岩谷産業のセグメント · 試作 · 2026年3月期
産業ガス・機械事業
この事業は産業用ガスや水素関連設備、ガス機器を扱う。岩谷瓦斯やエア・ケミカルズなどの国内子会社に加え、大連岩谷气体机具や米国岩谷会社といった海外現地法人を通じて、水素ガスやエアセパレートガス、冷媒を半導体・電子部品業界向けなどに供給する。
- 水素ガス
- エアセパレートガス
- 冷媒
- ガス機器
何をしている事業か
主な関係会社と、その会社が何をしているか。出資は岩谷産業が持つ議決権の割合。
| 会社 | 何をしている会社か | 所在地 | 出資 |
|---|---|---|---|
| 岩谷瓦斯㈱ | 産業ガス・機械 事業 | 大阪市北区 | 100% |
| エーテック㈱ | 産業ガス・機械 事業 | 兵庫県明石市 | 100% |
| エア・ケミカルズ㈱ | 産業ガス・機械 事業 | 東京都港区 | 65% |
| コータキ精機㈱ | 産業ガス・機械 事業 | 静岡県駿東郡長泉町 | 98.54% |
| トキコシステムソリューションズ㈱ | 産業ガス・機械 事業 | 川崎市川崎区 | 100% |
| 西日本イワタニガス㈱ | 産業ガス・機械 事業 | 大阪市港区 | 100% |
| 東日本イワタニガス㈱ | 産業ガス・機械 事業 | 千葉県市川市 | 100% |
| 山口リキッドハイドロジェン㈱ | 産業ガス・機械 事業 | 大阪市中央区 | 65% |
| DALIAN IWATANI GAS MACHINERY CO., LTD. (大連岩谷气体机具有限公司) | 産業ガス・機械 事業 | 中国・大連市 | 100% |
| IWATANI CORPORATION OF AMERICA (米国岩谷会社) | 産業ガス・機械 事業 他 | アメリカ ・テキサス州 | 100% |
| JIAXING IWATANI INDUSTRIAL GASES CO., LTD. (嘉興岩谷气体有限公司) | 産業ガス・機械 事業 | 中国・嘉興市 | 100% |
| SHANGHAI IWATANI CO., LTD. (上海岩谷有限公司) | 産業ガス・機械 事業 他 | 中国・上海市 | 100% |
| IWATANI MALAYSIA SDN. BHD. (マレーシア岩谷会社) | 産業ガス・機械 事業 | マレーシア・クアラルンプール | 100% |
| ㈱コールド・エアー・プロダクツ | 産業ガス・機械 事業 | 大阪府高石市 | 45% |
| ㈱ハイドロエッジ | 産業ガス・機械 事業 | 堺市西区 | 50% |
印の無い会社は連結子会社。「関連会社」は持分法で利益を取り込む出資先。
数字の推移
2026年3月期の収益は2,914億円で、会社全体の33%。利益はセグメントの当期利益。セグメントの区分が変わった年は、前後を同じ物差しで比べられない。この区分で開示された年度だけを並べる。
| 年度 | 収益 | 利益 | 資産 | 従業員 |
|---|---|---|---|---|
| 2021年3月期 | 1,753億円 | — | — | — |
| 2022年3月期 | 1,874億円 | 125億円 | 1,462億円 | 2,417人 |
| 2023年3月期 | 2,459億円 | 166億円 | 2,075億円 | 3,119人 |
| 2024年3月期 | 2,675億円 | 217億円 | 2,249億円 | 3,202人 |
| 2025年3月期 | 2,747億円 | 176億円 | 2,342億円 | 3,248人 |
| 2026年3月期 | 2,914億円 | 154億円 | 2,535億円 | 3,285人 |
その年の記述(有価証券報告書より)
2026年3月期
- 産業ガス・機械事業は水素ガス・水素関連設備の販売増加により売上高が前年度比172億80百万円増の2,887億30百万円となったが、ヘリウム市況の軟化により営業利益は前年度比21億58百万円減の154億14百万円となった
2025年3月期
- 産業ガス・機械事業はヘリウム市況の軟化により営業利益が前年度比41億33百万円減の175億72百万円となった一方、売上高は液化水素の販売数量増加等により前年度比92億79百万円増の2,714億49百万円となった
2024年3月期
- 産業ガス・機械事業はパワー半導体向け設備等の販売増加により売上高が前年度比217億66百万円増の2,621億69百万円、営業利益は前年度比51億44百万円増の217億5百万円となった
経営成績の分析から
2026年3月期
- (b) 産業ガス・機械事業 産業ガス・機械事業は、水素ガスや水素関連設備の販売が増加したことに加え、エアセパレートガスは電子部品・光ファイバー業界向けの販売数量が堅調に推移しました。
- これは主に、マテリアル事業や産業ガス・機械事業において、工業分野向け商品の販売が堅調に推移したこと等によるもので、詳細は「(経営成績等の状況の概要) (1)経営成績の状況 ②業績」のセグメント業績をご参照ください。
2025年3月期
- ②産業ガス・機械事業 産業ガス・機械事業は、エアセパレートガスについては、電子部品業界向けを中心に販売数量が堅調に推移しました。
2024年3月期
- 産業ガス・機械事業では、東南アジアでの需要が高まる冷媒について、タイ、インドネシアに充填工場の増設を行うと共に、回収・再生事業もあわせて開始し、事業規模の拡大を図りました。
- ②産業ガス・機械事業 産業ガス・機械事業は、エアセパレートガス及び水素ガスについては、半導体、電子部品業界向けを中心に販売数量が減少しましたが、製造コストの圧縮に努めたことにより収益性は改善しました。
- 売上総利益は、LPガス市況要因がプラスに転じたことや、LPガスの小売分野における収益性改善に加え、産業ガス・機械事業が製造コスト上昇への対応を進めたこと等により、前連結会計年度と比べ7.8%増益の2,294億75百万円となりました。
- 第81期(2024年3月期)実績は、LPガスの小売分野における収益性改善に加え、産業ガス・機械事業が前期から製造コスト上昇への対応を進めたこと等により、営業利益は506億円、ROEは14.3%、ROICは6.7%となりました。
2023年3月期
- 産業ガス・機械事業では、再生医療分野において、中央研究所で細胞の製造や輸送、凍結保管に関する研究を進めるとともに、新規顧客の獲得に注力しました。
- ②産業ガス・機械事業産業ガス・機械事業は、エアセパレートガスについては、電子部品業界向けを中心に販売数量が減少したことに加え、電力料金の上昇により製造コストが増加しました。
2022年3月期
- ②産業ガス・機械事業産業ガス・機械事業は、エアセパレートガスについては、電力料金の上昇による製造コストの増加があったものの、電子部品業界向けを中心に販売が伸長しました。
つながる図鑑
出典と生成
- 有価証券報告書 2026年3月期(S100YBEM)
- 有価証券報告書 2025年3月期(S100VY24)
- 有価証券報告書 2024年3月期(S100TNQ1)
- 有価証券報告書 2023年3月期(S100R0HX)
- 有価証券報告書 2022年3月期(S100OB0D)
関係会社と取扱商品は直近の有価証券報告書、数字は各年度の有価証券報告書のセグメント情報から機械で読んだ。要約は有価証券報告書の記述だけから書き、数字と評価を含めない。
