会社図鑑
デンソー(6902)
デンソーは、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上収益は7.5兆円。平均年収は915万円(単体・輸送用機器77社の中で4位)。上場会社(証券コード 6902)。 英文社名は「DENSO CORPORATION」。
2026年3月期・有価証券報告書(2026-06-11 提出)の数字(EDINET)
- 証券コード
- 6902
- 業種(東証33業種)
- 輸送用機器
- 決算日
- 3月31日
- 本社
- 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 愛知県の上場企業一覧
- 従業員
- 連結 154,716人・単体 43,889人
- 平均年収
- 915万円(単体・平均年齢 44.8歳・平均勤続 22.9年)輸送用機器の77社の中で4位・業種の中央値 686万円 輸送用機器の年収ランキング自分の年収と比べる
- 主な事業
- 日本 48%・北米 22.1%・アジア 21.5%・欧州 8.4%
- 主な製品・ブランド
- 自動車部品・研究開発・市販製品
年収と従業員の推移(2022年3月期〜2026年3月期)
| 年度 | 平均年収(単体) | 従業員(連結) |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 787万円 | 167,950人 |
| 2023年3月期 | 811万円 | 164,572人 |
| 2024年3月期 | 839万円 | 162,029人 |
| 2025年3月期 | 863万円 | 158,056人 |
| 2026年3月期 | 915万円 | 154,716人 |
事業の分類
- 事業
- 自動車部品(サーマルシステム等)自動車専用部品・システム非車載事業(FA関連)工場自動化/ロボット
- 東証業種
- 輸送用機器
分類の根拠:デンソー 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
自動車部品を作り、完成車メーカーに納める。エアコン、ラジエーター、エンジンの燃料噴射や点火、電動化の部品、センサーとカメラ、電子制御の装置など、車の中身の広い範囲を扱う。
最大の納め先は同じグループの完成車メーカーだが、それ以外の国内外のメーカーにも納めている。
日本48%国内の完成車メーカー向けと、本社の開発。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 35,151億円 | 1,889億円 |
| 2023年3月期 | 37,058億円 | 2,156億円 |
| 2024年3月期 | 41,664億円 | 852億円 |
| 2025年3月期 | 42,164億円 | 2,206億円 |
| 2026年3月期 | 44,041億円 | 1,859億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 日本の売上収益は車両販売の増加により4兆4,041億円(前年度比4.5%増)となったが、部材費高騰や人への投資増加の影響等により営業利益は1,859億円(前年度比346億円減、15.7%減)となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
北米22%米国・カナダ・メキシコの工場から現地のメーカーへ。
この区分は北米地域を担当する。デンソー・インターナショナル・アメリカ㈱が地域の統括運営を担うほか、自動車部品の販売や自動車部品に関する研究開発を手がけている。
- 自動車部品
- 研究開発
主な会社
| 会社 | 何をしている会社か | 出資 |
|---|---|---|
| デンソー・インターナショナル・アメリカ㈱ | 北米地域の統括運営、自動車部品販売及び自動車部品に関する研究開発 | 100% |
出資はデンソーが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 11,602億円 | 43億円 |
| 2023年3月期 | 15,041億円 | 179億円 |
| 2024年3月期 | 17,670億円 | 546億円 |
| 2025年3月期 | 18,632億円 | 981億円 |
| 2026年3月期 | 20,251億円 | 1,323億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 北米地域の売上収益は車両販売の増加により2兆251億円(前年度比8.7%増)、営業利益は米国関税の影響があったが合理化努力等により1,323億円(前年度比34.9%増)となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
欧州8%欧州のメーカー向け。
この区分は欧州地域を担当する。デンソー・インターナショナル・ヨーロッパ㈱が地域の統括運営を担うほか、欧州関係会社の持株会社機能を果たしている。
主な会社
| 会社 | 何をしている会社か | 出資 |
|---|---|---|
| デンソー・インターナショナル・ヨーロッパ㈱ | 欧州地域の統括運営及び欧州関係会社の持株会社 | 100% |
出資はデンソーが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 5,614億円 | -34億円 |
| 2023年3月期 | 6,856億円 | 175億円 |
| 2024年3月期 | 7,814億円 | 310億円 |
| 2025年3月期 | 7,187億円 | 87億円 |
| 2026年3月期 | 7,679億円 | 278億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2025年3月期の動き
- 欧州地域の売上収益は車両販売不振により7,187億円(前年度比8.0%減)、営業利益は操業度差損や構造改革費用の発生により87億円(前年度比72.1%減)となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
アジア22%中国・東南アジア・インドの工場。
この区分はアジア地域を担当する。デンソー・インターナショナル・アジア㈱(シンガポール)が地域の統括運営や市販製品販売を、デンソー・インターナショナル・アジア㈱(タイランド)が地域の統括運営や自動車部品の研究開発を手がけている。
- 市販製品
- 自動車部品
- 研究開発
主な会社
| 会社 | 何をしている会社か | 出資 |
|---|---|---|
| デンソー・インターナショナル・アジア㈱(シンガポール) | アジア地域の統括運営及び市販製品販売 | 100% |
| デンソー・インターナショナル・アジア㈱(タイランド) | アジア地域の統括運営及び自動車部品の研究開発 | 100% |
出資はデンソーが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 16,379億円 | 1,438億円 |
| 2023年3月期 | 19,317億円 | 1,583億円 |
| 2024年3月期 | 19,851億円 | 1,845億円 |
| 2025年3月期 | 19,401億円 | 1,695億円 |
| 2026年3月期 | 19,769億円 | 1,788億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2025年3月期の動き
- 売上収益はアジア地域での車両販売不振や日本顧客の稼働停止に伴う車両減産があったが、円安の進行や研究開発費の回収強化等により7兆1,618億円(前年度比170億円増、0.2%増)となった
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誰に売る
客は世界の完成車メーカーで、海外の売上が半分を超える。北米、欧州、アジアに工場を持ち、現地のメーカーに納めている。
業績5年
2026年3月期の売上収益は7.5兆円、営業利益は5,525億円、当期利益:親会社の所有者に帰属は4,438億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上収益は37%増えた。
営業利益率の推移
売上収益に対する営業利益の割合は、2026年3月期が7.3%、2025年3月期が7.2%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率7.3%は、図鑑にある「自動車部品」の会社112社の中で上から27番目。中央値は4.9%で、高い方。
売上の伸び+37%は、上から38番目。中央値は+29%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上4,873万円は、上から17番目。中央値は3,244万円で、高い方。
売上の大きさは、112社の中で上から1番目。中央値は1,153億円。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上収益を100円とすると、費用に93円が出ていき、営業利益として7円が残る。そこから税金や利子などを払った後の当期利益:親会社の所有者に帰属が6円。
会社の大きさ
連結の従業員数は154,716人。本社は刈谷市昭和町1丁目1番地。決算期は3月。売上収益を従業員数で割ると、1人あたり4,873万円になる。
何に左右される
完成車の生産台数がそのまま出荷数になるので、完成車メーカーの販売と同じ向きに振れる。為替と景気も同じく効く。
車の中身の変化が大きい。エンジンからモーターと電池へ移ると、エンジン向けの部品は減り、電池や電気の制御の部品が増える。この会社は両方を持っているので、移行の速さが事業の入れ替わりの速さになる。
この会社の技術
QRコードは、この会社が工場で部品を管理するために開発し、特許を無償で開放した。車の周りを見るカメラとセンサー、電動化のためのインバーターも作る。
この会社を読む言葉
- ティア1:完成車メーカーに直接部品を納める大手の部品会社
- インバーター:電池の直流を、モーターを回す交流に変える装置
- 熱マネジメント:エアコンや電池の温度を管理する部品群。EVで重要になった
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出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 セグメントは事業別の売上収益、2026年3月期の値。 東証33業種:輸送用機器。
数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針
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