三井E&Sのセグメント · 試作 · 2026年3月期
舶用推進システム
この事業は舶用エンジンや二元燃料エンジン用の燃料供給システムを製造・販売・設計し、各種エンジン・機器のアフターサービスも行う。アンモニア焚きエンジンなど二元燃料エンジンの開発や周辺機器事業を、三井ミーハナイト・メタルやMitsui E&S Asiaなどの子会社を通じて展開している。
- 舶用エンジン
- 燃料供給システム
- アンモニア焚きエンジン
- アフターサービス
何をしている事業か
舶用エンジン、二元燃料エンジン用燃料供給システムの製造・販売・設計、各種エンジン・機器のアフターサービスほか
会社が有価証券報告書「事業の内容」に書いた、このセグメントの取扱商品・サービス。
主な関係会社と、その会社が何をしているか。出資は三井E&Sが持つ議決権の割合。
| 会社 | 何をしている会社か | 所在地 | 出資 |
|---|---|---|---|
| 三井ミーハナイト・メタル㈱ | 舶用推進システム | 愛知県岡崎市 | 100% |
| ㈱三井E&S DU | 舶用推進システム | 兵庫県相生市 | 100% |
| Mitsui E&S Asia Pte. Ltd. | 舶用推進システム | Singapore | 100% |
| 上海中船三井造船柴油机 有限公司 | 舶用推進システム | 上海市 中華人民共和国 | 34% |
印の無い会社は連結子会社。「関連会社」は持分法で利益を取り込む出資先。
数字の推移
2026年3月期の収益は1,510億円で、会社全体の40.9%。利益はセグメントの当期利益。セグメントの区分が変わった年は、前後を同じ物差しで比べられない。この区分で開示された年度だけを並べる。
| 年度 | 収益 | 利益 | 資産 | 従業員 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年3月期 | 981億円 | — | — | — |
| 2024年3月期 | 1,347億円 | 64億円 | 1,279億円 | 1,567人 |
| 2025年3月期 | 1,365億円 | 75億円 | 1,372億円 | 1,657人 |
| 2026年3月期 | 1,510億円 | 145億円 | 1,482億円 | 1,693人 |
その年の記述(有価証券報告書より)
経営成績の分析から
2026年3月期
- 当社グループの舶用推進システム事業と関連性の高い造船業界では、日米協力に関する覚書の締結や「造船業再生ロードマップ」の策定など、建造能力拡大に向けた動きが徐々に進展しております。
- 舶用推進システム事業においては、当社グループのグリーン技術に基づき、アンモニア焚きエンジンなどの二元燃料エンジンの開発・製造を強化するとともに、関連する周辺機器事業の拡大を進めております。
- また、舶用推進システムのサプライヤーとして、海上物流分野における脱炭素社会の実現に引き続き貢献してまいります。
- (舶用推進システム)受注高は1,310億51百万円(△38.5%)、売上高は1,497億37百万円(+10.5%)、営業利益は144億74百万円(+93.6%)となりました。
2025年3月期
- 当社グループの舶用推進システム事業と関連性の高い造船業界では、期近船台が完売し、商談が4年以上の先物まで進むなど、国内造船所は十分な手持ち工事量を確保しております。
- ① 物流システム事業の米国含めた世界市場展開に必要な投資、舶用推進システム事業に関連する重要部品の技術開発や製造に必要な投資、及びサプライチェーンの強化に必要な投資② A種優先株式の償還、有利子負債の大幅な圧縮による財務健全性の向上、並びにこれに伴う金融費用の大幅な低減③ 一般株主への利益還元及び人材育成や住宅支援等の制度改革を軸とした人的資本への投資①については、米国を含む海外向けクレーン・ビジネスの柔軟性向上と短納期対応の実現に向けクレーン輸送船の保有計画を進め、2025年4月に取得完了いたしました。
- この計画のもとで、中核事業の舶用推進システム事業・物流システム事業を「グリーン」と「デジタル」の切り口で発展させる戦略を継続しております。
- 舶用推進システム事業では、アンモニア燃料について、当社を含む日本5社連合とMAN Energy Solutionsの6社間で、アンモニア燃料船の商用化に向けた共同開発を進めることに合意し、覚書を締結しました。
2024年3月期
- 世界初号機となるMAN B&Wアンモニア焚機関およびアンモニア燃料供給装置等周辺システムを供給し、舶用推進システムサプライヤーとして海上物流分野で脱炭素化社会の実現に持続的に貢献してまいります。
- (舶用推進システム)受注高は1,476億71百万円(+5.8%)、売上高は1,340億33百万円(+37.2%)、営業利益は64億31百万円(+143.7%)となりました。
- 売上高は、舶用推進システム事業において舶用エンジンの引渡しが好調に推移したことや株式会社三井E&S DUを連結の範囲に含めたことにより、前連結会計年度と比べて395億73百万円増加(+15.1%)の3,018億75百万円となりました。
- 営業利益は、舶用推進システム事業の損益が改善したことなどにより、前連結会計年度と比べて102億53百万円増加(+109.4%)の196億30百万円となりました。
つながる図鑑
出典と生成
- 有価証券報告書 2026年3月期(S100YKIO)
- 有価証券報告書 2025年3月期(S100W3WO)
- 有価証券報告書 2024年3月期(S100TRWV)
- 有価証券報告書 2023年3月期(S100R670)
- 有価証券報告書 2022年3月期(S100OJ4M)
関係会社と取扱商品は直近の有価証券報告書、数字は各年度の有価証券報告書のセグメント情報から機械で読んだ。要約は有価証券報告書の記述だけから書き、数字と評価を含めない。
