会社図鑑
ルネサスエレクトロニクス(6723)
ルネサスは、何で稼いでいる? 2025年12月期の売上収益は1.3兆円。平均年収は750万円(単体・電気機器210社の中で81位)。上場会社(証券コード 6723)。 英文社名は「Renesas Electronics Corporation」。
2025年12月期・有価証券報告書(2026-03-19 提出)の数字(EDINET)
- 証券コード
- 6723
- 業種(東証33業種)
- 電気機器
- 決算日
- 12月31日
- 本社
- 東京都江東区豊洲三丁目2番24 東京都の上場企業一覧
- 従業員
- 連結 21,629人・単体 6,025人
- 平均年収
- 750万円(単体・平均年齢 48.5歳・平均勤続 23.4年)電気機器の210社の中で81位・業種の中央値 706万円 電気機器の年収ランキング自分の年収と比べる
- 主な事業
- 産業・インフラ・IoT 51.2%・自動車 48.8%
- 主な製品・ブランド
- 産業向け半導体・インフラ向け半導体・IoT向け半導体・車載制御半導体・センサリングシステム・IVI・インストルメントパネル向け半導体
年収と従業員の推移(2021年12月期〜2025年12月期)
| 年度 | 平均年収(単体) | 従業員(連結) |
|---|---|---|
| 2021年12月期 | — | 20,962人 |
| 2022年12月期 | 874万円 | 21,017人 |
| 2023年12月期 | 889万円 | 21,204人 |
| 2024年12月期 | 810万円 | 22,711人 |
| 2025年12月期 | 750万円 | 21,629人 |
事業の分類
- 事業
- 車載半導体ロジック半導体/アナログ・パワー半導体産業・インフラ・IoT向け半導体ロジック半導体/アナログ・パワー半導体半導体受託開発・受託生産受託製造・後工程PCB設計ソフトウェア業界専用ソフト
- 東証業種
- 電気機器
分類の根拠:ルネサスエレクトロニクス 有価証券報告書 2025年12月期 事業の内容。確認日 。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
車のエンジンやブレーキやエアコンを制御するマイコンで世界シェアが最大級だ。車1台に何十個も入る。工場の機械やロボットのモーターを制御する半導体も柱で、海外の半導体会社を買収して通信や電源の半導体に広げた。
設計を自社で行い、製造は自社の工場と外部の工場を組み合わせる。
自動車49%
この事業は自動車のエンジンや車体を制御する半導体を提供する車載制御と、センサリングシステムやIVI(In-Vehicle Infotainment)、インストルメントパネルなど車載情報機器向けに半導体を提供する車載情報から構成される。
- 車載制御半導体
- センサリングシステム
- IVI
- インストルメントパネル向け半導体
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2021年12月期 | 4,623億円 | — |
| 2022年12月期 | 6,450億円 | 2,192億円 |
| 2023年12月期 | 6,950億円 | 2,387億円 |
| 2024年12月期 | 7,028億円 | 2,225億円 |
| 2025年12月期 | 6,397億円 | 1,966億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2025年12月期の動き
- Non-GAAP売上収益は自動車向けの減少により前期比2.2%減の1兆3,185億円となり、自動車向けは前期比9.0%減の6,397億円、産業・インフラ・IoT向けは前期比5.5%増の6,718億円となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
産業・インフラ・IoT51%
この事業はスマート社会を支える産業、インフラストラクチャー、IoTの各分野向けに半導体を提供する。幅広い産業機器やインフラ機器、IoT機器向けの製品を扱っている。
- 産業向け半導体
- インフラ向け半導体
- IoT向け半導体
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2021年12月期 | 5,156億円 | — |
| 2022年12月期 | 8,459億円 | 3,318億円 |
| 2023年12月期 | 7,647億円 | 2,590億円 |
| 2024年12月期 | 6,368億円 | 1,734億円 |
| 2025年12月期 | 6,718億円 | 1,694億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2025年12月期の動き
- Non-GAAP売上収益は自動車向けの減少により前期比2.2%減の1兆3,185億円となり、自動車向けは前期比9.0%減の6,397億円、産業・インフラ・IoT向けは前期比5.5%増の6,718億円となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
誰に売る
客は自動車の部品会社、産業機器のメーカー、データセンターや通信機器のメーカーだ。海外の売上が多い。
業績5年
2025年12月期の売上収益は1.3兆円、営業利益は2,012億円、当期利益:親会社の所有者に帰属は−518億円。
2021年12月期から2025年12月期までの5期で、売上収益は33%増えた。
営業利益率の推移
売上収益に対する営業利益の割合は、2025年12月期が15.2%、2024年12月期が16.5%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率15.2%は、図鑑にある「半導体」の会社48社の中で上から16番目。中央値は10.3%で、真ん中あたり。
売上の伸び+33%は、上から23番目。中央値は+32%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上6,108万円は、上から20番目。中央値は5,015万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、48社の中で上から3番目。中央値は448億円。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2025年12月期の売上収益を100円とすると、費用に85円が出ていき、営業利益として15円が残る。当期利益:親会社の所有者に帰属はこの期はマイナスで、理由は頁末の注記にある。
会社の大きさ
連結の従業員数は21,629人。本社は江東区豊洲三丁目2番24。決算期は12月。売上収益を従業員数で割ると、1人あたり6,108万円になる。
何に左右される
車の生産台数が最も大きい。半導体不足の時期に客が在庫を積み、その後に在庫を減らす局面では出荷が減った。客の在庫の波が出荷を振らせる。
海外の売上が多いので為替が効く。工場の稼働率が下がると採算が悪くなる。買収した会社の価値(のれん)の負担も利益に効く。
最近の出来事
- 2026-10-16 ルネサス、海外子会社の従業員向けに株式報酬の株式を発行
- 2026-10-16 ルネサス、海外従業員向けに自己株式423,528株を処分
この会社の技術
1つのチップに計算・記憶・入出力をまとめ、車の中の高温や振動に耐えるマイコンの設計。
この会社を読む言葉
- マイコン:機械を制御する小さなコンピュータのチップ。車や家電に入る
- ファブライト:自社の工場を減らし、製造の一部を外部に委託する形
- のれん:会社を買った時の、買収額と純資産の差。利益から少しずつ引くか、価値が下がった時に一気に損にする
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
- 業界図鑑半導体業界は、何に左右される?半導体
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出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 営業利益の開示が無い期は税引前利益の値。 セグメントは事業別の外部顧客への売上収益、2025年12月期の値。 東証33業種:電気機器。
数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針
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