フルヤ金属のセグメント · 試作 · 2025年6月期
電子
この事業は携帯電話のSAWフィルターや光アイソレーター、LED用基板などの製造に使われる工業用貴金属製品を扱う。酸化物単結晶の育成用のルツボや、ディスプレイ・レンズ向け光学ガラスの溶解・成形に使う製品も手がけている。当社が製造・販売している。
- 工業用貴金属製品
- ルツボ
- 酸化物単結晶
- SAWフィルター
- 光アイソレーター
何をしている事業か
(1) 電子携帯電話のSAWフィルター(必要な周波数信号を取り出すデバイス)、光ファイバ増幅器内で使用される光アイソレーター(通信機器内の異常な反射電波を阻止する電子部品)、LED用基板、癌診断に用いられるポジトロン放射断層撮像法装置のシンチレーター等の製造用に使用される酸化物単結晶(一定の光や電波を通し易い等の機能を持った人工宝石)の育成に用いられるルツボやディスプレイ、各種レンズ等の光学ガラス溶解・成形に用いられる工業用貴金属製品等を製造販売しております。
有価証券報告書の関係会社の表に、このセグメントの会社は載っていない。
数字の推移
2025年6月期の収益は59億円で、会社全体の10.5%。セグメントの区分が変わった年は、前後を同じ物差しで比べられない。この区分で開示された年度だけを並べる。
| 年度 | 収益 | 利益 | 資産 | 従業員 |
|---|---|---|---|---|
| 2021年6月期 | 60億円 | — | — | — |
| 2022年6月期 | 45億円 | — | — | — |
| 2023年6月期 | 78億円 | — | — | — |
| 2024年6月期 | 63億円 | — | — | — |
| 2025年6月期 | 59億円 | — | — | — |
その年の記述(有価証券報告書より)
経営成績の分析から
2025年6月期
- 中国においては不動産市場の調整や個人消費の停滞が見られる一方、自動車や電子機器を中心とした大手製造業の回復により、景気減速に歯止めの兆しも現れています。
- (電子)医療用シンチレーター(放射線にあたると、蛍光を発する物質)の単結晶育成装置向けイリジウムルツボの受注が堅調に推移するとともに、データセンター間の光通信用アイソレーター(順方向に進む光のみ透過し、逆方向の光を遮断する部品)の光学結晶育成装置向けイリジウムルツボの受注が好調に推移しましたが、スマートフォン用SAWデバイスのリチウムタンタレート単結晶育成装置向けイリジウムルツボの受注回復の足取りは依然重く、売上高5,904百万円(前期比6.8%減)、売上総利益1,729百万円(前期比25.2%減)となりました。
2024年6月期
- (電子) 海外の医療用シンチレーター(放射線に当たると、蛍光を発生する物質)に使用される単結晶育成装置向けイリジウムルツボの受注は堅調に推移しましたが、スマートフォンに搭載されるSAWデバイス用途のリチウムタンタレート単結晶育成装置向けイリジウムルツボについては、受注回復傾向がみられるものの顧客の在庫調整の影響を受け、売上高6,337百万円(前期比18.7%減)、売上総利益2,312百万円(前期比15.7%減)となりました。
2023年6月期
- (電子) 海外の医療用シンチレーター(放射線に当たると、蛍光を発生する物質)に使用される単結晶育成装置向けイリジウムルツボの受注が好調に推移するとともに、パワー半導体向け単結晶育成装置に供する機材の新規受注により、売上高7,794百万円(前期比72.9%増)、売上総利益2,742百万円(前期比77.3%増)となりました。
2022年6月期
- (電子) 光学ガラス向けプラチナ製品は堅調に推移したものの、単結晶育成用イリジウムルツボの動きが鈍くなっていることに加え、前期後半からの貴金属価格高騰の影響を受け貴金属材料の販売につながる受注が減少し、売上高4,507百万円(前期比24.9%減)、売上総利益1,547百万円(前期比1.0%増)となりました。
つながる図鑑
出典と生成
- 有価証券報告書 2025年6月期(S100WR44)
- 有価証券報告書 2024年6月期(S100UF6B)
- 有価証券報告書 2023年6月期(S100RWQV)
- 有価証券報告書 2022年6月期(S100P8MR)
関係会社と取扱商品は直近の有価証券報告書、数字は各年度の有価証券報告書のセグメント情報から機械で読んだ。要約は有価証券報告書の記述だけから書き、数字と評価を含めない。
