会社図鑑
川崎汽船(9107)
川崎汽船は、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は1.0兆円。
事業の中身
ばら積み船、自動車船、LNG船、タンカーで稼ぐ海運会社だ。コンテナ船は日本郵船と商船三井との合弁に出し、その持分の利益が業績を大きく振らせる。
運賃はドル建てで、為替が効く。
製品物流61%
コンテナ船の合弁の持分と自動車船と物流。最大の柱。
ドライバルク29%
鉄鉱石と石炭のばら積み船。
エネルギー資源10%
LNG船とタンカー。
その他1%
その他の事業。
誰に売る
客は製鉄と電力の会社、自動車メーカー、ガスと石油の会社、コンテナ船の合弁だ。
業績5年
2026年3月期の売上高は1.0兆円、営業利益は842億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は1,330億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は35%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が8.3%、2025年3月期が9.8%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率8.3%は、図鑑にある「航空・海運」の会社5社の中で上から4番目。中央値は8.6%で、低い方。
売上の伸び+35%は、上から4番目。中央値は+44%で、低い方。
従業員1人あたりの売上19,354万円は、上から1番目。中央値は6,085万円で、高い方。
売上の大きさは、5社の中で上から5番目。中央値は2.0兆円。
比べた相手は、ANA・日本郵船・JAL・商船三井。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に92円が出ていき、営業利益として8円が残る。この期は本業の外の利益(出資先の利益や為替差益など)が加わり、税金を払った後の親会社の所有者に帰属する当期利益は13円と、営業利益を上回った。
会社の大きさ
連結の従業員数は5,262人。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり19,354万円になる。
何に左右される
世界の需給がばら積みとタンカーの運賃を決め、コンテナの市況が合弁の利益を大きく振らせる。新造船の数と古い船の解体が船の需給に効く。
運賃がドル建てで円安が円の利益を増やし、船の燃料がコストに乗る。
この会社の技術
車を何千台も積んで世界へ運ぶ自動車船と、鉄鉱石を積むばら積み船の運航。
この会社を読む言葉
- ばら積み船:鉄鉱石や石炭や穀物をそのまま積む船
- 自動車船:完成した車を積む専用の船
- 持分法:合弁の利益を出資の割合で取り込む会計
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:IRBANK の有価証券報告書ベースの表から機械取得(2026-09-13)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:海運業。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針