石原産業のセグメント · 試作 · 2026年3月期
無機化学事業
この事業は機能性色材や電子材料などの無機化学製品を扱う。当社と富士チタン工業、MFマテリアルが機能性色材やファインケミカル、電子材料を製造し、国内外へ直接・間接に販売することで収益を得ている。
- 機能性色材
- 電子材料
- ファインケミカル
何をしている事業か
3 【事業の内容】当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、子会社34社及び関連会社5社により構成され、農薬を軸とする有機化学事業と、機能性色材、電子材料、ファインケミカルを軸とする無機化学事業における化学工業製品の製造・販売及びその他の事業の3部門に関する事業を行っております。無機化学事業:機能性色材、電子材料、ファインケミカル機能性色材及び電子材料は、当社、富士チタン工業(株)及びMFマテリアル(株)が製造し、直接・間接に販売しております。
主な関係会社と、その会社が何をしているか。出資は石原産業が持つ議決権の割合。
| 会社 | 何をしている会社か | 所在地 | 出資 |
|---|---|---|---|
| 富士チタン工業(株) | 無機化学事業(機能性色材、電子材料及びファインケミカルの製造及び販売) | 大阪市西区 | 100% |
| MFマテリアル(株) | 無機化学事業(電子材料の製造及び販売) | 宮崎県延岡市 | 65% |
| ISK MAGNETICS, INC. | 無機化学事業(資産管理会社) | CONCORDOHIOU.S.A. | 100% |
| ISHIHARA CORPORATION U.S.A. | 無機化学事業(主として無機製品の販売) | SAN FRANCISCOCALIFORNIAU.S.A. | 100% |
| 台湾石原産業(股) | 無機化学事業(無機製品の販売) | 台北市中華民国 | 100% |
印の無い会社は連結子会社。「関連会社」は持分法で利益を取り込む出資先。
数字の推移
2026年3月期の収益は683億円で、会社全体の45.2%。利益はセグメントの当期利益。セグメントの区分が変わった年は、前後を同じ物差しで比べられない。この区分で開示された年度だけを並べる。
| 年度 | 収益 | 利益 | 資産 | 従業員 |
|---|---|---|---|---|
| 2021年3月期 | 499億円 | — | — | — |
| 2022年3月期 | 599億円 | 60億円 | 824億円 | 958人 |
| 2023年3月期 | 645億円 | 10億円 | 985億円 | 975人 |
| 2024年3月期 | 680億円 | 33億円 | 1,060億円 | 1,012人 |
| 2025年3月期 | 733億円 | 16億円 | 1,021億円 | 989人 |
| 2026年3月期 | 683億円 | 50億円 | 1,068億円 | 1,008人 |
その年の記述(有価証券報告書より)
経営成績の分析から
2026年3月期
- 無機化学事業では、ファインケミカルは市況の低迷や競争環境の影響を受け厳しい状況が継続した一方、電子材料及び機能性色材の販売は引き続き底堅く推移しました。
- (無機化学事業)無機化学事業においては、電子材料は国内販売が大きく伸長し、機能性色材では導電性材料が国内外ともに堅調に推移しました。
- この結果、無機化学事業の売上高は682億円(前期比50億円減)、営業利益は49億円(前期比33億円増)となりました。
- セグメントの名称生産高(百万円)前年比(%)有機化学事業70,99247.1無機化学事業66,1155.1合計137,10823.3 (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。
2025年3月期
- 無機化学事業では、機能性材料は国内販売が低調だったものの、海外販売が好調に推移しました。
- (無機化学事業)機能性材料では、電子部品用材料の国内販売が低迷した一方、海外販売は好調に推移しました。
- この結果、無機化学事業の売上高は732億円(前期比52億円増)、営業利益は15億円(前期比16億円減)となりました。
- セグメントの名称生産高(百万円)前年比(%)有機化学事業48,255△1.8無機化学事業62,902△16.8合計111,157△10.9 (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。
2024年3月期
- 無機化学事業においては、酸化チタンの自動車向けが堅調に推移したものの、国内建築用途向けや海外販売が低迷し、機能性材料も電子部品用材料の販売が積層セラミックコンデンサ(MLCC)業界の在庫調整の影響で減少しました。
- (無機化学事業)酸化チタンは、自動車向けは需要が回復したものの、建築用途向けなどの需要回復が鈍かったことに加え、アジア市況の低迷などが長引き、販売数量は伸び悩みました。
- この結果、無機化学事業の売上高は680億円(前期比35億円増)、営業利益は32億円(前期比22億円増)となりました。
- セグメントの名称生産高(百万円)前年比(%)有機化学事業49,12440.5無機化学事業75,6146.0合計124,73817.4 (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。
2023年3月期
- 当社グループの主力事業を取り巻く環境は、無機化学事業においては、酸化チタンの自動車向け販売が低調であった他、海外向け販売がアジアでの市況軟化の影響を受けました。
- (無機化学事業)酸化チタンは、半導体などの部材不足による自動車生産調整に加え、輸出では中国での景気悪化による需要減退などがありましたが、価格改定の浸透や為替相場が円安で推移したことにより、売上高は494億円(前期比34億円増)となりました。
- この結果、無機化学事業の売上高は644億円(前期比46億円増)、営業利益は10億円(前期比50億円減)となりました。
- セグメントの名称生産高(百万円)前年比(%)無機化学事業71,30219.0有機化学事業34,95429.3合計106,25622.2 (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。
2022年3月期
- 当社グループの主力事業を取り巻く環境は、無機化学事業においては、各国の経済活動回復に伴い、自動車及び建築用途向けなどが堅調に推移したことに加え、電子部品材料分野の需要が拡大しました。
- (無機化学事業)酸化チタンは、国内外ともに自動車及び建築関連を中心に需要回復があり、売上高は459億円(前期比80億円増)となりました。
- この結果、無機化学事業の売上高は598億円(前期比100億円増)、営業利益は60億円(前期比50億円増)となりました。
- セグメントの名称生産高(百万円)前年比(%)無機化学事業59,89329.0有機化学事業27,028△12.7合計86,92212.3 (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。
つながる図鑑
出典と生成
- 有価証券報告書 2026年3月期(S100YIFO)
- 有価証券報告書 2025年3月期(S100W4FV)
- 有価証券報告書 2024年3月期(S100TUK7)
- 有価証券報告書 2023年3月期(S100R8H2)
- 有価証券報告書 2022年3月期(S100OKT2)
関係会社と取扱商品は直近の有価証券報告書、数字は各年度の有価証券報告書のセグメント情報から機械で読んだ。要約は有価証券報告書の記述だけから書き、数字と評価を含めない。
