日本毛織のセグメント · 試作 · 2025年11月期
産業機材事業
この事業は不織布やフェルトなどの繊維資材製品を扱う。㈱エフアンドエイノンウーブンズが製造・販売を担うほか、㈱ファンズプレシジョンや芳珠特種紡織品(江陰)有限公司などの中国・アジアの子会社群が製造・加工・販売を分担する。
- 不織布
- フェルト
- 繊維資材製品
何をしている事業か
『産業機材事業』当部門において、㈱エフアンドエイノンウーブンズは不織布・フェルト等の繊維資材製品の製造・販売を、㈱ファンズプレシジョン、芳珠特種紡織品(江陰)有限公司は不織布・フェルト等の繊維資材製品の製造・加工を、芳珠(上海)貿易有限公司は不織布・フェルト等の繊維資材製品の販売を、その他の㈱エフアンドエイノンウーブンズの子会社5社は、不織布等の繊維資材製品の製造・販売を行っております。
主な関係会社と、その会社が何をしているか。出資は日本毛織が持つ議決権の割合。
| 会社 | 何をしている会社か | 所在地 | 出資 |
|---|---|---|---|
| ㈱エフアンドエイノンウーブンズ | 産業機材 | 大阪市中央区 | 100% |
| 芳珠特種紡織品(江陰)有限公司 | 産業機材 | 中国江蘇省江陰市 | 100% |
| 芳珠(上海)貿易有限公司 | 産業機材 | 中国上海市 | 100% |
| ㈱ファンズプレシジョン | 産業機材 | 埼玉県北葛飾郡 | 100% |
| PT FANS INDUSTRY INDONESIA※1 | 産業機材 | インドネシアブカシ県 | 100% |
| 芳珠精密加工(香港)有限公司 | 産業機材 | 中国香港特別行政区九龍 | 100% |
| 芳珠精密加工(深)有限公司 | 産業機材 | 中国広東省深市 | 100% |
| FANS PRECISION (THAILAND) CO.,LTD. | 産業機材 | タイサムットプラカーン県 | 100% |
| FANSPRECISION VIETNAM CO.,LTD. | 産業機材 | ベトナムフンイエン省ミーハオ県 | 100% |
| ㈱ゴーセン | 産業機材 | 大阪市中央区 | 100% |
| 上海高繊制紐有限公司 | 産業機材 | 中国上海市 | 100% |
| ゴーセン・タイランド社 | 産業機材 | タイチョンブリ県 | 100% |
| ㈱ニッケ機械製作所 | 産業機材 | 兵庫県加古川市 | 100% |
| ニッケ・タイランド社 | 産業機材 | タイバンコク市 | 49% |
| ㈱エミー | 産業機材 | 大阪市中央区 | 100% |
| 億明貿易(厦門)有限公司 | 産業機材 | 中国福建省厦門市 | 100% |
| ホクレン㈱ | 産業機材 | 石川県白山市 | 100% |
| ㈱カンキョーテクノ | 産業機材 | 大阪市中央区 | 100% |
| 呉羽テック㈱ | 産業機材 | 滋賀県栗東市 | 100% |
| 栗東テック㈱ | 産業機材 | 滋賀県栗東市 | 100% |
| Nikke Kureha America Co.,Ltd | 産業機材 | アメリカ オハイオ州 | 100% |
| Kureha Thailand Co.,Ltd | 産業機材 | タイ サムットプラカーン県 | 50% |
印の無い会社は連結子会社。「関連会社」は持分法で利益を取り込む出資先。
数字の推移
2025年11月期の収益は353億円で、会社全体の30.3%。利益はセグメントの当期利益。セグメントの区分が変わった年は、前後を同じ物差しで比べられない。この区分で開示された年度だけを並べる。
| 年度 | 収益 | 利益 | 資産 | 従業員 |
|---|---|---|---|---|
| 2021年11月期 | 209億円 | — | — | — |
| 2022年11月期 | 240億円 | 20億円 | 342億円 | 1,231人 |
| 2023年11月期 | 249億円 | 16億円 | 352億円 | 1,205人 |
| 2024年11月期 | 310億円 | 20億円 | 407億円 | 1,503人 |
| 2025年11月期 | 353億円 | 29億円 | 434億円 | 1,442人 |
その年の記述(有価証券報告書より)
経営成績の分析から
2025年11月期
- 産業機材事業で当期から株式会社カンキョーテクノ(以下「カンキョーテクノ」)と呉羽テック株式会社(以下「呉羽テック」)が通期で連結業績に寄与したこと、生活流通事業が好調だったこと等により売上高、営業利益は5期連続で増収増益、営業利益以下の各利益は過去最高値を更新しました。
- (b) 産業機材事業産業機材事業の当連結会計年度は売上高35,177百万円(前期比14.1%増)、営業利益2,875百万円(前期比45.8%増)となりました。
- 産業機材事業につきましては、昨年グループに加わった㈱カンキョーテクノ、呉羽テック㈱が通年寄与した他、自動車関連分野において高利益率の案件が多かったこと、ラケットスポーツ関連が好調であったこと等により、営業利益は増加いたしました。
2024年11月期
- 収益性と事業リスクを考慮し、当期から人とみらい開発事業の通信・新規サービス分野を縮小したものの、産業機材事業のファクトリーオートメーション設備の販売が好調だったことや人とみらい開発事業で販売用不動産を売却したこと、また新規連結会社の業績が寄与したこと等の効果で、売上高は4期連続増収、営業利益は3期連続で過去最高値を更新し、親会社株主に帰属する当期純利益も過去最高値を更新しました。
- (b) 産業機材事業産業機材事業の当連結会計年度は売上高30,836百万円(前期比24.8%増)、営業利益1,972百万円(前期比24.3%増)となりました。
- 産業機材事業につきましては、2024年4月に㈱カンキョーテクノ、2024年8月に呉羽テック㈱を新規連結した他、㈱ニッケ機械製作所における部材の入荷遅延の影響が解消し、自動車、電池、半導体向けの受注が旺盛であったこと等により、営業利益は増加いたしました。
2023年11月期
- (b) 産業機材事業産業機材事業の当連結会計年度の売上高は24,713百万円(前年同期比3.6%増)、営業利益1,586百万円(前年同期比18.7%減)となりました。
- 産業機材事業につきましては、原料費・エネルギー費高騰に対する価格転嫁遅れや中国に投資した高機能フィルター「アドミレックス」工場の本格稼働の遅れ、また中国の楽器用フェルト販売の低迷など、コスト上昇に中国の景況悪化が加わったこと等により、営業利益は減少いたしました。
2022年11月期
- 衣料繊維事業および当期から株式会社フジコー(以下「フジコー」という)の通期連結が寄与する産業機材事業の業績が好調だったこと等により、売上高は増収、営業利益は過去最高値を更新しました。
- (b) 産業機材事業産業機材事業の当連結会計年度の売上高は23,853百万円(前年同期比17.0%増)、営業利益1,952百万円(前年同期比58.0%増)となりました。
- 産業機材事業につきましては、自動車生産が半導体不足や部材調達問題等の影響を受け減産基調で推移したものの、当期から通期連結となったフジコーが連結業績に寄与した影響もあり、営業利益は増加いたしました。
つながる図鑑
出典と生成
- 有価証券報告書 2025年11月期(S100XLV8)
- 有価証券報告書 2024年11月期(S100V93S)
- 有価証券報告書 2023年11月期(S100SXB2)
- 有価証券報告書 2022年11月期(S100Q9X6)
関係会社と取扱商品は直近の有価証券報告書、数字は各年度の有価証券報告書のセグメント情報から機械で読んだ。要約は有価証券報告書の記述だけから書き、数字と評価を含めない。
