ニチコンのセグメント · 試作 · 2026年3月期
NECST
この事業は家庭用蓄電システムやV2Hシステム、EV・PHEV用急速充電器、スイッチング電源、圧力センサなどの製造販売を扱う。再生可能エネルギーの活用拡大や脱炭素化に向けた製品群を、京都や福井などの子会社を通じて手がけている。
- 家庭用蓄電システム
- V2Hシステム
- EV・PHEV用急速充電器
- スイッチング電源
- 圧力センサー
何をしている事業か
NECST事業
会社が有価証券報告書「事業の内容」に書いた、このセグメントの取扱商品・サービス。
主な関係会社と、その会社が何をしているか。出資はニチコンが持つ議決権の割合。
| 会社 | 何をしている会社か | 所在地 | 出資 |
|---|---|---|---|
| ニチコン亀岡株式会社 | (NECST事業) V2Hシステム、EV・PHEV用急速充電器、機能モジュール、家庭用蓄電システムおよびPTCの製造 | 京都府 亀岡市 | 100% |
| ニチコンワカサ株式会社 | (NECST事業) 家庭用蓄電システムおよびスイッチング電源の製造 | 福井県 小浜市 | 100% |
| 日本リニアックス株式会社 | (NECST事業) 圧力センサの製造販売 | 大阪府 高槻市 | 100% |
| 株式会社ユタカ電機製作所 | (NECST事業) スイッチング電源および無停電電源装置の製造販売 | 東京都 中央区 | 100% |
印の無い会社は連結子会社。「関連会社」は持分法で利益を取り込む出資先。
数字の推移
2026年3月期の収益は670億円で、会社全体の39.3%。利益はセグメントの当期利益。セグメントの区分が変わった年は、前後を同じ物差しで比べられない。この区分で開示された年度だけを並べる。
| 年度 | 収益 | 利益 | 資産 | 従業員 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年3月期 | 654億円 | — | — | — |
| 2024年3月期 | 752億円 | 16億円 | 530億円 | 1,209人 |
| 2025年3月期 | 767億円 | 37億円 | 494億円 | 1,260人 |
| 2026年3月期 | 670億円 | 19億円 | 476億円 | 1,278人 |
その年の記述(有価証券報告書より)
経営成績の分析から
2026年3月期
- (NECST事業)NECST事業における売上高は66,976百万円(前期比12.5%減)、セグメント営業利益は1,860百万円(前期比49.0%減)と減収減益となりました。
- セグメントの名称前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)増 減金 額(百万円)構成比(%)金 額(百万円)構成比(%)金 額(百万円)増減比(%)コンデンサ事業99,16856.4102,74860.53,5793.6NECST事業76,58343.666,97639.5△9,606△12.5合 計175,751100.0169,724100.0△6,026△3.4 ・海外売上高 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 米州アジア欧州他計Ⅰ 海外売上高(百万円)13,85263,04210,00386,898Ⅱ 連結売上高(百万円) 175,751Ⅲ 連結売上高に占める海外売上高の割合(%)7.935.85.749.4 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 米州アジア欧州他計Ⅰ 海外売上高(百万円)14,68761,9909,43686,113Ⅱ 連結売上高(百万円) 169,724Ⅲ 連結売上高に占める海外売上高の割合(%)8.736.45.650.7 ②キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。
- セグメントの名称当連結会計年度(百万円)前期比(%)コンデンサ事業103,429105.2NECST事業66,56988.2合計169,99897.8(注)金額は、販売価格によります。
- セグメントの名称受注高(百万円)前期比(%)受注残高(百万円)前期末比(%)コンデンサ事業109,775111.238,135122.6NECST事業66,44988.58,55694.2合計176,225101.446,692116.2 c.販売実績 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)におけるセグメント別の販売実績は、次のとおりです。
2025年3月期
- (NECST事業)NECST事業における売上高は76,583百万円(前期比1.8%増)、セグメント営業利益は3,648百万円(前期比130.5%増)と増収増益となりました。
- 家庭用蓄電システムは第3四半期にかけて大きく伸長し、NECST事業の成長を牽引しました。
- セグメントの名称前連結会計年度(自 2023年4月1日至 2024年3月31日)当連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)増 減金 額(百万円)構成比(%)金 額(百万円)構成比(%)金 額(百万円)増減比(%)コンデンサ事業106,42958.699,16856.4△7,261△6.8NECST事業75,21441.476,58343.61,3691.8合 計181,643100.0175,751100.0△5,892△3.2 ・海外売上高 前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) 米州アジア欧州他計Ⅰ 海外売上高(百万円)15,22659,52812,15386,908Ⅱ 連結売上高(百万円) 181,643Ⅲ 連結売上高に占める海外売上高の割合(%)8.432.86.747.9 当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 米州アジア欧州他計Ⅰ 海外売上高(百万円)13,85263,04210,00386,898Ⅱ 連結売上高(百万円) 175,751Ⅲ 連結売上高に占める海外売上高の割合(%)7.935.85.749.4 ②キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。
- セグメントの名称当連結会計年度(百万円)前期比(%)コンデンサ事業98,33694.0NECST事業75,44195.9合計173,77794.8(注)金額は、販売価格によります。
2024年3月期
- なお、当連結会計年度より報告セグメントの区分を「コンデンサおよびその関連製品」の単一セグメントから、「コンデンサ事業」と「NECST(Nichicon Energy Control System Technology)事業」の2区分に変更しています。
- (NECST事業)NECST事業における売上高は75,214百万円(前期比15.0%増)、セグメント営業利益は1,582百万円(前期比17.8%減)と増収減益となりました。
- セグメントの名称前連結会計年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日)当連結会計年度(自 2023年4月1日至 2024年3月31日)増 減金 額(百万円)構成比(%)金 額(百万円)構成比(%)金 額(百万円)増減比(%)コンデンサ事業119,34364.6106,42958.6△12,914△10.8NECST事業65,38135.475,21441.49,83215.0合 計184,725100.0181,643100.0△3,081△1.7 ・海外売上高 前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) 米州アジア欧州他計Ⅰ 海外売上高(百万円)17,59275,45611,941104,991Ⅱ 連結売上高(百万円) 184,725Ⅲ 連結売上高に占める海外売上高の割合(%)9.540.86.556.8 当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) 米州アジア欧州他計Ⅰ 海外売上高(百万円)15,22659,52812,15386,908Ⅱ 連結売上高(百万円) 181,643Ⅲ 連結売上高に占める海外売上高の割合(%)8.432.86.747.9 ②キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。
- セグメントの名称当連結会計年度(百万円)前期比(%)コンデンサ事業104,61582.8NECST事業78,705129.2合計183,32197.9(注)金額は、販売価格によります。
2023年3月期
- また、当社の経営の新たな柱であるNECST事業におきましては、脱炭素化のメガトレンドを受けて、再生可能エネルギーの活用拡大と温室効果ガス排出削減に寄与する環境関連製品においては、太陽光で発電した電気を家庭やEVにも活用できる新型家庭用蓄電システム「トライブリッド蓄電システム®」およびV2Hシステム「EVパワー・ステーション®」が伸長したほか、公共・産業用蓄電システムやEV化に必須の社会インフラである急速充電器等の需要が拡大し、売上が大幅に伸長しました。
- また、太陽光発電システムの生産事業所への導入や当社NECST製品による電力の家産家消(※)を体験できる「ニチコン 明るい未来館」を開設するなど、事業活動での温室効果ガス排出削減を進めるとともに、事業を通じた環境啓蒙活動も進めており温暖化対策に貢献しています。
- 回路製品は、家庭用蓄電システムやV2HシステムおよびEV・PHV用急速充電器、スイッチング電源などの売上が伸長したことなどにより60,363百万円と前期比49.4%の大幅増収となり、NECST事業の成長が全体にも大きく寄与しました。
- 当連結会計年度においては、コンデンサ事業およびNECST事業の地球環境の解決に貢献する製品・サービスに要する設備投資資金として、総額100億円のグリーンファイナンスによる資金調達を実施しました。
2022年3月期
- また、当社の経営の新たな柱であるNECST事業におきましては、蓄電による再生可能エネルギーの活用拡大と温室効果ガス排出削減に寄与する蓄電システムやV2Hシステムなどに注力しています。
- 回路製品は、スイッチング電源が部品調達難の影響により伸び悩みましたが、NECST事業の家庭用蓄電システムやV2Hシステムの売上が伸長したことなどにより40,416百万円と前期比8.6%の増収となりました。
つながる図鑑
出典と生成
- 有価証券報告書 2026年3月期(S100YLMG)
- 有価証券報告書 2025年3月期(S100W8DW)
- 有価証券報告書 2024年3月期(S100TW3S)
- 有価証券報告書 2023年3月期(S100R96I)
- 有価証券報告書 2022年3月期(S100OK1N)
関係会社と取扱商品は直近の有価証券報告書、数字は各年度の有価証券報告書のセグメント情報から機械で読んだ。要約は有価証券報告書の記述だけから書き、数字と評価を含めない。
