図解経済
会社図鑑カプコン(9697)図解決算データ
図解経済 › 会社図鑑 › カプコン(9697)

会社図鑑

カプコン(9697)

カプコンは、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は1,954億円。平均年収は985万円(単体・情報・通信業528社の中で26位)。上場会社(証券コード 9697)。 英文社名は「CAPCOM CO., LTD.」。

1枚カード(画像)を開く →X でポスト

売上高1,954億円前期比 +15.2%
営業利益753億円前期比 +14.4%
純利益546億円前期比 +12.6%
営業利益率38.5%前期 38.8%

2026年3月期・有価証券報告書(2026-06-16 提出)の数字(EDINET)

証券コード
9697
業種(東証33業種)
情報・通信業
決算日
3月31日
本社
大阪府大阪市中央区内平野町三丁 大阪府の上場企業一覧
従業員
連結 3,976人・単体 3,593人
平均年収
985万円(単体・平均年齢 38.1歳・平均勤続 11.2年)情報・通信業の528社の中で26位・業種の中央値 650万円 情報・通信業の年収ランキング自分の年収と比べる
主な事業
デジタルコンテンツ 76.9%・アミューズメント施設 13.7%・アミューズメント機器 9.5%
主な製品・ブランド
家庭用ゲーム・モバイルコンテンツ・ゲームセンター運営・物販店舗運営・遊技機開発・遊技機製造・遊技機販売
年収と従業員の推移(2022年3月期〜2026年3月期)
年度平均年収(単体)従業員(連結)
2022年3月期713万円3,206人
2023年3月期766万円3,332人
2024年3月期833万円3,531人
2025年3月期919万円3,766人
2026年3月期985万円3,976人

事業の分類

事業
デジタルコンテンツ事業ゲームアミューズメント施設事業遊戯施設
東証業種
情報・通信業

分類の根拠:カプコン 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。

事業の中身

自社で企画・開発したゲームソフトを、複数の会社の本体とパソコン向けに売る。本体を作らないので、作品そのものが商品だ。

近年はダウンロード販売が中心になり、発売から何年も経った過去の作品を値下げしながら売り続けられるようになった。製造や在庫の費用がかからないので利益率が高い。

カプコン(9697):事業の中身2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。2026年3月期・セグメント別の売上77%9%14%デジタルコンテンツ1,443億円(77%)アミューズメント機器178億円(9%)アミューズメント施設257億円(14%)カプコン(9697):事業の中身2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。2026年3月期・セグメント別の売上77%デジタルコンテンツ1,443億円(77%)アミューズメント機器178億円(9%)アミューズメント施設257億円(14%)
2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。
デジタルコンテンツ77%家庭用ゲームソフトの開発と販売。ダウンロードが中心。売上のほとんど。

この事業は家庭用ゲームおよびモバイルコンテンツの開発・販売を担う。主に当社が手がけている。

  • 家庭用ゲーム
  • モバイルコンテンツ

主な会社

会社何をしている会社か出資
株式会社ケーツーデジタルコンテンツ事業100%
株式会社ソードケインズスタジオデジタルコンテンツ事業100%
CAPCOM U.S.A.,INC.2デジタルコンテンツ事業、その他事業100%
CAPCOM ASIA CO.,LTD.デジタルコンテンツ事業、その他事業100%
CE EUROPE LTD.デジタルコンテンツ事業、その他事業100%
CAPCOM ENTERTAINMENT GERMANY GmbHデジタルコンテンツ事業100%

ほか4社。出資はカプコンが持つ議決権の割合。

数字の推移

年度収益利益
2022年3月期875億円454億円
2023年3月期982億円535億円
2024年3月期1,198億円598億円
2025年3月期1,251億円652億円
2026年3月期1,443億円706億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

2026年3月期の動き

  • デジタルコンテンツ事業は『バイオハザード レクイエム』等の投入により253タイトルを244の国や地域に販売し販売本数は5,907万本(前期5,187万本)となり、売上高1,442億77百万円(前期比15.3%増)、営業利益706億18百万円(同8.4%増)となった

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

アミューズメント機器9%パチスロなどの遊技機。

この事業は店舗運営業者等に販売する遊技機等の開発・製造・販売を担う。株式会社ケーツーやMinimum Studios Co., Ltd.などが開発を、CAPCOM U.S.A.やCAPCOM TAIWANなど海外子会社が販売を手がけている。

  • 遊技機開発
  • 遊技機製造
  • 遊技機販売

主な会社

会社出資
株式会社エンターライズ100%
株式会社アデリオン100%
株式会社レオスター100%

出資はカプコンが持つ議決権の割合。

数字の推移

年度収益利益
2022年3月期58億円24億円
2023年3月期78億円34億円
2024年3月期90億円41億円
2025年3月期156億円67億円
2026年3月期178億円100億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

2026年3月期の動き

  • アミューズメント機器事業はスマスロ『デビル メイ クライ 5 スタイリッシュトライブ』を1万1千台、『新鬼武者3』を2万4千5百台販売し、売上高177億80百万円(前期比13.9%増)、営業利益100億33百万円(同49.7%増)となった

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

アミューズメント施設14%ゲームセンターの運営。

この事業はゲーム機を設置した店舗および物販店舗等の運営を担う。

  • ゲームセンター運営
  • 物販店舗運営

数字の推移

年度収益利益
2022年3月期124億円7億円
2023年3月期156億円12億円
2024年3月期193億円19億円
2025年3月期228億円24億円
2026年3月期257億円32億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

2026年3月期の動き

  • アミューズメント施設事業は新業態店舗の出店拡大等により施設数が61店舗となり、売上高256億56百万円(前期比12.8%増)、営業利益32億1百万円(同31.6%増)となった

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

誰に売る

客は世界中の個人で、売上の多くは海外だ。日本ではアーケードのゲーム機器や施設もある。

カプコン(9697):誰に売るカプコン(9697):誰に売る主な客海外の個人売上の多くは海外ダウンロードが中心日本の個人パッケージとダウンロードアーケードも本体を持つ会社各社の本体向けに出す手数料を払う側カプコン(9697):誰に売るカプコン(9697):誰に売る主な客海外の個人売上の多くは海外ダウンロードが中心日本の個人パッケージとダウンロードアーケードも本体を持つ会社各社の本体向けに出す手数料を払う側

業績5年

2026年3月期の売上高は1,954億円、営業利益は753億円、親会社株主に帰属する当期純利益は546億円。

2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は77%増えた。

カプコン(9697):業績5年2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。売上高2022/31,101億円2023/31,259億円2024/31,524億円2025/31,696億円2026/31,954億円営業利益・純利益2022/32023/32024/32025/32026/3営業利益753億円純利益546億円カプコン(9697):業績5年2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。売上高2022/31,101億円2023/31,259億円2024/31,524億円2025/31,696億円2026/31,954億円営業利益・純利益2022/32023/32024/32025/32026/3営業利益753億円純利益546億円
2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。

営業利益率の推移

売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が38.5%、2025年3月期が38.8%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。

カプコン(9697):営業利益率の推移カプコン(9697):営業利益率の推移営業利益 ÷ 売上高38.5%2025年3月期 38.8%−0.3%直近の推移39.0% → 38.5%2022年3月期から2026年3月期の推移カプコン(9697):営業利益率の推移カプコン(9697):営業利益率の推移営業利益 ÷ 売上高38.5%2025年3月期 38.8%−0.3%直近の推移39.0% → 38.5%2022年3月期から2026年3月期の推移

他の会社と比べると

営業利益率38.5%は、図鑑にある「ゲーム」の会社63社の中で上から4番目。中央値は8.7%で、高い方。

売上の伸び+77%は、上から15番目。中央値は+38%で、高い方。

従業員1人あたりの売上4,914万円は、上から32番目。中央値は4,914万円で、真ん中あたり。

売上の大きさは、63社の中で上から11番目。中央値は165億円。

利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。

比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。

カプコン(9697):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。図鑑にある「ゲーム」の会社63社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社営業利益率2026年3月期中央値 8.7%低い高い38.5% 高い方売上の伸び2022年3月期から2026年3月期中央値 +38%低い高い+77% 高い方1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 4,914万円低い高い4,914万円 真ん中あたり売上の大きさ63社の中で中央値 165億円低い高い1,954億円 高い方カプコン(9697):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。図鑑にある「ゲーム」の会社63社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社営業利益率2026年3月期中央値 8.7%低い高い38.5% 高い方売上の伸び2022年3月期から2026年3月期中央値 +38%低い高い+77% 高い方1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 4,914万円低い高い4,914万円 真ん中あたり売上の大きさ63社の中で中央値 165億円低い高い1,954億円 高い方
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。

100円売ると、どこへ行く

2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に61円が出ていき、営業利益として39円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が28円。

カプコン(9697):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2026年3月期・100円の行き先・行き先61円11円28円費用(材料・人件費・販売など)61円税金や利子など11円純利益28円カプコン(9697):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2026年3月期・100円の行き先・行き先61円28円費用(材料・人件費・販売など)61円税金や利子など11円純利益28円
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。

会社の大きさ

連結の従業員数は3,976人。本社は大阪市中央区内平野町三丁。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり4,914万円になる。

カプコン(9697):会社の大きさカプコン(9697):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)4,914万円1,954億円 ÷ 3,976人カプコン(9697):会社の大きさカプコン(9697):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)4,914万円1,954億円 ÷ 3,976人

何に左右される

大作の発売年とそうでない年で売上が振れる。過去作のダウンロード販売がそれを平らにする。海外の売上が多いので為替が効き、円安なら円で数えた売上が増える。

本体の世代が変わると、新しい本体に対応する開発費がかかる。

カプコン(9697):何に左右されるカプコン(9697):何に左右される効くものヒット作大作の発売年で振れる続編の強さ過去作の販売ダウンロードで長く売る利益率が高い為替海外の売上が多い円安で円の売上が増える本体の世代新しい本体への対応開発費カプコン(9697):何に左右されるカプコン(9697):何に左右される効くものヒット作大作の発売年で振れる続編の強さ過去作の販売ダウンロードで長く売る利益率が高い為替海外の売上が多い円安で円の売上が増える本体の世代新しい本体への対応開発費

この会社の技術

自社で開発したゲームの制作ツール(エンジン)で、複数の本体向けに同じ作品を作る仕組み。

この会社を読む言葉

  • ダウンロード販売:ソフトをネットで売ること。製造と在庫の費用がない
  • IP:作品やキャラクターの権利。続編や映画に広げられる
  • ゲームエンジン:ゲームを作るための土台のソフトウェア

つながる図鑑

この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。

ここへつながる図鑑

出典と生成

データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:情報・通信業。

数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-29。編集方針

この図を使う

この頁の図と1枚カードは、出典として「図解経済」とこの頁へのリンクを示せば、記事・資料・SNS で自由に使える(CC BY 4.0・使い方の決まり)。

1枚カードを保存(PNG)