ニッピのセグメント · 試作 · 2026年3月期
皮革関連事業
この事業は靴用や自動車用の革製品の仕入・販売を担う。連結子会社のニッピ・フジタが国内外から革を購入して販売し、日皮(上海)貿易有限公司が皮革ペプタイドの仕入販売や貿易業を、ボーグが靴の販売を手がけている。
- 靴用革
- 自動車用革
- 皮革ペプタイド
- 靴
何をしている事業か
(4) 皮革関連事業 連結子会社㈱ニッピ・フジタが、国内外より靴用革、自動車用革を購入し、また、一部は連結子会社大鳳商事㈱、在外連結子会社日皮(上海)貿易有限公司、在外非連結子会社NIPPI (THAILAND) CO.,LTD. を経由して購入し、販売しております。
主な関係会社と、その会社が何をしているか。出資はニッピが持つ議決権の割合。
| 会社 | 何をしている会社か | 所在地 | 出資 |
|---|---|---|---|
| 株式会社ニッピ・フジタ (注4) | 皮革関連事業 (皮革製品の仕入販売) | 東京都台東区 | 88.46% |
| 日皮(上海)貿易有限公司 | 皮革関連事業(貿易業、皮革ペプタイドの仕入販売) | 中国上海市 | 100% |
| 株式会社ボーグ | 皮革関連事業(靴の販売) | 東京都台東区 | 88.46% |
印の無い会社は連結子会社。「関連会社」は持分法で利益を取り込む出資先。
数字の推移
2026年3月期の収益は59億円で、会社全体の12.4%。利益はセグメントの当期利益。セグメントの区分が変わった年は、前後を同じ物差しで比べられない。この区分で開示された年度だけを並べる。
| 年度 | 収益 | 利益 | 資産 | 従業員 |
|---|---|---|---|---|
| 2021年3月期 | 52億円 | — | — | — |
| 2022年3月期 | 63億円 | -1億円 | — | 49人 |
| 2023年3月期 | 73億円 | 1億円 | — | 47人 |
| 2024年3月期 | 76億円 | 4億円 | — | 48人 |
| 2025年3月期 | 72億円 | 2億円 | — | 43人 |
| 2026年3月期 | 59億円 | 2億円 | — | 43人 |
その年の記述(有価証券報告書より)
経営成績の分析から
2026年3月期
- 当連結会計年度は、コラーゲン・ケーシング事業における多品種少量化の進展に伴う生産性の低下や、皮革関連事業において中国を中心とした自動車市場の低迷の影響を受け販売が減少したことなどにより、それぞれ減益となりました。
- (皮革関連事業)皮革の販売は、アパレル用途及びオンラインショップ向けが順調に推移した一方、紳士・婦人靴用革は、革靴需要の減少により苦戦しました。
- この結果、皮革関連事業の売上高は、5,852百万円(同19.0%減)、営業利益及びセグメント利益は、167百万円(同20.2%減)となりました。
- また、皮革関連事業では、革靴需要の減少や中国経済の減速によるハンドル用革の需要減などが重なり売上高が減少したことなどが主な要因であります。
2025年3月期
- (皮革関連事業)靴用革の販売は、紳士用、婦人用ともに需要の回復により堅調に推移しました。
- この結果、皮革関連事業の売上高は、7,227百万円(同4.8%減)、営業利益及びセグメント利益は、210百万円(同41.5%減)となりました。
- 皮革関連事業は、靴用革の販売は、紳士用、婦人用ともに需要の回復により堅調に推移しました。
2024年3月期
- (皮革関連事業)靴・袋物部門は、経済活動の正常化が追い風となって需要回復傾向が続いております。
- この結果、皮革関連事業の売上高は、7,593百万円(同3.8%増)、営業利益及びセグメント利益は、359百万円(同215.6%増)となりました。
- 皮革関連事業は、車輛用革においても半導体や部品不足などにより自動車関連メーカーの断続的な減産などもあり減少となりました。
- 利益率の改善は、皮革関連事業、食品その他事業においても需要回復とともに価格転嫁が一定程度実施できたことによるものであります。
2023年3月期
- (皮革関連事業)靴・袋物部門は、活動制限の緩和に伴い需要が回復傾向となり売上は伸長しました。
- この結果、皮革関連事業の売上高は、7,315百万円(同15.7%増)、営業利益及びセグメント利益は、113百万円(前連結会計年度は営業損失及びセグメント損失133百万円)となりました。
- 皮革関連事業は、生活様式の変容により革靴に関連した素材、商品、加工などは影響が残るものの回復してきており、特に婦人用革が好調に推移し、また、車輛用革においても半導体や部品不足などにより自動車関連メーカーの断続的な減産などあったものの、需要は回復基調となりました。
- 皮革関連事業に関しては、緩やかに回復してきているものの、コロナ禍で進行した革靴に対する消費者意識の変化により、コロナ禍以前の需要までには回復しないと懸念しております。
2022年3月期
- (皮革関連事業)靴・袋物用革は、コロナ禍の活動制限緩和による持ち直しが期待されましたが、ワークスタイルの多様化等の影響により革靴の市場規模全体が縮小傾向にあり、極めて厳しい環境が続きました。
- この結果、皮革関連事業の売上高は、6,324百万円(同22.2%増)、営業損失は、133百万円(同107.7%増))、セグメント損失は、133百万円(同3.9%増)となりました。
- 皮革関連事業においては、生活様式の変容により革靴に関連した素材、商品、加工などは影響が残るものの回復の兆しが見えてきており、また、車輛用革においても半導体や部品不足などにより自動車関連メーカーの断続的な減産などあったものの、需要は回復基調となり、全報告セグメントにおいて増収となりました。
- 主な内容は、皮革関連事業の車両用革は、販売は回復したものの原料価格、加工費の値上がりを価格に転嫁できず、利益面での苦戦を強いられ営業損失となりましたが、コラーゲン・ケーシングは、北米への輸出販売が好調だったことに加え、価格改定や輸出為替の影響もあり、コラーゲンペプチドは国内販売が回復してきたこと、また、化粧品関連事業において「ニッピコラーゲン100」の販売が好調に推移したことなどにより増益となりました。
つながる図鑑
出典と生成
- 有価証券報告書 2026年3月期(S100YIZ2)
- 有価証券報告書 2025年3月期(S100W3MZ)
- 有価証券報告書 2024年3月期(S100TRZ0)
- 有価証券報告書 2023年3月期(S100R5KK)
- 有価証券報告書 2022年3月期(S100OITG)
関係会社と取扱商品は直近の有価証券報告書、数字は各年度の有価証券報告書のセグメント情報から機械で読んだ。要約は有価証券報告書の記述だけから書き、数字と評価を含めない。
