図解経済
セグメント住友金属鉱山(5713)図解決算データセグメント
図解経済会社図鑑住友金属鉱山(5713)決算データ › 材料

住友金属鉱山のセグメント · 試作 · 2026年3月期

材料

車載用電池材料や電子部品向け機能性材料の製造・販売を担う事業。住鉱エナジーマテリアルや新居浜電子、大口電子などの子会社を通じて、電池材料や電子材料、触媒、潤滑剤などを手がける。

  • 車載用電池材料
  • 電子部品向け機能性材料
  • 触媒
  • 潤滑剤

何をしている事業か

3【事業の内容】 当社グループは、当連結会計年度末(2026年3月31日)現在、当社及び連結子会社50社、持分法適用会社13社により構成され、資源開発、非鉄金属製品の製造・販売、電池材料及び機能性材料の製造・販売を主たる業務とし、その他これらに関連する事業活動を展開しております。

主な関係会社と、その会社が何をしているか。出資は住友金属鉱山が持つ議決権の割合。

会社何をしている会社か所在地出資
住鉱エナジーマテリアル㈱材料福島県双葉郡楢葉町100%
SMM VIETNAM CO., LTD材料ベトナム フンイエン省100%
新居浜電子㈱材料愛媛県新居浜市100%
大口電子㈱材料鹿児島県伊佐市100%
住鉱国富電子㈱材料北海道岩内郡共和町100%
㈱SMMプレシジョン材料秋田県能代市100%
㈱グラノプト材料秋田県能代市51%
格藍光学材料貿易(深) 有限公司材料中国 深市100%
韓国住鉱株式会社材料韓国 ソウル市100%
台住電子材料股有限公司材料台湾 高雄市100%
上海住鉱電子漿料有限公司材料中国 上海市69%
東莞住鉱電子漿料有限公司材料中国 広東省100%
㈱伸光製作所材料長野県上伊那郡 箕輪町100%
伸光商貿(中山市)有限責任公司材料中国 広東省100%
住鉱潤滑剤㈱材料東京都港区100%
住鉱潤滑剤貿易(上海)有限公司材料中国 上海市100%
エヌ・イー ケムキャット㈱ 関連会社材料東京都港区50%
日本ケッチェン㈱ 関連会社材料東京都港区50%

印の無い会社は連結子会社。「関連会社」は持分法で利益を取り込む出資先。

数字の推移

2026年3月期の収益は2,845億円で、会社全体の14.7%。利益はセグメントの当期利益。セグメントの区分が変わった年は、前後を同じ物差しで比べられない。この区分で開示された年度だけを並べる。

住友金属鉱山・材料:収益と利益の推移住友金属鉱山・材料:収益と利益の推移収益2021/32,115億円2022/32,780億円2023/33,174億円2024/33,358億円2025/32,965億円2026/32,845億円利益2021/32022/3276億円2023/3173億円2024/3−72億円2025/3−542億円2026/3153億円利益153億円住友金属鉱山・材料:収益と利益の推移住友金属鉱山・材料:収益と利益の推移収益2021/32,115億円2022/32,780億円2023/33,174億円2024/33,358億円2025/32,965億円2026/32,845億円利益2021/32022/3276億円2023/3173億円2024/3−72億円2025/3−542億円2026/3153億円利益153億円
単位は億円。
年度収益利益資産従業員
2021年3月期2,115億円
2022年3月期2,780億円276億円2,849億円2,808人
2023年3月期3,174億円173億円3,409億円2,764人
2024年3月期3,358億円-72億円3,150億円2,789人
2025年3月期2,965億円-542億円2,729億円2,505人
2026年3月期2,845億円153億円3,433億円2,525人

その年の記述(有価証券報告書より)

2026年3月期

  • 材料セグメントは前連結会計年度に電池材料で計上した減損損失の反動もあり、通信デバイス向け部材等の増益によりセグメント損益は153億円の利益(前連結会計年度は542億31百万円の損失)となった

2025年3月期

  • Coral Bay Nickel Corporation(フィリピン)及び当社電池材料事業における減損損失の計上等により連結税引前当期利益は前連結会計年度に比べ644億12百万円減少し313億83百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益は同421億14百万円減少し164億87百万円となった
  • 電池材料事業は将来予定されている製品の品種切替えに伴う生産能力低下の見込みから572億86百万円の減損損失を計上した
  • 材料セグメントは電池材料事業の減損損失計上によりセグメント損益が542億31百万円の損失となった

2024年3月期

  • 売上高は車載用電池材料の増販等により前連結会計年度に比べ223億99百万円増加し1兆4,453億88百万円となった
  • 材料セグメントはスマートフォン・パソコン向け電子部品向け部材の需要低迷や株式譲渡契約締結に係る会計処理等によりセグメント利益は72億3百万円の損失となった

経営成績の分析から

2026年3月期

  • 材料事業の関連業界におきましては、電気自動車やハイブリッド車の需要は国や地域等で濃淡があり、車載用電池材料の需要は前連結会計年度に比べ緩やかな伸長となりました。
  • (材料セグメント)(単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度増減増減率(%)売上高296,513284,509△12,004△4.0セグメント利益又は損失(△)△54,23115,29069,521- セグメント損益は、電池材料における減損損失の影響を受けた前連結会計年度に比べ、電子部品向け部材は通信デバイス向け部材等が増益となったことも加わり、上回りました。
  • また、当社はそのような大型プロジェクトや材料事業における戦略的増強対応など将来の投資計画を含めた全体の資金需要に対応しつつ、経営の安定化の観点から一定の手元流動性を維持することも必要であると考えています。

2025年3月期

  • 材料事業の関連業界におきましては、2050年までのカーボンニュートラルの実現を各国が目標に掲げたことを追い風に、電気自動車市場はこれまで順調に拡大してきましたが、国や地域等で濃淡があるものの、当連結会計年度は調整の色合いが強まりました。
  • このため、当社が生産する車載用電池材料に対する需要見通しにも影響が及び、製品の品種切替えなどの動きも進むなか、競争はより激化しました。
  • 連結税引前当期利益は、新規開発鉱山の順調な立ち上げにより増加したものの、Coral Bay Nickel Corporation(フィリピン)及び当社電池材料事業における減損損失の計上などにより、前連結会計年度に比べ644億12百万円減少し、313億83百万円となりました。
  • (材料セグメント)(単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度増減増減率(%)売上高335,791296,513△39,278△11.7セグメント利益又は損失(△)△7,203△54,231△47,028- セグメント損益は、電子部品材料の需要は回復基調で推移したことで機能性材料事業は増益となり、車載用電池材料の販売量も前期並みとなりましたが、電池材料事業は、将来予定されている製品の品種切替えに伴い当社の生産能力の低下が見込まれたことから572億86百万円の減損損失を計上したため、前連結会計年度を下回りました。

2024年3月期

  • 材料事業の関連業界におきましては、成長を続けていた電気自動車市場に鈍化の兆しが見られたものの、当社が生産する車載用電池材料に対する需要は底堅く推移しました。
  • このような状況のなか、当連結会計年度の連結売上高は、車載用電池材料の増販などにより、前連結会計年度に比べ223億99百万円増加し、1兆4,453億88百万円となりました。
  • (材料セグメント)(単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度増減増減率(%)売上高317,425335,79118,3665.8セグメント利益17,323△7,203△24,526- セグメント利益は、車載用電池材料が増販となったものの、非鉄金属価格の下落などの影響により押し下げられました。
  • また、当社はそのような大型プロジェクトや材料事業における戦略的増強対応など将来の投資計画を含めた全体の資金需要に対応しつつ、経営の安定化の観点から一定の手元流動性を維持することも必要であると考えています。

2023年3月期

  • 材料事業の関連業界におきましては、電気自動車の需要が増加しており、車載用電池向け部材の需要は堅調に推移しました。
  • (材料セグメント)(単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度増減増減率(%)売上高277,962317,42539,46314.2セグメント利益27,62517,323△10,302△37.3 セグメント利益は、脱炭素化を背景に需要が堅調である車載用電池材料向け部材の販売が好調であったものの、中国をはじめとした世界におけるスマートフォンなどの需要減少に伴う電子部品向け部材の減販などの影響により、前連結会計年度を下回りました。
  • また、当社はそのような大型プロジェクトや材料事業における戦略的増強対応など将来の投資計画を含めた全体の資金需要に対応しつつ、経営の安定化の観点から一定の手元流動性を維持することも必要であると考えています。

2022年3月期

  • 材料事業の関連業界におきましては、脱炭素化を背景とした自動車の電動化の流れが加速していることに伴い、車載用電池向け部材の需要の拡大基調が続いております。
  • このような状況のなか、当連結会計年度の連結売上高は、銅及びニッケル価格が前連結会計年度を上回ったこと、並びに旺盛な需要に支えられている車載用電池向け部材や粉体材料の増販などにより、前連結会計年度に比べ332,969百万円増加し、1,259,091百万円となりました。
  • (材料セグメント)(単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度増減増減率(%)売上高211,533277,96266,42931.4セグメント利益10,48127,62517,144163.6 セグメント利益は、一時的に需要が低迷した前連結会計年度に比べ脱炭素化を背景に増加する需要により電池材料が増収となったほか、好調な需要が持続している粉体材料の増収などにより、前連結会計年度を上回りました。

つながる図鑑

出典と生成

関係会社と取扱商品は直近の有価証券報告書、数字は各年度の有価証券報告書のセグメント情報から機械で読んだ。要約は有価証券報告書の記述だけから書き、数字と評価を含めない。