東レのセグメント · 試作 · 2026年3月期
炭素繊維複合材料事業
東レの炭素繊維複合材料事業セグメント。有価証券報告書に書かれた、この事業が扱うものと主な会社。
何をしている事業か
有価証券報告書の関係会社の表に、このセグメントの会社は載っていない。
数字の推移
2026年3月期の収益は3,010億円で、会社全体の11.4%。利益はセグメントの当期利益。セグメントの区分が変わった年は、前後を同じ物差しで比べられない。この区分で開示された年度だけを並べる。
| 年度 | 収益 | 利益 | 資産 | 従業員 |
|---|---|---|---|---|
| 2021年3月期 | 1,836億円 | — | — | — |
| 2022年3月期 | 2,159億円 | 16億円 | 6,019億円 | 6,501人 |
| 2023年3月期 | 2,824億円 | 159億円 | 6,537億円 | 6,656人 |
| 2024年3月期 | 2,913億円 | 132億円 | 7,184億円 | 6,178人 |
| 2025年3月期 | 3,005億円 | 225億円 | 7,483億円 | 6,624人 |
| 2026年3月期 | 3,010億円 | 176億円 | 8,336億円 | 6,231人 |
その年の記述(有価証券報告書より)
2025年3月期
- 機能化成品事業の売上収益は前期比6.6%増の9,449億円、事業利益は同63.6%増の600億円、炭素繊維複合材料事業は売上収益が3.3%増の3,000億円、事業利益が70.7%増の225億円となった。
2024年3月期
- 炭素繊維複合材料事業の売上収益は前期比3.1%増の2,905億円、事業利益は同17.2%減の132億円、環境・エンジニアリング事業は売上収益が6.7%増の2,441億円、事業利益が17.7%増の232億円となった。
経営成績の分析から
2026年3月期
- ・「数量差」は、主に炭素繊維複合材料事業及び環境・エンジニアリング事業において、需要の回復・伸長を背景に販売数量が増加し、合計で258億円の増益要因となりました。
- 炭素繊維複合材料事業では、一般産業用途において欧米市場の需要伸び悩みを背景とした販売数量減・稼働調整の影響を受けた一方、航空宇宙用途における需要の回復が進み、販売数量が増加しました。
- ・「価格差」は、価格是正、販売構成の改善や高付加価値品への転換などの「戦略的プライシング」が順調に進捗しましたが、炭素繊維複合材料事業における価格競争激化を主因に、合計で22億円の減益となりました。
- (炭素繊維複合材料事業)航空宇宙用途は順調に回復していますが、一般産業用途が圧力容器用途などで調整局面となり、風力発電翼用途も回復が遅れました。
2025年3月期
- ・「数量差」は、主に機能化成品事業及び炭素繊維複合材料事業において、需要の回復・伸長を捉えたことにより、生産・販売数量がともに増加し、合計で276億円の増益要因となりました。
- 炭素繊維複合材料事業では、航空宇宙用途及び風力発電翼用途における需要の回復が進み、同様に販売数量及び稼働率が改善しました。
- (炭素繊維複合材料事業)航空宇宙用途は順調に回復しました。
- 以上の結果、炭素繊維複合材料事業全体では、売上収益は前期比3.3%増の3,000億円、事業利益は同70.7%増の225億円となりました。
2024年3月期
- また、炭素繊維複合材料事業において、風力発電翼用途の需要低迷に伴い減損損失を計上したこと等から、営業利益は同47.1%減の577億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は同69.9%減の219億円となりました。
- ・「数量差」は、機能化成品事業や炭素繊維複合材料事業において自動車市場や航空機需要の回復を着実に捉えて稼働率が向上した一方、炭素繊維複合材料事業の風力発電翼用途が調整局面となったことや、構造改革で推進している事業高度化による品種構成変化の影響等により、合計で7億円の減益要因となりました。
- (炭素繊維複合材料事業)航空宇宙用途は順調に回復していますが、風力発電翼用途で調整局面となったほか、圧力容器を含む一般産業用途の需要が軟化しました。
- 以上の結果、炭素繊維複合材料事業全体では、売上収益は前期比3.1%増の2,905億円、事業利益は同17.2%減の132億円となりました。
2023年3月期
- (炭素繊維複合材料事業)航空宇宙用途の需要が回復傾向となったほか、一般産業用途において圧力容器用途が拡大しました。
- 以上の結果、炭素繊維複合材料事業全体では、売上収益は前期比30.9%増の2,817億円、事業利益は同143億円増の159億円となりました。
2022年3月期
- (炭素繊維複合材料事業)原料価格上昇の影響、及び航空宇宙用途で民間旅客機のビルドレートが減少した影響を受けましたが、一般産業用途において風力発電翼用途や圧力容器用途が拡大したほか、スポーツ用途が伸長しました。
- 以上の結果、炭素繊維複合材料事業全体では、売上収益は前期比17.7%増の2,152億円、事業利益は同91億円増の16億円となりました。
- コロナ禍により生活様式や行動形態が変化したことで、嗜好や旅客に関わる繊維事業・炭素繊維複合材料事業の数量が大きく未達となっております。
つながる図鑑
出典と生成
- 有価証券報告書 2026年3月期(S100YFG9)
- 有価証券報告書 2025年3月期(S100W2HQ)
- 有価証券報告書 2024年3月期(S100TPXK)
- 有価証券報告書 2023年3月期(S100R32F)
- 有価証券報告書 2022年3月期(S100OCUC)
関係会社と取扱商品は直近の有価証券報告書、数字は各年度の有価証券報告書のセグメント情報から機械で読んだ。要約は有価証券報告書の記述だけから書き、数字と評価を含めない。
