会社図鑑
インターネットイニシアティブ(3774)
IIJは、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上収益は3,454億円。平均年収は747万円(単体・情報・通信業528社の中で127位)。上場会社(証券コード 3774)。 英文社名は「Internet Initiative Japan Inc.」。
2026年3月期・有価証券報告書(2026-06-25 提出)の数字(EDINET)
- 証券コード
- 3774
- 業種(東証33業種)
- 情報・通信業
- 決算日
- 3月31日
- 本社
- 東京都千代田区富士見二丁目10 東京都の上場企業一覧
- 従業員
- 連結 5,533人・単体 3,174人
- 平均年収
- 747万円(単体・平均年齢 37.5歳・平均勤続 9.3年)情報・通信業の528社の中で127位・業種の中央値 650万円 情報・通信業の年収ランキング自分の年収と比べる
- 主な事業
- ネットワークサービス及びSI事業 99.1%・ATM運営事業 0.9%
- 主な製品・ブランド
- インターネット接続サービス・WANサービス・システムインテグレーション・ネットワーク機器販売・銀行ATM運営・ATMネットワークシステム
年収と従業員の推移(2022年3月期〜2026年3月期)
| 年度 | 平均年収(単体) | 従業員(連結) |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 738万円 | 4,147人 |
| 2023年3月期 | 741万円 | 4,451人 |
| 2024年3月期 | 738万円 | 4,803人 |
| 2025年3月期 | 726万円 | 5,221人 |
| 2026年3月期 | 747万円 | 5,533人 |
事業の分類
分類の根拠:インターネットイニシアティブ 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 2026-09-14。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
日本で最初期からインターネットの接続を提供してきた会社で、企業向けの接続、クラウド、セキュリティで稼ぐ。大手から回線を借りて格安の携帯回線も提供し、個人と企業の両方に売る。
自社のデータセンターを持ち、運用の費用に電気代が効く。
ネットワークサービス及びSI事業99%企業向けのインターネット接続とクラウドとセキュリティ、システムの構築。
この区分はネットワークサービス及びSI事業を担う。法人・個人向けのインターネット接続サービスやアウトソーシングサービス、WANサービス、システムインテグレーション、ネットワーク関連機器の販売を手がける。法人や官公庁向けには、モバイル接続を含む多様なインターネット接続サービスを提供する。
- インターネット接続サービス
- WANサービス
- システムインテグレーション
- ネットワーク機器販売
主な会社
| 会社 | 何をしている会社か | 出資 |
|---|---|---|
| ㈱IIJエンジニアリング 関連会社 | ネットワークシステムの運用監視、カスタマーサポート、コールセンター等(ネットワークサービス及びSI事業セグメント) | 100% |
| ㈱IIJグローバルソリューションズ2 関連会社 | ネットワークサービス及びシステムインテグレーションの提供等(ネットワークサービス及びSI事業セグメント) | 100% |
| ㈱IIJプロテック 関連会社 | システム開発、運用及びサービスサポート等に係わる人材供給及び役務提供等(ネットワークサービス及びSI事業セグメント) | 100% |
| ネットチャート㈱ 関連会社 | ネットワーク構築、運用保守及びネットワーク関連機器の販売等(ネットワークサービス及びSI事業セグメント) | 100% |
| IIJ America Inc. 関連会社 | 米国でのネットワークサービス及びシステムインテグレーションの提供等(ネットワークサービス及びSI事業セグメント) | 100% |
| IIJ Europe Limited 関連会社 | 欧州でのネットワークサービス及びシステムインテグレーションの提供等(ネットワークサービス及びSI事業セグメント) | 100% |
ほか3社。出資はIIJが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 2,237億円 | 228億円 |
| 2023年3月期 | 2,500億円 | 263億円 |
| 2024年3月期 | 2,733億円 | 280億円 |
| 2025年3月期 | 3,139億円 | 289億円 |
| 2026年3月期 | 3,424億円 | 336億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
ATM運営事業1%銀行の店舗外のATMの運営。
この区分はATM運営事業を担う。連結子会社の株式会社トラストネットワークスを通じて、銀行ATMおよびそのネットワークシステムの構築・運営を手がけ、ATM利用に伴う手数料収入を得ている。
- 銀行ATM運営
- ATMネットワークシステム
主な会社
| 会社 | 何をしている会社か | 出資 |
|---|---|---|
| ㈱トラストネットワークス 関連会社 | 銀行ATMサービスの提供等(ATM運営事業セグメント) | 81.7% |
出資はIIJが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 28億円 | 8億円 |
| 2023年3月期 | 28億円 | 9億円 |
| 2024年3月期 | 29億円 | 10億円 |
| 2025年3月期 | 30億円 | 12億円 |
| 2026年3月期 | 30億円 | 12億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
誰に売る
客は国内の企業、格安回線を使う個人、官公庁、回線を卸す他の事業者だ。
業績5年
2026年3月期の売上収益は3,454億円、営業利益は348億円、当期利益:親会社の所有者に帰属は242億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上収益は53%増えた。
営業利益率の推移
売上収益に対する営業利益の割合は、2026年3月期が10.1%、2025年3月期が9.5%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率10.1%は、図鑑にある「通信」の会社31社の中で上から15番目。中央値は9.5%で、真ん中あたり。
売上の伸び+53%は、上から12番目。中央値は+24%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上6,243万円は、上から16番目。中央値は6,243万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、31社の中で上から7番目。中央値は240億円。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上収益を100円とすると、費用に90円が出ていき、営業利益として10円が残る。そこから税金や利子などを払った後の当期利益:親会社の所有者に帰属が7円。
会社の大きさ
連結の従業員数は5,533人。本社は千代田区富士見二丁目10。決算期は3月。売上収益を従業員数で割ると、1人あたり6,243万円になる。
何に左右される
企業の通信投資が接続とクラウドの需要を決め、携帯の契約数が格安回線の伸びを決める。大手から借りる回線の値段が格安回線の原価になる。
データセンターの電気代が費用に効き、サイバー攻撃がセキュリティの需要を押す。
この会社の技術
インターネットの経路を自社で持ち、攻撃を検知して止めるセキュリティの技術。
この会社を読む言葉
- ISP:インターネットへの接続を提供する事業者
- 格安SIM:大手の回線を借りて安く提供する携帯回線
- セキュリティ:不正な侵入や攻撃を防ぐ仕組み
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
ここへつながる図鑑
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 セグメントは事業別の売上収益、2026年3月期の値。 東証33業種:情報・通信業。
数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-29。編集方針
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