石原産業のセグメント · 試作 · 2026年3月期
有機化学事業
この事業は農薬を中心とした製品を扱う。当社が除草剤や殺虫剤、殺菌剤などの農薬や動物用医薬品、医薬、有機中間体を製造し、国内は石原バイオサイエンスを通じて、海外は米州や欧州、インドなどの現地子会社を通じて販売している。
- 農薬
- 除草剤
- 殺虫剤
- 殺菌剤
- 動物用医薬品
何をしている事業か
3 【事業の内容】当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、子会社34社及び関連会社5社により構成され、農薬を軸とする有機化学事業と、機能性色材、電子材料、ファインケミカルを軸とする無機化学事業における化学工業製品の製造・販売及びその他の事業の3部門に関する事業を行っております。有機化学事業:農薬(除草剤、殺虫剤、殺菌剤等)、動物用医薬品、医薬、有機中間体農薬は、当社が製造し、国内販売は石原バイオサイエンス(株)を通じて、海外販売は当社が直接・間接に販売しております。
主な関係会社と、その会社が何をしているか。出資は石原産業が持つ議決権の割合。
| 会社 | 何をしている会社か | 所在地 | 出資 |
|---|---|---|---|
| 石原バイオサイエンス(株) | 有機化学事業 (農薬の販売) | 東京都千代田区 | 100% |
| ISK AMERICAS INCORPORATED | 有機化学事業(米国所在子会社の統括管理) | CONCORDOHIOU.S.A. | 100% |
| ISK BIOSCIENCES CORP.(注2) | 有機化学事業 (米州農薬事業統括及び農薬の製剤・販売) | CONCORDOHIOU.S.A. | 100% |
| ISK BIOCIDES, INC. | 有機化学事業(木材防腐剤の販売) | MEMPHISTENNESSEEU.S.A. | 100% |
| IBC MANUFACTURING COMPANY | 有機化学事業(木材防腐剤及び農薬の製造) | MEMPHISTENNESSEEU.S.A. | 100% |
| ISK ANIMAL HEALTH, LLC | 有機化学事業 (動物用医薬品の製造・販売) | CONCORD OHIO U.S.A. | 100% |
| ISK BIOSCIENCES, S.A.DE C.V. | 有機化学事業(農薬の登録・販売) | MEXICO, D.F. MEXICO | 100% |
| ISK BIOSCIENCES EUROPE N.V. (注2、4) | 有機化学事業(欧州農薬事業統括及び農薬の製剤・販売) | DIEGEMBELGIUM | 100% |
| ISK BIOSCIENCES INDIA PVT. LTD. | 有機化学事業(農薬の登録及び製剤・販売) | NEW DELHIINDIA | 100% |
| ホクサン(株)(注5) | 有機化学事業(農薬の製造及び販売) | 北海道北広島市 | 19.8% |
| SUMMIT AGRO USA, LLC | 有機化学事業(農業関連資材の販売及び農薬の製造) | DURHAMNORTHCAROLINAU.S.A. | 35% |
| CERTIS BELCHIM B.V.(注5) | 有機化学事業(農業関連資材の販売) | UTRECHTNETHERLANDS | 15.27% |
印の無い会社は連結子会社。「関連会社」は持分法で利益を取り込む出資先。
数字の推移
2026年3月期の収益は826億円で、会社全体の54.8%。利益はセグメントの当期利益。セグメントの区分が変わった年は、前後を同じ物差しで比べられない。この区分で開示された年度だけを並べる。
| 年度 | 収益 | 利益 | 資産 | 従業員 |
|---|---|---|---|---|
| 2021年3月期 | 484億円 | — | — | — |
| 2022年3月期 | 483億円 | 78億円 | 712億円 | 572人 |
| 2023年3月期 | 638億円 | 106億円 | 823億円 | 565人 |
| 2024年3月期 | 672億円 | 113億円 | 912億円 | 573人 |
| 2025年3月期 | 678億円 | 124億円 | 938億円 | 586人 |
| 2026年3月期 | 826億円 | 183億円 | 1,018億円 | 569人 |
その年の記述(有価証券報告書より)
経営成績の分析から
2026年3月期
- 有機化学事業では、農薬の販売が為替相場や天候要因にも支えられ、成長戦略剤及び既存剤ともに好調に推移しました。
- (有機化学事業)農薬においては、成長戦略剤では米州で除草剤が伸長し、アジアでは除草剤及び殺虫剤の販売が増加しました。
- この結果、有機化学事業の売上高は826億円(前期比148億円増)、営業利益は183億円(前期比58億円増)となりました。
- セグメントの名称生産高(百万円)前年比(%)有機化学事業70,99247.1無機化学事業66,1155.1合計137,10823.3 (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。
2025年3月期
- 当社グループの主力事業を取り巻く環境においては、有機化学事業では、主力製品である農薬が欧州での販売が好調により堅調に推移しました。
- (有機化学事業)農薬では、海外販売について、欧州では湿潤な気候の影響により殺菌剤の販売が好調に推移しました。
- この結果、有機化学事業の売上高は、677億円(前期比6億円増)、営業利益は124億円(前期比11億円増)となりました。
- セグメントの名称生産高(百万円)前年比(%)有機化学事業48,255△1.8無機化学事業62,902△16.8合計111,157△10.9 (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。
2024年3月期
- 当社グループの主力事業を取り巻く環境は、有機化学事業においては、主力の農薬について、米州で殺菌剤が減少したものの、欧州では殺虫剤などの需要が増加し、アジアや国内販売も堅調に推移しました。
- (有機化学事業)農薬は、海外販売について、米州では、除草剤が堅調に推移しましたが、ブラジルでの在庫調整の影響などにより殺菌剤の販売が大きく減少しました。
- この結果、有機化学事業の売上高は、671億円(前期比34億円増)、営業利益は113億円(前期比7億円増)となりました。
- セグメントの名称生産高(百万円)前年比(%)有機化学事業49,12440.5無機化学事業75,6146.0合計124,73817.4 (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。
2023年3月期
- 有機化学事業においては、主力の農薬について、引き続き南米を中心に穀物生産が活況で、大豆やトウモロコシの作付面積のさらなる増加などで市場が拡大し、当社グループも殺菌剤や除草剤を中心に、米州や欧州などで販売が大きく増加しました。
- (有機化学事業)農薬は、米州については、ブラジルで旺盛な穀物生産を背景に殺菌剤の販売が大きく増加した他、北米では除草剤の販売が好調に推移しました。
- この結果、有機化学事業の売上高は、637億円(前期比154億円増)、営業利益は106億円(前期比28億円増)となりました。
- セグメントの名称生産高(百万円)前年比(%)無機化学事業71,30219.0有機化学事業34,95429.3合計106,25622.2 (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。
2022年3月期
- 有機化学事業においては、主力の農薬については、国内販売は減収となり、海外ではサプライチェーンの混乱が見られたものの、米州での穀物栽培の拡大などもあり、海外向け販売は殺菌剤及び除草剤を中心に順調に推移しました。
- (有機化学事業)農薬は、新型コロナウイルス感染症や天候異常などの影響を大きく受けることなく、海外販売が堅調に推移しました。
- この結果、有機化学事業の売上高は、482億円(前期並み)、営業利益は77億円(前期比14億円増)となりました。
- セグメントの名称生産高(百万円)前年比(%)無機化学事業59,89329.0有機化学事業27,028△12.7合計86,92212.3 (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。
つながる図鑑
出典と生成
- 有価証券報告書 2026年3月期(S100YIFO)
- 有価証券報告書 2025年3月期(S100W4FV)
- 有価証券報告書 2024年3月期(S100TUK7)
- 有価証券報告書 2023年3月期(S100R8H2)
- 有価証券報告書 2022年3月期(S100OKT2)
関係会社と取扱商品は直近の有価証券報告書、数字は各年度の有価証券報告書のセグメント情報から機械で読んだ。要約は有価証券報告書の記述だけから書き、数字と評価を含めない。
