会社図鑑
日本航空(9201)
JALは、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上収益は2.0兆円。平均年収は1,011万円(単体)。上場会社(証券コード 9201)。 英文社名は「Japan Airlines Co., Ltd.」。
2026年3月期・有価証券報告書(2026-06-22 提出)の数字(EDINET)
- 証券コード
- 9201
- 業種(東証33業種)
- 空運業
- 決算日
- 3月31日
- 本社
- 東京都品川区東品川二丁目4番1 東京都の上場企業一覧
- 従業員
- 連結 39,076人・単体 14,627人
- 平均年収
- 1,011万円(単体・平均年齢 40.2歳・平均勤続 14.9年)自分の年収と比べる
- 主な事業
- フルサービスキャリア事業 82.5%・マイル/金融・コマース事業 11.5%・LCC事業 6%
- 主な製品・ブランド
- 航空運送・地域航空路線・機内ケータリング・空港関連サービス・航空従事者訓練・マイレージサービス・クレジットカード・外国為替・免税店・商社事業
年収と従業員の推移(2022年3月期〜2026年3月期)
| 年度 | 平均年収(単体) | 従業員(連結) |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 703万円 | 35,423人 |
| 2023年3月期 | 848万円 | 36,039人 |
| 2024年3月期 | 922万円 | 36,500人 |
| 2025年3月期 | 949万円 | 38,433人 |
| 2026年3月期 | 1,011万円 | 39,076人 |
事業の分類
分類の根拠:日本航空 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 2026-09-14。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
国際線と国内線の旅客が柱の航空会社だ。国際線は訪日客と出張、国内線は観光と出張で埋まる。貨物、マイル、カード、旅行もあり、格安航空も傘下に持つ。
燃料と機材はドル建てで、為替がコストに効く。
フルサービスキャリア事業82%国際線と国内線の旅客と貨物。最大の柱。
この事業は日本航空グループの航空運送を担う。株式会社ジェイエアや日本エアコミューター、日本トランスオーシャン航空、琉球エアーコミューターなどの地域航空会社が運航を担い、名古屋エアケータリングや空港施設、沖縄給油施設、福岡エアーカーゴターミナルなどが空港関連の関連事業を支えている。
- 航空運送
- 地域航空路線
- 機内ケータリング
- 空港関連サービス
- 航空従事者訓練
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| 株式会社ジェイエア | 100% |
| 日本エアコミューター株式会社 | 60% |
| 株式会社北海道エアシステム | 57.4% |
| 日本トランスオーシャン航空株式会社 | 72.8% |
| 琉球エアーコミューター株式会社 | — |
| 株式会社JALナビア | 100% |
ほか6社。出資はJALが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 |
|---|---|
| 2024年3月期 | 13,225億円 |
| 2025年3月期 | 14,518億円 |
| 2026年3月期 | 15,875億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- フルサービスキャリア事業の売上収益は1兆5,874億円(前年同期比9.3%増加)、EBITは1,450億円(前年同期比30.5%増加)となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
LCC事業6%格安航空。
この事業は北米やアジア、日本国内、中国などを結ぶ格安航空運送を担う。株式会社ZIPAIR Tokyoやスプリング・ジャパン、ジェットスター・ジャパンが運航を行っている。
- LCC国際線運航
- LCC国内線運航
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| 株式会社ZIPAIR Tokyo | 100% |
| スプリング・ジャパン株式会社 | 66.7% |
| ジェットスター・ジャパン株式会社 | 50% |
出資はJALが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 |
|---|---|
| 2024年3月期 | 749億円 |
| 2025年3月期 | 1,041億円 |
| 2026年3月期 | 1,149億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- LCC事業の売上収益は1,149億円(前年同期比10.4%増加)となったが、EBITは96億円(前年同期比17.1%減少)となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
マイル/金融・コマース事業12%
この事業はマイレージサービスや金融、物販などグループの周辺事業を担う。株式会社JALマイレージバンクがマイル事業を、ジャルカードやJAL SBIフィンテックが金融事業を、JALUXやJAL-DFSが物販・免税事業を手がけている。
- マイレージサービス
- クレジットカード
- 外国為替
- 免税店
- 商社事業
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| 株式会社JALUX | 21.6% |
| JALペイメント・ポート株式会社 | 16.5% |
| 株式会社ジャルカード | 50.6% |
| 株式会社JAL-DFS | — |
| SJフューチャーホールディングス株式会社 | 50.5% |
| 株式会社JALエービーシー | — |
ほか4社。出資はJALが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 |
|---|---|
| 2024年3月期 | 1,900億円 |
| 2025年3月期 | 2,004億円 |
| 2026年3月期 | 2,223億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
誰に売る
客は訪日客と海外へ行く個人、国内の出張と観光の個人、貨物の荷主、マイルの会員と提携先だ。
業績5年
2026年3月期の売上収益は2.0兆円、営業利益は2,073億円、当期利益:親会社の所有者に帰属は1,376億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上収益は195%増えた。
営業利益率の推移
売上収益に対する営業利益の割合は、2026年3月期が10.3%、2025年3月期が9.1%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率10.3%は、図鑑にある「航空・海運」の会社23社の中で上から6番目。中央値は7.0%で、高い方。
売上の伸び+195%は、上から3番目。中央値は+33%で、高い方。
従業員1人あたりの売上5,150万円は、上から17番目。中央値は6,065万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、23社の中で上から3番目。中央値は623億円。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上収益を100円とすると、費用に90円が出ていき、営業利益として10円が残る。そこから税金や利子などを払った後の当期利益:親会社の所有者に帰属が7円。
会社の大きさ
連結の従業員数は39,076人。本社は品川区東品川二丁目4番1。決算期は3月。売上収益を従業員数で割ると、1人あたり5,150万円になる。
何に左右される
座席の埋まり方と運賃が旅客の売上を決め、ジェット燃料が最大の変動費になる。燃料と機材がドル建てで円安がコストを増やす。
為替と航空便が訪日客の国際線の需要を動かし、新しい飛行機の投資が減価償却に乗る。
この会社の技術
需要に合わせて運賃を日ごとに変えて座席を埋める仕組みと、燃料の値段を先に固定する取引。
この会社を読む言葉
- 搭乗率:座席のうち埋まった割合
- 燃油サーチャージ:燃料の値段に応じて運賃に足す料金
- イールド:旅客一人あたりの運賃の単価
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
- 業界図鑑航空・海運の会社は、何で稼いでいる?航空・海運
- 会社図鑑ANAホールディングス(9202)同じ航空のANAは?
- 仕組み図鑑燃油サーチャージって、何?燃料サーチャージ
- 指標図鑑訪日客数って、何?訪日客数
ここへつながる図鑑
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 セグメントは事業別の売上収益、2026年3月期の値。 東証33業種:空運業。
数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針
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