富士紡ホールディングスのセグメント · 試作 · 2026年3月期
化学工業品事業
この事業は化学工業製品を扱う。柳井化学工業株式会社が製造・販売を担う。
- 化学工業製品
何をしている事業か
化学工業製品
会社が有価証券報告書「事業の内容」に書いた、このセグメントの取扱商品・サービス。
主な関係会社と、その会社が何をしているか。出資は富士紡ホールディングスが持つ議決権の割合。
| 会社 | 何をしている会社か | 所在地 | 出資 |
|---|---|---|---|
| 柳井化学工業㈱(注)2(注)4 | 化学工業品事業 | 山口県柳井市 | 100% |
印の無い会社は連結子会社。「関連会社」は持分法で利益を取り込む出資先。
数字の推移
2026年3月期の収益は141億円で、会社全体の32.8%。利益はセグメントの当期利益。セグメントの区分が変わった年は、前後を同じ物差しで比べられない。この区分で開示された年度だけを並べる。
| 年度 | 収益 | 利益 | 資産 | 従業員 |
|---|---|---|---|---|
| 2021年3月期 | 137億円 | — | — | — |
| 2022年3月期 | 114億円 | 14億円 | 125億円 | 231人 |
| 2023年3月期 | 124億円 | 10億円 | 123億円 | 227人 |
| 2024年3月期 | 125億円 | 9億円 | 118億円 | 239人 |
| 2025年3月期 | 135億円 | 12億円 | 141億円 | 241人 |
| 2026年3月期 | 141億円 | 14億円 | 167億円 | 246人 |
その年の記述(有価証券報告書より)
経営成績の分析から
2026年3月期
- また、化学工業品事業は、電子材料や高機能樹脂など高い成長性を持つ分野が牽引し、受注が好調に推移しました。
- イ.化学工業品事業機能性材料、医薬中間体および農薬中間体などの受託製造は、半導体を含む電子材料市場の拡大が継続していることに加え、在庫調整が続いていた農薬市況においても緩やかな回復傾向が見られ、受注が堅調に推移しました。
- 固定資産は4,679百万円増加の46,235百万円となりましたが、これは研磨材事業や化学工業品事業における設備投資により有形固定資産が増加したことによります。
- セグメントの名称受注高(百万円)前年同期比(%)受注残高(百万円)前年同期比(%)研磨材事業24,56917.05,62028.7化学工業品事業21,10021.35,0406.2その他2,8201.87378.5合計48,49117.811,39916.4 (注) 1 セグメント間の取引については消去しておりません。
2025年3月期
- また、化学工業品事業では、一部の機能性材料が堅調に推移したことに加え、電子材料を中心とした厳しい市況が底を打ち、回復傾向を示したため、全体として受注が増加しました。
- イ.化学工業品事業機能性材料、医薬中間体および農薬中間体などの受託製造は、農薬関連で世界的な在庫調整が継続しているものの、半導体を含む電子材料市場の緩やかな拡大と在庫調整の一巡により需要が回復し、受注が堅調に推移しました。
- 固定資産は2,733百万円増加の41,556百万円となりましたが、これは研磨材事業や化学工業品事業における設備投資により有形固定資産が増加したことによります。
- セグメントの名称受注高(百万円)前年同期比(%)受注残高(百万円)前年同期比(%)研磨材事業21,00737.54,36639.5化学工業品事業17,40210.34,74717.5その他2,770△19.8679△26.4合計41,18019.39,79321.0 (注) 1 セグメント間の取引については消去しておりません。
2024年3月期
- 化学工業品事業は、中国経済の低迷に加え、電子材料を中心とした市況悪化に直面し、厳しい環境となりました。
- イ.化学工業品事業機能性材料、医薬中間体および農薬中間体などの受託製造は、昨年度から続く原材料・エネルギーコスト等の上昇を年度初めから販売価格に転嫁し、利益の確保を図りました。
- セグメントの名称受注高(百万円)前年同期比(%)受注残高(百万円)前年同期比(%)研磨材事業15,2813.63,12966.2化学工業品事業15,778△0.24,0396.2その他3,45695.192342.6合計34,5156.88,09227.8 (注) 1 セグメント間の取引については消去しておりません。
- 化学工業品事業では、中国経済の低調を背景として化学業界全般的に需要が低迷するなか、電子材料市況の悪化が継続し厳しい事業環境となりました。
2023年3月期
- 化学工業品事業は、需要動向が弱まる動きが見え始めるなか、柳井・武生両工場がほぼフル稼働を維持しており、生活衣料事業では、利益率の高い製品へのシフトによる収益性向上を図りました。
- イ.化学工業品事業機能性材料、医薬中間体および農薬中間体などの受託製造は、一部販売先において需要減退が見え始めてはいるものの、新型コロナウイルス感染症拡大による海外生産リスクの顕在化や化学工業品生産の日本国内回帰の傾向が続き、機能性材料用を中心に安定生産を継続することができました。
- 固定資産は2,378百万円増加の38,365百万円となりましたが、これは研磨材事業や化学工業品事業における設備投資により有形固定資産が増加したことや、子会社の取得によりのれんが増加したことなどによります。
- セグメントの名称受注高(百万円)前年同期比(%)受注残高(百万円)前年同期比(%)研磨材事業14,750△12.31,882△34.5化学工業品事業15,8010.23,802△6.3その他1,77121.764719.8合計32,324△5.06,332△15.3 (注) 1 セグメント間の取引については消去しておりません。
2022年3月期
- イ.化学工業品事業機能性材料、医薬中間体および農薬中間体などの受託製造は、コロナ影響の一巡による国内需要の回復に加え、サプライチェーンの見直しや中国における環境規制の影響による化学工業品生産の日本国内回帰の傾向が続いており、安定生産を継続することができました。
- セグメントの名称受注高(百万円)前年同期比(%)受注残高(百万円)前年同期比(%)研磨材事業16,81521.12,87340.6化学工業品事業15,77014.64,05719.6その他1,456188.554041.7合計34,04220.97,47228.4 (注) 1 セグメント間の取引については消去しておりません。
- これは、研磨材事業における品質向上およびBCP(事業継続計画)対応ならびに化学工業品事業における生産設備の更新等の設備投資を行ったものの、減価償却により有形固定資産が減少したことなどによります。
- 化学工業品事業では、機能性材料および農薬中間体を中心に安定生産を継続できましたが、原材料費の高騰や前期までの大幅な設備投資による減価償却費の上昇により、微減益となりました。
つながる図鑑
出典と生成
- 有価証券報告書 2026年3月期(S100YIS2)
- 有価証券報告書 2025年3月期(S100W5BI)
- 有価証券報告書 2024年3月期(S100TTLJ)
- 有価証券報告書 2023年3月期(S100R7V8)
- 有価証券報告書 2022年3月期(S100OJAL)
関係会社と取扱商品は直近の有価証券報告書、数字は各年度の有価証券報告書のセグメント情報から機械で読んだ。要約は有価証券報告書の記述だけから書き、数字と評価を含めない。
