会社図鑑
アイシン(7259)
アイシンは、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上収益は5.1兆円。
事業の中身
車のエンジンの力をタイヤに伝える変速機(トランスミッション)が最大の製品で、世界の完成車メーカーに納めている。ほかにブレーキ、車体の部品、ナビゲーションなどを作る。
電動化で変速機の需要が減る一方、モーターと減速機を一体にした電動の駆動装置が増えていて、主力の入れ替えが進んでいる。
日本49%
国内の完成車メーカー向けと、本社の開発。
北米23%
北米の工場から現地のメーカーへ。
中国11%
中国の工場と現地メーカー。
アセアン・インド11%
東南アジアとインドの工場。
欧州5%
欧州のメーカー向け。変速機を他社にも。
その他1%
南米など。
誰に売る
客は世界の完成車メーカーで、最大の納め先は同じグループの会社だ。変速機は欧州や中国のメーカーにも納めている。
業績5年
2026年3月期の売上収益は5.1兆円、営業利益は2,287億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は1,716億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上収益は31%増えた。
営業利益率の推移
売上収益に対する営業利益の割合は、2026年3月期が4.5%、2025年3月期が4.1%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率4.5%は、図鑑にある「自動車部品」の会社3社の中で上から3番目。中央値は7.3%で、低い方。
売上の5年の伸び+31%は、上から3番目。中央値は+36%で、低い方。
従業員1人あたりの売上4,517万円は、上から2番目。中央値は4,517万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、3社の中で上から2番目。中央値は5.1兆円。
比べた相手は、デンソー・ブリヂストン。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上収益を100円とすると、費用に96円が出ていき、営業利益として4円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社の所有者に帰属する当期利益が3円。
会社の大きさ
連結の従業員数は113,292人。本社は愛知県。設立は1965年。決算期は3月。売上収益を従業員数で割ると、1人あたり4,517万円になる。
何に左右される
完成車の生産台数がそのまま出荷数になるので、完成車メーカーの販売と同じ向きに振れる。為替と景気も同じく効く。
電動化が最も大きい変化で、エンジン向けの変速機が減り、電動の駆動装置が増える。この入れ替えの速さが、事業の入れ替えの速さになる。
この会社の技術
歯車を組み合わせてエンジンの回転を車輪に合わせる変速機と、モーターと減速機を1つにまとめる電動の駆動装置。
この会社を読む言葉
- トランスミッション:エンジンの回転をタイヤに合わせて変える装置。変速機
- eアクスル:モーター・減速機・制御装置を1つにまとめたEV用の駆動装置
- ティア1:完成車メーカーに直接部品を納める大手の部品会社
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
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ここへつながる図鑑
出典と生成
データの注記:セグメントは決算短信の地域別セグメント情報のうち「外部顧客への売上収益」を採用(セグメント間内部売上収益を含む数値とは別)。設立年はアイシン精機発足(1965年8月、東海航空工業/愛知工業を前身とする)を採用。2021年4月にアイシン・エィ・ダブリュとの経営統合により商号を「株式会社アイシン」に変更している(法人格・上場は継続)。2017年3月期からIFRSを任意適用。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針