図解経済
会社図鑑アイシン(7259)図解決算データ
図解経済 › 会社図鑑 › アイシン(7259)

会社図鑑

アイシン(7259)

アイシンは、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上収益は5.1兆円。平均年収は777万円(単体・輸送用機器77社の中で15位)。上場会社(証券コード 7259)。 英文社名は「AISIN CORPORATION」。旧社名はアイシン精機(2020年の有価証券報告書まで)。

1枚カード(画像)を開く →X でポスト

売上収益5.1兆円前期比 +4.5%
営業利益2,288億円前期比 +12.8%
純利益1,717億円前期比 +59.6%
営業利益率4.5%前期 4.1%

2026年3月期・有価証券報告書(2026-06-12 提出)の数字(EDINET)

証券コード
7259
業種(東証33業種)
輸送用機器
決算日
3月31日
本社
愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 愛知県の上場企業一覧
従業員
連結 113,292人・単体 34,956人
平均年収
777万円(単体・平均年齢 40.7歳・平均勤続 17.3年)輸送用機器の77社の中で15位・業種の中央値 686万円 輸送用機器の年収ランキング自分の年収と比べる
主な事業
日本 54.4%・北米 20.2%・アセアン・インド 10.4%・中国 10.1%
主な製品・ブランド
ハイブリッドトランスミッション・eAxle・パワートレインユニット・電動ユニット・オートマチックトランスミッション
年収と従業員の推移(2022年3月期〜2026年3月期)
年度平均年収(単体)従業員(連結)
2022年3月期672万円117,177人
2023年3月期688万円116,649人
2024年3月期699万円115,140人
2025年3月期738万円114,449人
2026年3月期777万円113,292人

事業の分類

事業
自動車部品(トランスミッション等パワートレイン)自動車専用部品・システム
東証業種
輸送用機器

分類の根拠:アイシン 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。

事業の中身

車のエンジンの力をタイヤに伝える変速機(トランスミッション)が最大の製品で、世界の完成車メーカーに納めている。ほかにブレーキ、車体の部品、ナビゲーションなどを作る。

電動化で変速機の需要が減る一方、モーターと減速機を一体にした電動の駆動装置が増えていて、主力の入れ替えが進んでいる。

アイシン(7259):事業の中身2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。2026年3月期・セグメント別の売上54%20%10%10%日本3.2兆円(54%)北米1.2兆円(20%)欧州2,843億円(5%)中国5,989億円(10%)アセアン・インド6,134億円(10%)アイシン(7259):事業の中身2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。2026年3月期・セグメント別の売上54%20%日本3.2兆円(54%)北米1.2兆円(20%)欧州2,843億円(5%)中国5,989億円(10%)アセアン・インド6,134億円(10%)
2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。
日本54%国内の完成車メーカー向けと、本社の開発。

この区分は日本地域における事業を担う。ハイブリッドトランスミッションやeAxle、パワートレインユニット、電動ユニットなどの部品を扱っている。

  • ハイブリッドトランスミッション
  • eAxle
  • パワートレインユニット
  • 電動ユニット

数字の推移

年度収益利益
2022年3月期28,524億円1,165億円
2023年3月期28,534億円-46億円
2024年3月期31,953億円626億円
2025年3月期31,393億円737億円
2026年3月期32,147億円803億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

2026年3月期の動き

  • 日本セグメントの売上収益はハイブリッドトランスミッション・eAxle販売台数の増加等により前期比2.4%増の3兆2,147億円、営業利益は前期比8.9%増の802億円となった

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

北米20%北米の工場から現地のメーカーへ。

この区分は北米地域における事業を担う。ハイブリッドトランスミッションや電動ユニット、パワートレインユニットなどの部品を扱っている。

  • ハイブリッドトランスミッション
  • 電動ユニット
  • パワートレインユニット

数字の推移

年度収益利益
2022年3月期5,981億円-166億円
2023年3月期8,290億円-325億円
2024年3月期10,005億円-252億円
2025年3月期10,869億円293億円
2026年3月期11,959億円391億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

2026年3月期の動き

  • 北米セグメントの売上収益はハイブリッドトランスミッション生産台数の増加等により前期比10.0%増の1兆1,958億円、営業利益は関税の影響があったが前期比33.5%増の391億円となった

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

欧州5%欧州のメーカー向け。変速機を他社にも。

この区分は欧州地域における事業を担う。オートマチックトランスミッションやパワートレインユニットなどの部品を扱っている。

  • オートマチックトランスミッション
  • パワートレインユニット

数字の推移

年度収益利益
2022年3月期3,421億円51億円
2023年3月期3,535億円84億円
2024年3月期3,759億円78億円
2025年3月期2,959億円44億円
2026年3月期2,843億円41億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

2025年3月期の動き

  • 欧州セグメントはパワートレインユニット販売台数の減少により売上収益が前期比21.3%減の2,959億円、営業利益が前期比43.3%減の43億円となった

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

中国10%中国の工場と現地メーカー。

この区分は中国地域における事業を担う。オートマチックトランスミッションやハイブリッドトランスミッション、パワートレインユニットなどの部品を扱っている。

  • オートマチックトランスミッション
  • ハイブリッドトランスミッション
  • パワートレインユニット

数字の推移

年度収益利益
2022年3月期4,698億円350億円
2023年3月期5,485億円160億円
2024年3月期6,353億円365億円
2025年3月期6,189億円324億円
2026年3月期5,989億円307億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

2026年3月期の動き

  • 中国セグメントはオートマチックトランスミッション販売台数の減少や構造改革費用の計上等により売上収益が前期比3.2%減の5,989億円、営業利益が前期比5.3%減の306億円となった

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

アセアン・インド10%東南アジアとインドの工場。

この区分はアセアン・インド地域における事業を担う。パワートレインユニットなどの部品を扱っている。

  • パワートレインユニット

数字の推移

年度収益利益
2023年3月期4,927億円—
2024年3月期5,001億円562億円
2025年3月期5,302億円594億円
2026年3月期6,134億円696億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

2024年3月期の動き

  • 当期より業績管理区分の見直しに伴い、報告セグメントを「日本」「北米」「欧州」「中国」の4区分から「アセアン・インド」を加えた5区分に変更した

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

誰に売る

客は世界の完成車メーカーで、最大の納め先は同じグループの会社だ。変速機は欧州や中国のメーカーにも納めている。

アイシン(7259):誰に売るアイシン(7259):誰に売る主な客同じグループの完成車メーカー最大の納め先台数がそのまま出荷数国内外の完成車メーカー変速機を他社にも欧州・中国住まい・エネルギーガス給湯器など小さな柱アイシン(7259):誰に売るアイシン(7259):誰に売る主な客同じグループの完成車メーカー最大の納め先台数がそのまま出荷数国内外の完成車メーカー変速機を他社にも欧州・中国住まい・エネルギーガス給湯器など小さな柱

業績5年

2026年3月期の売上収益は5.1兆円、営業利益は2,288億円、当期利益:親会社の所有者に帰属は1,717億円。

2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上収益は31%増えた。

アイシン(7259):業績5年2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は当期利益:親会社の所有者に帰属。売上収益2022/33.9兆円2023/34.4兆円2024/34.9兆円2025/34.9兆円2026/35.1兆円営業利益・純利益2022/32023/32024/32025/32026/3営業利益2,288億円純利益1,717億円アイシン(7259):業績5年2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は当期利益:親会社の所有者に帰属。売上収益2022/33.9兆円2023/34.4兆円2024/34.9兆円2025/34.9兆円2026/35.1兆円営業利益・純利益2022/32023/32024/32025/32026/3営業利益2,288億円純利益1,717億円
2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は当期利益:親会社の所有者に帰属。

営業利益率の推移

売上収益に対する営業利益の割合は、2026年3月期が4.5%、2025年3月期が4.1%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。

アイシン(7259):営業利益率の推移アイシン(7259):営業利益率の推移営業利益 ÷ 売上収益4.5%2025年3月期 4.1%+0.4%直近の推移4.6% → 4.5%2022年3月期から2026年3月期の推移アイシン(7259):営業利益率の推移アイシン(7259):営業利益率の推移営業利益 ÷ 売上収益4.5%2025年3月期 4.1%+0.4%直近の推移4.6% → 4.5%2022年3月期から2026年3月期の推移

他の会社と比べると

営業利益率4.5%は、図鑑にある「自動車部品」の会社112社の中で上から62番目。中央値は4.9%で、真ん中あたり。

売上の伸び+31%は、上から51番目。中央値は+29%で、真ん中あたり。

従業員1人あたりの売上4,517万円は、上から24番目。中央値は3,244万円で、高い方。

売上の大きさは、112社の中で上から2番目。中央値は1,153億円。

利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。

比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。

アイシン(7259):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。図鑑にある「自動車部品」の会社112社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社営業利益率2026年3月期中央値 4.9%低い高い4.5% 真ん中あたり売上の伸び2022年3月期から2026年3月期中央値 +29%低い高い+31% 真ん中あたり1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 3,244万円低い高い4,517万円 高い方売上の大きさ112社の中で中央値 1,153億円低い高い5.1兆円 高い方アイシン(7259):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。図鑑にある「自動車部品」の会社112社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社営業利益率2026年3月期中央値 4.9%低い高い4.5% 真ん中あたり売上の伸び2022年3月期から2026年3月期中央値 +29%低い高い+31% 真ん中あたり1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 3,244万円低い高い4,517万円 高い方売上の大きさ112社の中で中央値 1,153億円低い高い5.1兆円 高い方
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。

100円売ると、どこへ行く

2026年3月期の売上収益を100円とすると、費用に96円が出ていき、営業利益として4円が残る。そこから税金や利子などを払った後の当期利益:親会社の所有者に帰属が3円。

アイシン(7259):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2026年3月期・100円の行き先・行き先96円費用(材料・人件費・販売など)96円税金や利子など1円純利益3円アイシン(7259):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2026年3月期・100円の行き先・行き先96円費用(材料・人件費・販売など)96円税金や利子など1円純利益3円
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。

会社の大きさ

連結の従業員数は113,292人。本社は刈谷市朝日町2丁目1番地。決算期は3月。売上収益を従業員数で割ると、1人あたり4,517万円になる。

アイシン(7259):会社の大きさアイシン(7259):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)4,517万円5.1兆円 ÷ 113,292人アイシン(7259):会社の大きさアイシン(7259):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)4,517万円5.1兆円 ÷ 113,292人

何に左右される

完成車の生産台数がそのまま出荷数になるので、完成車メーカーの販売と同じ向きに振れる。為替と景気も同じく効く。

電動化が最も大きい変化で、エンジン向けの変速機が減り、電動の駆動装置が増える。この入れ替えの速さが、事業の入れ替えの速さになる。

アイシン(7259):何に左右されるアイシン(7259):何に左右される効くもの完成車の生産台数そのまま出荷数同じ向きに振れる電動化変速機が減る電動の駆動部品が増える為替海外の売上円安で円の売上が増える原材料鉄・アルミコストに直結景気車の買い替え台数が振れるアイシン(7259):何に左右されるアイシン(7259):何に左右される効くもの完成車の生産台数そのまま出荷数同じ向きに振れる電動化変速機が減る電動の駆動部品が増える為替海外の売上円安で円の売上が増える原材料鉄・アルミコストに直結景気車の買い替え台数が振れる

この会社の技術

歯車を組み合わせてエンジンの回転を車輪に合わせる変速機と、モーターと減速機を1つにまとめる電動の駆動装置。

この会社を読む言葉

  • トランスミッション:エンジンの回転をタイヤに合わせて変える装置。変速機
  • eアクスル:モーター・減速機・制御装置を1つにまとめたEV用の駆動装置
  • ティア1:完成車メーカーに直接部品を納める大手の部品会社

つながる図鑑

この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。

ここへつながる図鑑

出典と生成

データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 セグメントは事業別の売上収益、2026年3月期の値。 東証33業種:輸送用機器。

数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針

この図を使う

この頁の図と1枚カードは、出典として「図解経済」とこの頁へのリンクを示せば、記事・資料・SNS で自由に使える(CC BY 4.0・使い方の決まり)。

1枚カードを保存(PNG)