ファインシンターのセグメント · 試作 · 2026年3月期
自動車焼結事業
この事業はファインシンター東北やタイ・米国・中国・インドネシアの現地法人など多数のグループ会社を通じ、自動車向けの焼結部品を製造・販売する。トヨタのハイブリッド車用インバーター部品などを手がける。国内外の自動車メーカーの生産動向に応じて供給する。
- 自動車用焼結部品
- ハイブリッド車用インバーター部品
何をしている事業か
主な関係会社と、その会社が何をしているか。出資はファインシンターが持つ議決権の割合。
| 会社 | 何をしている会社か | 所在地 | 出資 |
|---|---|---|---|
| ファインシンター東北㈱ | 自動車焼結 製品製造 | 岩手県奥州市 | 100% |
| タイファインシンター㈱ (注1)(注4) | 自動車焼結 製品製造・ 販売 | タイ国 ラヨーン県 | 87.3% |
| アメリカンファインシンター㈱ (注1)(注4) | 自動車焼結 製品製造・ 販売 | アメリカ合衆国 オハイオ州ティフィン市 | 100% |
| 精密焼結合金(無錫)有限公司 (注1) | 自動車焼結 製品製造・ 販売 | 中華人民共和国 江蘇省無錫市 | 100% |
| ファインシンター三信㈱ | 自動車焼結 製品製造・ 販売 | 埼玉県比企郡 | 100% |
| ファインシンターインドネシア㈱ (注1) | 自動車焼結 製品製造・ 販売 | インドネシア共和国西ジャワ州カラワン県 | 100% |
印の無い会社は連結子会社。「関連会社」は持分法で利益を取り込む出資先。
数字の推移
2026年3月期の収益は419億円で、会社全体の90.7%。利益はセグメントの当期利益。セグメントの区分が変わった年は、前後を同じ物差しで比べられない。この区分で開示された年度だけを並べる。
| 年度 | 収益 | 利益 | 資産 | 従業員 |
|---|---|---|---|---|
| 2021年3月期 | 315億円 | — | — | — |
| 2022年3月期 | 353億円 | 15億円 | 420億円 | 2,123人 |
| 2023年3月期 | 360億円 | 3億円 | 402億円 | 1,993人 |
| 2024年3月期 | 384億円 | 20億円 | 400億円 | 1,969人 |
| 2025年3月期 | 385億円 | 22億円 | 405億円 | 1,940人 |
| 2026年3月期 | 419億円 | 29億円 | 381億円 | 1,844人 |
その年の記述(有価証券報告書より)
経営成績の分析から
2026年3月期
- こうしたなか、自動車焼結事業において、国内における販売量の増加及び価格是正による増収、加えてタイ第2拠点の増産効果やハイブリッド車用インバーター部品の好調な受注により、過去最高の売上高となりました。
- ①自動車焼結事業当連結会計年度においては、主要顧客のグローバルな生産・販売が好調に推移したことを背景に、当社グループの売上は増収となりました。
2025年3月期
- ①自動車焼結事業当連結会計年度においては、売上は日本・北米における顧客稼働停止の影響などにより、販売量は減少したものの、為替の影響を含めると増収となりました。
2024年3月期
- ①自動車焼結事業当連結会計年度においては、売上は半導体不足に伴う減産影響の解消が本格的に進み、国内や米国自動車向け製品の販売量が回復したことに加え、為替の影響もあり増収となりました。
- これは主に、自動車焼結事業を中心とした、販売量が回復したことに加え、原価改善、エネルギー価格高騰の販売価格への調整等による税金等調整前当期純損失の減少によるものであります。
2023年3月期
- ①自動車焼結事業為替変動の影響を除くと、国内・米国を中心とした半導体不足や、中国国内におけるロックダウンに伴う得意先での生産調整の影響等により販売量減少となりました。
- これは主に、自動車焼結事業を中心とした、販売量減少、原材料・エネルギー価格高騰などによる当期純利益の減少によるものであります。
- 円安への為替変動が売上を押し上げたものの、自動車焼結事業における半導体不足や、中国国内におけるロックダウン等の影響による販売量減少で、売上高は目標未達となりました。
2022年3月期
- なお、当連結会計年度より、「粉末冶金製品事業」を「自動車焼結事業」及び「鉄道焼結事業」の2区分へ変更しております。
- ①自動車焼結事業当第3四半期以降の国内、米国を中心とした、半導体不足及び東南アジアからの部品供給停滞に伴う得意先での生産調整による売上減、原材料価格の高騰、米国子会社での要員不足による生産ロス等はあったものの、総じて前年度からの新型コロナウィルス感染拡大による売上減少から大幅に回復し、トヨタハイブリッド車用インバーター部品の売上増(既存品の増産及び新型ハイブリッド車用新規品の生産開始)、原価改善及び休業日設定を含む柔軟な稼働対応などの取組みで増収増益となりました。
- これは主に、自動車焼結事業及び油圧機器製品事業を中心とした、新型コロナウイルス感染拡大による落ち込みからの収益回復に伴う営業利益の増加によるものであります。
- 自動車焼結事業において、半導体不足等に起因する得意先での生産調整がありましたが、油圧機器製品事業における資材調達不安を背景とした得意先での先行調達や、円安進行による為替換算差額等により、売上高は目標達成となりました。
つながる図鑑
出典と生成
- 有価証券報告書 2026年3月期(S100YG56)
- 有価証券報告書 2025年3月期(S100W69N)
- 有価証券報告書 2024年3月期(S100UGJZ)
- 有価証券報告書 2023年3月期(S100R1LO)
- 有価証券報告書 2022年3月期(S100OF65)
関係会社と取扱商品は直近の有価証券報告書、数字は各年度の有価証券報告書のセグメント情報から機械で読んだ。要約は有価証券報告書の記述だけから書き、数字と評価を含めない。
