業務用浄水器向けの需要が回復した。
- ガラス繊維事業では、産業資材分野は、民間投資の回復に伴い、テント、シート等の建築土木用途の販売が回復した。
- 産業繊維事業では、短繊維は、各用途で需要が回復し、ポリエステル高強力糸は、建築土木用途で工事需要が回復したことで販売が伸長したが、いずれについても原燃料価格高騰の影響を受けた。
つながる図鑑
出典と生成
- 有価証券報告書 2026年3月期(S100YJHA)
- 有価証券報告書 2025年3月期(S100W59T)
- 有価証券報告書 2024年3月期(S100TV0Z)
- 有価証券報告書 2023年3月期(S100R7YU)
- 有価証券報告書 2022年3月期(S100OJIF)
関係会社と取扱商品は直近の有価証券報告書、数字は各年度の有価証券報告書のセグメント情報から機械で読んだ。要約は有価証券報告書の記述だけから書き、数字と評価を含めない。
