タダノのセグメント · 試作 · 2025年12月期
欧州
この事業は建設用クレーンや車両搭載型クレーン、高所作業車などを欧州地域で扱う。タダノ・ファウンGmbHとタダノ・デマーグGmbHが建設用クレーン等の製造販売を、ピーエム・オイルアンドスチールS.p.A.が車両搭載型クレーンや高所作業車等の製造販売を行う。
- 建設用クレーン
- 車両搭載型クレーン
- 高所作業車
何をしている事業か
主な関係会社と、その会社が何をしているか。出資はタダノが持つ議決権の割合。
| 会社 | 何をしている会社か | 所在地 | 出資 |
|---|---|---|---|
| タダノ・ ファウンGmbH | (欧州) 建設用クレーン等の製造販売 | ドイツ バイエルン 州 | 100% |
| タダノ・ デマーグGmbH | (欧州) 建設用クレーン等の製造販売 | ドイツ ラインラント=プファルツ州 | 100% |
| ピーエム・オイルアンドスチールS.p.A. | (欧州)車両搭載型クレーン・高所作業車等の製造・販売 | イタリアエミリア=ロマーニャ州 | 100% |
印の無い会社は連結子会社。「関連会社」は持分法で利益を取り込む出資先。
数字の推移
2025年12月期の収益は1,077億円で、会社全体の22.7%。利益はセグメントの当期利益。セグメントの区分が変わった年は、前後を同じ物差しで比べられない。この区分で開示された年度だけを並べる。
| 年度 | 収益 | 利益 | 資産 | 従業員 |
|---|---|---|---|---|
| 2021年12月期 | 625億円 | — | — | — |
| 2022年12月期 | 681億円 | -100億円 | 977億円 | 1,720人 |
| 2023年12月期 | 903億円 | -138億円 | 1,010億円 | 1,761人 |
| 2024年12月期 | 783億円 | -115億円 | 1,095億円 | 1,719人 |
| 2025年12月期 | 1,077億円 | -33億円 | 1,390億円 | 1,913人 |
その年の記述(有価証券報告書より)
経営成績の分析から
2025年12月期
- 海外向け売上高は、米国Manitex International,Inc.(以下、「Manitex社」)の買収もあり、北米・欧州を中心に増加し、2,240億5千万円(前期比123.3%)となりました。
- ②欧州建設用クレーンの売上が増加、Manitex社買収による車両搭載型クレーン・高所作業車の売上も加わり、売上高は1,076億8千3百万円(前期比137.6%)、営業利益は32億7千8百万円の損失(前期115億2千6百万円の営業損失)となりました。
2024年12月期
- 海外向け売上高は、北米を中心に増加したものの、欧州・中東が減少し、1,816億5千4百万円(前期比100.6%)となりました。
- 売価改善の効果や為替等の影響により、営業利益は237億7千8百万円(前期比129.6%)、経常利益は210億7千7百万円(前期比128.8%)、親会社株主に帰属する当期純利益は欧州事業再生に伴う工場再編関連費用を特別損失に計上したため、66億4千2百万円(前期比85.5%)となりました。
- ②欧州建設用クレーンの需要は増加したものの、生産制約の解消途上にあることと、工場再編の過程における生産効率低下により、売上高は782億6千2百万円(前期比86.7%)、営業利益は115億2千6百万円の損失(前期138億3千4百万円の営業損失)となりました。
2023年12月期
- ②欧州建設用クレーンの需要が横ばいで推移する中、厳しい調達環境による生産制約の継続もあり、売上高は902億9千9百万円、営業損失は138億3千4百万円となりました。
- 海外向け売上高は、欧州・アフリカを除く全ての地域で需要が大幅に増加し、1,500億1千4百万円となりました。
- 欧州サプライチェーン混乱による生産制約により、オールテレーンクレーンを中心に欧州で生産する製品の売上が伸びなかったものの、円安の影響に加え、北米・日本・中東でのラフテレーンクレーン販売が好調に推移しました。
- ロシア・ウクライナ問題やインフレ進行によりコスト競争力の改善が難しい状況にあり欧州事業の収益化が遅れております。
2022年12月期
- ②欧州(1月~12月)建設用クレーンの需要は増加しましたが、調達環境の悪化による生産の遅れ等の影響もあり、売上高は681億1千8百万円、営業損失は99億4千9百万円となりました。
つながる図鑑
出典と生成
- 有価証券報告書 2025年12月期(S100XQP3)
- 有価証券報告書 2024年12月期(S100VGMR)
- 有価証券報告書 2023年12月期(S100T3EB)
- 有価証券報告書 2022年12月期(S100QFN2)
関係会社と取扱商品は直近の有価証券報告書、数字は各年度の有価証券報告書のセグメント情報から機械で読んだ。要約は有価証券報告書の記述だけから書き、数字と評価を含めない。
