会社図鑑
SBIホールディングス(8473)
SBIは、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上収益は1.9兆円。平均年収は1,007万円(単体・証券、商品先物取引業23社の中で9位)。上場会社(証券コード 8473)。 英文社名は「SBI Holdings, Inc.」。
2026年3月期・有価証券報告書(2026-06-25 提出)の数字(EDINET)
- 証券コード
- 8473
- 業種(東証33業種)
- 証券、商品先物取引業
- 決算日
- 3月31日
- 本社
- 東京都港区六本木一丁目6番1号 東京都の上場企業一覧
- 従業員
- 連結 18,669人・単体 389人
- 平均年収
- 1,007万円(単体・平均年齢 41.3歳・平均勤続 5.7年)証券、商品先物取引業の23社の中で9位・業種の中央値 899万円 証券、商品先物取引業の年収ランキング自分の年収と比べる
- 主な事業
- 金融サービス事業 82.1%・PE投資事業 8.2%・暗号資産事業 4.6%・次世代事業 2.9%
- 主な製品・ブランド
- 証券取引・銀行・生命保険・損害保険・リース・未上場株投資・ベンチャーファンド・暗号資産取引・医薬品開発・バイオ関連事業
年収と従業員の推移(2022年3月期〜2026年3月期)
| 年度 | 平均年収(単体) | 従業員(連結) |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 869万円 | 17,496人 |
| 2023年3月期 | 884万円 | 18,756人 |
| 2024年3月期 | 898万円 | 19,097人 |
| 2025年3月期 | 977万円 | 19,156人 |
| 2026年3月期 | 1,007万円 | 18,669人 |
事業の分類
分類の根拠:SBIホールディングス 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
ネット証券で国内最大の口座数を持ち、銀行、保険、資産運用、暗号資産、地方銀行への出資まで金融を幅広くそろえる。株の売買手数料を無料にし、信用取引の金利、投資信託の残高、銀行の利ざや、出資先の評価で稼ぐ形へ移った。
新興企業への投資の評価損益が利益を大きく振らせる。
金融サービス事業82%ネット証券の手数料と銀行と保険。最大の柱。
この事業は証券・銀行・保険などの金融サービスを担う。SBI証券やSBI新生銀行、SBI生命保険、SBI損害保険、アプラス、昭和リースなどの子会社を通じて、証券取引や銀行、保険、リース、クレジットなどのサービスを提供する。
- 証券取引
- 銀行
- 生命保険
- 損害保険
- リース
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| SBIファイナンシャルサービシーズ㈱ | 100% |
| ㈱SBI証券 | 100% |
| SBIリクイディティ・マーケット㈱ | 100% |
| SBI FXトレード㈱ | 100% |
| SBIマネープラザ㈱ | 100% |
| SBIインシュアランスグループ㈱ | 59.7% |
ほか10社。出資はSBIが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 3,962億円 | 2,829億円 |
| 2023年3月期 | 8,868億円 | 1,507億円 |
| 2024年3月期 | 10,314億円 | 1,650億円 |
| 2025年3月期 | 12,022億円 | 2,254億円 |
| 2026年3月期 | 15,825億円 | 4,250億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 金融サービス事業の収益は1,582,508百万円(前期比34.8%増加)、税引前利益は424,961百万円(同115.4%増加)となり、銀行・証券・保険の各事業が牽引した
- 当期の期首よりセグメント名称を「投資事業」から「PE投資事業」に変更し、前期まで金融サービス事業に含めていた一部有価証券投資をPE投資事業に含める組み替えを行った
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
資産運用事業2%投資信託の運用の報酬。
この事業は資産運用サービスを担う。SBIアセットマネジメントグループなどの子会社を通じて、投資信託などの資産運用商品の提供・運用を行う。
- 資産運用
- 投資信託
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| SBIアセットマネジメントグループ㈱ | 100% |
| SBIグローバルアセットマネジメント㈱ | 57.6% |
| SBIアセットマネジメント㈱ | 97.9% |
出資はSBIが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 169億円 | — |
| 2023年3月期 | 280億円 | 101億円 |
| 2024年3月期 | 295億円 | 48億円 |
| 2025年3月期 | 338億円 | 55億円 |
| 2026年3月期 | 416億円 | 86億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 資産運用事業の収益は41,634百万円(同23.1%増加)、税引前利益は8,633百万円(同58.5%増加)となり、運用資産残高の拡大が寄与した
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
PE投資事業8%未上場の会社への投資。
この事業はプライベートエクイティ投資を担う。SBIインベストメントなどの子会社やベンチャーファンドを通じて、未上場企業への投資を行う。
- 未上場株投資
- ベンチャーファンド
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| SBIキャピタルマネジメント㈱ | 100% |
| SBIインベストメント㈱ | 100% |
| SBI Hong Kong Holdings Co., Limited | 100% |
| SBI VENTURES ASSET PTE. LTD. | 100% |
| SBI VENTURES SINGAPORE PTE. LTD. | 100% |
| FinTechビジネスイノベーション投資事業有限責任組合 | 21.3% |
ほか6社。出資はSBIが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2025年3月期 | 1,408億円 | — |
| 2026年3月期 | 1,583億円 | 820億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 当期の期首よりセグメント名称を「投資事業」から「PE投資事業」に変更し、前期まで金融サービス事業に含めていた一部有価証券投資をPE投資事業に含める組み替えを行った
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
暗号資産事業5%暗号資産の取引所。
この事業は暗号資産関連サービスを担う。SBI VCトレードなどの子会社を通じて、暗号資産の取引サービスを提供する。
- 暗号資産取引
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| SBI VCトレード㈱ | 100% |
| B2C2 LTD | 90% |
出資はSBIが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 551億円 | — |
| 2023年3月期 | 303億円 | -184億円 |
| 2024年3月期 | 571億円 | 84億円 |
| 2025年3月期 | 808億円 | 212億円 |
| 2026年3月期 | 896億円 | 212億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2025年3月期の動き
- 暗号資産事業の収益は80,797百万円(同41.4%増加)、税引前利益は21,220百万円(同151.8%増加)となり、いずれも過去最高となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
次世代事業3%新しい技術と海外の事業。
この事業はヘルスケアやメディア関連の新規事業を担う。SBIファーマやSBIバイオテックなどの子会社を通じた医薬品開発、マイナビとの連携によるメディア関連事業などを手がける。
- 医薬品開発
- バイオ関連事業
- メディア事業
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| SBIファーマ㈱ | 100% |
| SBIアラプロモ㈱ | 100% |
| SBIバイオテック㈱ | 95.8% |
| SBIネオメディアホールディングス㈱ | 80% |
| 株式会社マイナビ | 20% |
出資はSBIが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2023年3月期 | 262億円 | — |
| 2024年3月期 | 266億円 | -50億円 |
| 2025年3月期 | 307億円 | -99億円 |
| 2026年3月期 | 562億円 | 220億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 次世代事業の収益は56,182百万円(同83.2%増加)、税引前利益は21,968百万円(前期は9,944百万円の損失)となり、Web3関連領域やマイナビ等の持分法適用関連会社の貢献が寄与した
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
誰に売る
客は国内の個人、ネット銀行と保険を使う個人と法人、提携する地方銀行、投資する新興企業だ。
業績5年
2026年3月期の売上収益は1.9兆円、税引前利益は5,167億円、当期利益:親会社の所有者に帰属は4,276億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上収益は148%増えた。
税引前利益率の推移
売上収益に対する税引前利益の割合は、2026年3月期が27.2%、2025年3月期が19.6%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
税引前利益率27.2%は、図鑑にある「証券」の会社62社の中で上から22番目。中央値は19.4%で、真ん中あたり。
売上の伸び+148%は、上から9番目。中央値は+47%で、高い方。
従業員1人あたりの売上10,159万円は、上から19番目。中央値は3,837万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、62社の中で上から2番目。中央値は136億円。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上収益を100円とすると、費用に73円が出ていき、税引前利益として27円が残る。そこから税金などを払った後の当期利益:親会社の所有者に帰属が23円。
会社の大きさ
連結の従業員数は18,669人。本社は港区六本木一丁目6番1号。決算期は3月。売上収益を従業員数で割ると、1人あたり10,159万円になる。
何に左右される
株式相場が口座数と預かり資産を動かし、金利が証券の貸付と銀行の利ざやに効く。出資先の評価が利益を大きく振らせる。
売買の手数料を無料にした分を他で稼ぐ形で、暗号資産などの規制が事業の範囲を決める。
この会社の技術
口座開設から売買までスマホで完結させる仕組みと、地方銀行のシステムを共同で運用する基盤。
この会社を読む言葉
- ネット証券:店舗を持たずネットで売買を受ける証券会社
- 信用取引:証券会社から借りて株を売買すること。金利がかかる
- 評価損益:持っている株の値段の変化を利益や損として計上すること
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出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 営業利益の開示が無い期は税引前利益の値。 セグメントは事業別の収益、2026年3月期の値。 東証33業種:証券、商品先物取引業。
数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針
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