会社図鑑
商船三井(9104)
商船三井は、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は1.8兆円。
事業の中身
鉄鉱石と石炭を運ぶばら積み船、LNG船、タンカー、自動車船で稼ぐ海運会社だ。コンテナ船は日本郵船と川崎汽船との合弁に出し、その持分の利益を受け取る。LNG船の長期契約が安定した柱になる。
運賃はドル建てで、為替が効く。
関連事業3%
商社と保険など。
自動車輸送・港湾・ロジスティクス事業32%
自動車船と港の作業と倉庫。
不動産事業3%
ビルの賃料。
フェリー・内航RORO船・クルーズ事業4%
国内のフェリーとクルーズ船。
ドライバルク事業25%
鉄鉱石と石炭と穀物のばら積み船。
コンテナ船事業3%
コンテナ船の合弁の持分。
エネルギー事業29%
LNG船とタンカーと洋上の設備。最大の柱。
その他1%
その他の事業。
誰に売る
客は製鉄と電力の会社、ガスと電力の会社、自動車メーカー、コンテナ船の合弁だ。
業績5年
2026年3月期の売上高は1.8兆円、営業利益は1,270億円、当期純利益は2,133億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は44%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が7%、2025年3月期が8.5%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率7.0%は、図鑑にある「航空・海運」の会社5社の中で上から5番目。中央値は8.6%で、低い方。
売上の伸び+44%は、上から3番目。中央値は+44%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上15,779万円は、上から2番目。中央値は6,085万円で、高い方。
売上の大きさは、5社の中で上から4番目。中央値は2.0兆円。
比べた相手は、ANA・日本郵船・JAL・川崎汽船。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に93円が出ていき、営業利益として7円が残る。この期は本業の外の利益(出資先の利益や為替差益など)が加わり、税金を払った後の当期純利益は12円と、営業利益を上回った。
会社の大きさ
連結の従業員数は11,567人。本社は東京都。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり15,779万円になる。
何に左右される
世界の需給がばら積みとタンカーの運賃を決め、十年単位のLNGの長期契約が安定を作る。新造船の数と古い船の解体が船の需給に効く。
運賃がドル建てで円安が円の利益を増やし、船の燃料がコストに乗る。
この会社の技術
天然ガスを冷やして液体のまま運ぶLNG船と、車を何千台も積む自動車船の運航。
この会社を読む言葉
- ばら積み船:鉄鉱石や石炭や穀物をそのまま積む船
- LNG船:液化天然ガスを運ぶ専用の船
- 用船料:船を借りる料金。市況で動く
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
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出典と生成
データの注記:IRBANK の有価証券報告書ベースの表から機械取得(2026-09-13)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:海運業。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針