事業の分類
- 事業
- 装置ビジネス半導体製造装置サービスビジネス半導体製造装置
- 東証業種
- 電気機器
分類の根拠:KOKUSAI ELECTRIC 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 2026-09-20。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
半導体を作る装置のうち、シリコンウェーハに薄い膜をつける成膜と、熱をかける熱処理の装置を作って売る会社だ。区分は半導体製造装置の一つで、装置を売るビジネスと、納めた装置を支えるサービスのビジネスに分かれる。
装置の柱は、ウェーハを何十枚もまとめて処理するバッチ成膜装置のAdvancedAceシリーズとTSURUGI 剱シリーズ、そして一枚ずつ処理して膜の質を整える枚葉プラズマトリートメント装置のMARORAだ。サービスでは消耗部品の販売、保守、有償の修理、装置の移設や改造、レガシー世代の装置の新規と中古の販売を行う。韓国・中国・台湾・米国・ドイツ・シンガポールの子会社が現地の販売と保守を担い、国内の子会社は測定検査装置や洗浄装置用の超音波発振器も作る。
誰に売る
客は半導体を作るメーカーで、工場のある地域に販売と保守の子会社を置く。SiCを含むパワーデバイスを作る工場にも、レガシー世代の装置と高温のアニールの技術で売る。
業績5年
2026年3月期の売上収益は2,351億円、営業利益は418億円、当期利益:親会社の所有者に帰属は301億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上収益は4%減った。
2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は当期利益:親会社の所有者に帰属。
営業利益率の推移
売上収益に対する営業利益の割合は、2026年3月期が17.8%、2025年3月期が21.5%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率17.8%は、図鑑にある「半導体」の会社25社の中で上から11番目。中央値は15.2%で、真ん中あたり。
売上の伸び−4%は、上から22番目。中央値は+38%で、低い方。
従業員1人あたりの売上9,011万円は、上から5番目。中央値は4,869万円で、高い方。
売上の大きさは、25社の中で上から8番目。中央値は544億円。
比べた相手は、東京エレクトロン・キオクシア・ルネサス・アドバンテスト・SCREEN・ローム・ディスコ・レーザーテック・ソシオネクスト・ローツェ・芝浦メカトロニクス・TOWA・テラプローブ・タツモ・トレックス・AIメカテック・サムコ・マルマエ・シキノハイテック・テセック・ディジタルメディアプロフェッショナル・ジーダット・QDレーザ・テクノマセマティカル。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上収益を100円とすると、費用に82円が出ていき、営業利益として18円が残る。そこから税金や利子などを払った後の当期利益:親会社の所有者に帰属が13円。
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。
会社の大きさ
連結の従業員数は2,609人。本社は東京都。決算期は3月。売上収益を従業員数で割ると、1人あたり9,011万円になる。
何に左右される
半導体の工場がどれだけ装置を入れるかが装置ビジネスを動かす。デバイスの構造が立体になって深く複雑になるほど、膜をつける面積が広がり、難しい成膜の需要が生まれる。
据え付けた装置の台数が増えるほど、部品販売と保守のサービスの元が増える。工場の装置は休まず動くので、消耗する部品や修理の需要が続く。
この会社の技術
ウェーハを何十枚もまとめて炉に入れ、ガスを流して薄い膜をつける。ガスを順番に送り込み、原子の層の単位で少しずつ積むやり方をALDと呼ぶ。まとめて処理する形と組み合わせることで、難しい膜と速さを両立させる。熱処理では、熱をかけて膜の結晶の大きさをそろえたり、入れた不純物を均一に広げたりする。
この会社を読む言葉
- 成膜:ウェーハの上に薄い膜をつける工程
- ALD:ガスを順に流して原子の層の単位で膜を積むやり方
- バッチ:ウェーハをまとめて一度に処理する形
- 枚葉:ウェーハを一枚ずつ処理する形
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-19)。 営業利益の開示が無い期は税引前利益の値。 セグメント表なし(単一セグメント)。 東証33業種:電気機器。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-19。編集方針