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会社図鑑

さくらインターネット(3778)

さくらインターネットは、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は353億円。

事業の中身

会社のサーバーを預かるデータセンターと、サーバーを借りて使うクラウドの月額料金が本業だ。北海道の石狩にデータセンターを持ち、AI向けのGPUを積んだサーバーを大量に置いて国内の会社に貸している。

政府のクラウドの認定を受け、官公庁向けにも広げている。

さくらインターネット(3778):事業の中身2026年3月期の単一報告セグメント。出典は頁末。2026年3月期・単一報告セグメント100%クラウド・インターネットインフラ事業353億円(100%)
2026年3月期の単一報告セグメント。出典は頁末。
クラウド・インターネットインフラ事業100%

サーバーを預かるデータセンター、借りて使うクラウド、レンタルサーバー、AI向けのGPUのサーバーの貸し出し。単一の事業。

誰に売る

客はAIを使う会社と研究機関、ウェブサービスの会社、官公庁と自治体だ。国内が中心。

さくらインターネット(3778):誰に売るさくらインターネット(3778):誰に売る主な客AIを使う会社・研究機関GPUのサーバーを借りる急増した需要ウェブサービスの会社レンタルサーバー・クラウド長年の土台官公庁・自治体国産のクラウド認定を取った

業績5年

2026年3月期の売上高は353億円、営業利益は−4億円、親会社株主に帰属する当期純利益は2億円。

2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は76%増えた。

さくらインターネット(3778):業績5年2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。売上高2022/3200億円2023/3206億円2024/3218億円2025/3314億円2026/3353億円営業利益・純利益2022/32023/32024/32025/32026/3営業利益−4億円純利益2億円
2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。

営業利益率の推移

売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が-1.1%、2025年3月期が13.1%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。

さくらインターネット(3778):営業利益率の推移さくらインターネット(3778):営業利益率の推移営業利益 ÷ 売上高-1.1%2025年3月期 13.1%−14.2%直近の推移4.0% → -1.1%2022年3月期から2026年3月期の推移

他の会社と比べると

営業利益率-1.1%は、東証33業種「情報・通信業」の、図鑑にある6社の中で上から6番目。中央値は16.5%で、低い方。

売上の5年の伸び+76%は、上から2番目。中央値は+25%で、高い方。

従業員1人あたりの売上3,541万円は、上から6番目。中央値は6,605万円で、低い方。

売上の大きさは、6社の中で上から6番目。中央値は6.6兆円。

比べた相手は、NTT・ソフトバンクG・ソフトバンク・KDDI・カプコン。

利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。

比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。

さくらインターネット(3778):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。東証33業種「情報・通信業」の、図鑑にある6社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社営業利益率2026年3月期中央値 16.5%低い高い-1.1% 低い方売上の5年の伸び2022年3月期から2026年3月期中央値 +25%低い高い+76% 高い方1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 6,605万円低い高い3,541万円 低い方売上の大きさ6社の中で中央値 6.6兆円低い高い353億円 低い方
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。

100円売ると、どこへ行く

2026年3月期は費用が売上高を上回り、営業利益がマイナスだった。100円売って101円の費用が出た計算になる。理由は頁末の注記と決算資料にある。

さくらインターネット(3778):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2026年3月期・100円の行き先・行き先100円費用(材料・人件費・販売など)100円
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。

会社の大きさ

連結の従業員数は997人。本社は大阪府。設立は1999年。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり3,541万円になる。

さくらインターネット(3778):会社の大きささくらインターネット(3778):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)3,541万円353億円 ÷ 997人

何に左右される

AIの需要がGPUの稼働率を決め、収入の伸びの本体になる。GPUの値段と納期が投資額を左右する。電気代はデータセンターの最大の費用の1つで、燃料費で動く。

先行投資を借入で行うので金利が効き、サーバーは数年で減価償却されるので、投資の直後は利益が出にくい。

さくらインターネット(3778):何に左右されるさくらインターネット(3778):何に左右される効くものAIの需要GPUの稼働率最大の要因GPUの調達値段と納期投資額電気代データセンターの最大の費用の1つ燃料費で動く金利先行投資の借入回収期間が長い減価償却サーバーは数年で費用に利益が出にくい時期

この会社の技術

寒冷地の外気で冷やす省エネのデータセンターと、GPUを束ねてAIの学習に使える形で貸す仕組み。

この会社を読む言葉

  • GPU:AIの計算に使う半導体。1台で何百万円する
  • クラウド:サーバーを買わずに借りて使う形。月額で払う
  • 稼働率:置いてある計算機のうち、実際に使われている割合

つながる図鑑

この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。

ここへつながる図鑑

出典と生成

データの注記:単一報告セグメント(クラウド・インターネットインフラ事業)のため事業別内訳は開示なし。地域別売上高もIRBANKに掲載データなし(ほぼ国内事業のため非開示と推測、断定はしない)。従業員数997名は2026年3月期の連結有価証券報告書(2026-06-15提出)ベース。なお同ページには2027年3月期の中間時点の連結従業員数1,135名も参考値として掲載あり(確定年度データではないため不採用)。2026年3月期は営業利益・当期純利益ともに前期比大幅減益(-4億円の営業赤字)。

数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針