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カゴメのセグメント · 試作 · 2025年12月期

国際事業

この事業は海外での農業生産、商品開発、加工、販売を手がける。トマトの一次加工・二次加工を中心に、トマトペースト等を扱っている。子会社にKAGOME INC.、Ingomar Packing Company, LLC、Vegitalia S.p.A.等がある。

  • トマト一次加工
  • トマト二次加工
  • トマトペースト

何をしている事業か

当社グループは、国内において、飲料や調味料の製造・販売を行っている国内加工食品事業、また海外において農業生産、商品開発、加工、販売事業を展開する国際事業の2つを主たる事業としております。なお、当社グループは製品、顧客等の要素及び経済的特徴の類似性を考慮し、飲料、通販及び食品他については事業セグメントを集約して「国内加工食品事業」、トマト他一次加工、トマト他二次加工(※1)についても集約の上「国際事業」を報告セグメントとしております。

主な関係会社と、その会社が何をしているか。出資はカゴメが持つ議決権の割合。

会社何をしている会社か所在地出資
KAGOME INC.国際事業米国 カリフォルニア州 ロスバノス市100%
Ingomar Packing Company, LLC(注2、6)国際事業米国 カリフォルニア州 ロスバノス市70%
Vegitalia S.p.A.国際事業イタリア共和国 カラブリア州 サンマルコ アルジェンターノ市100%
Holding da Industria Transformadora do Tomate,SGPS S.A.国際事業ポルトガル共和国 パルメラ市68.99%
Kagome Australia Pty Ltd. (注2)国際事業オーストラリア連邦 ビクトリア州100%
台湾可果美股有限公司(注4)国際事業台湾台南市50%

印の無い会社は連結子会社。「関連会社」は持分法で利益を取り込む出資先。

数字の推移

2025年12月期の収益は1,298億円で、会社全体の41.9%。利益はセグメントの当期利益。セグメントの区分が変わった年は、前後を同じ物差しで比べられない。この区分で開示された年度だけを並べる。

カゴメ・国際事業:収益と利益の推移カゴメ・国際事業:収益と利益の推移収益2021/12508億円2022/12678億円2023/12852億円2024/121,493億円2025/121,298億円利益2021/122022/1236億円2023/12111億円2024/12139億円2025/1293億円利益93億円カゴメ・国際事業:収益と利益の推移カゴメ・国際事業:収益と利益の推移収益2021/12508億円2022/12678億円2023/12852億円2024/121,493億円2025/121,298億円利益2021/122022/1236億円2023/12111億円2024/12139億円2025/1293億円利益93億円
単位は億円。
年度収益利益資産従業員
2021年12月期508億円
2022年12月期678億円36億円804億円1,014人
2023年12月期852億円111億円994億円1,101人
2024年12月期1,493億円139億円1,928億円953人
2025年12月期1,298億円93億円1,956億円980人

その年の記述(有価証券報告書より)

2025年12月期

  • 売上収益は前期比4.1%減少し2,942億64百万円となった。国内加工食品事業は植物性ミルクなど新領域への取り組みにより増収となったが、国際事業はトマトペースト市況の下降に伴い販売価格を引き下げたことにより減収となった
  • 国際事業はトマトペースト価格の引き下げや製造工程の不具合により、売上収益は前期比13.0%減の1,298億37百万円、事業利益は前期比33.4%減の92億83百万円となった

2024年12月期

  • 売上収益は前期比36.5%増加し3,068億69百万円となった。国内加工食品事業は主要商品の価格改定と需要喚起策により増収、国際事業はIngomarの連結子会社化に加えトマトペースト市況の上昇とフードサービス企業向け販売の拡大により増収となった
  • 国際事業の売上収益は前期比91.0%増の1,493億3百万円、事業利益は前期比28.6%増の139億32百万円となった。Ingomarの連結子会社化によりトマト他一次加工の連結売上収益構成比率は2023年度の9%から27%に上昇した

2023年12月期

  • 売上収益は前期比9.3%増加し2,247億30百万円となった。国内加工食品事業は野菜飲料や調味料など一部製品の出荷価格を改定し、国際事業はトマトペーストの販売価格上昇などにより増収となった
  • 国際事業の売上収益は前期比25.6%増の852億8百万円、事業利益は前期比208.4%増の111億30百万円となった。米国のKIUSはフードサービス企業向け販売が寄与し、持分法適用会社Ingomarの利益も増加した

経営成績の分析から

2025年12月期

  • 成長ドライバーと位置付けた国際事業(トマト他二次加工)において、想定していた成長に届かなかったこと、またトマトペースト市況の低迷に伴い、Ingomarの利益が伸び悩んだこと。
  • 成長・維持投資の対象は、国際事業における北米・ヨーロッパ拠点の生産性の向上やインドにおける垂直統合型トマト事業の確立、国内加工食品事業における国産トマト拠点の整備や飲料容器バリエーション拡充など収益基盤の強化と、農と食のウェルビーイング事業など新規価値領域への挑戦です。
  • 特に、急速に成長した国際事業については、開示情報の充実や現地視察の受け入れなどを通じて理解促進に努めます。
  • 一方国際事業においては、トマトペーストの国際的な市況が下降に転じたことに伴い、同商品を主に扱うトマト他一次加工、トマト他二次加工の販売価格を引き下げたことにより減収となりました。

2024年12月期

  • また、国内加工食品事業と国際事業の売上収益、事業利益の比率が大きく変化し、将来の成長に向け転機の年となりました。
  • 国際事業は、1,493億円(前年度比711億円の増収、91.0%増)です。
  • 国際事業は、139億円(前年度比30億円の増益、28.6%増)です。
  • 直近では、国際事業比率が高まり、グローバルなリスクマネジメント体制の確立が重要になってきている中で、特に海外子会社に対するガバナンスの強化に取り組んでいます。

2023年12月期

  • 全ての事業にて増収となりましたが、特に国際事業において、外食需要の高まりからトマト加工品を中心とした需要が好調であったこと、コスト上昇分の販売価格への転嫁が進められたこと、円安により邦貨への換算額が増加したことなどが要因となりました。
  • また、国際事業の事業利益が売上収益同様、大きく増加しました。
  • これは、国際事業が想定を上回るスピードで業績を伸ばしたことによるものです。
  • 第3次中期経営計画期間の後半となる2024~2025年度は、「国内事業の利益回復」「国際事業の成長加速」を基本方針とし、売上収益3,000億円、事業利益240億円を目標とします。

2022年12月期

  • 国際事業において、コロナの鎮静化に伴いトマト加工品を中心とした需要が回復基調であったこと、コスト上昇分の販売価格への転嫁が進められたこと、円安により邦貨への換算額が増加したことなどによります。
  • 同事業の事業利益は悪化しましたが、国際事業の事業利益が売上収益同様増加しました。
  • 国際事業においても、トマト一次加工の需要増や、米国のフードサービス企業向け販売が堅調に推移したほか、価格改定の効果や円安の影響もあり、増収となりました。
  • 国際事業は前述のトマト一次加工の需要増などで増益となりましたが、国内加工食品事業において、価格改定を上回る原材料価格の高騰や販売促進費の増加などがあり、減益となりました。

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出典と生成

関係会社と取扱商品は直近の有価証券報告書、数字は各年度の有価証券報告書のセグメント情報から機械で読んだ。要約は有価証券報告書の記述だけから書き、数字と評価を含めない。