図解経済
会社図鑑東宝(9602)図解決算データ
図解経済 › 会社図鑑 › 東宝(9602)

会社図鑑

東宝(9602)

東宝は、何で稼いでいる? 2026年2月期の営業収入は3,607億円。平均年収は952万円(単体・情報・通信業528社の中で31位)。上場会社(証券コード 9602)。 英文社名は「TOHO CO., LTD.」。

1枚カード(画像)を開く →X でポスト

営業収入3,607億円前期比 +15.2%
営業利益679億円前期比 +4.9%
純利益518億円前期比 +19.4%
営業利益率18.8%前期 20.7%

2026年2月期・有価証券報告書(2026-05-25 提出)の数字(EDINET)

証券コード
9602
業種(東証33業種)
情報・通信業
決算日
2月末日
本社
東京都千代田区有楽町一丁目2番 東京都の上場企業一覧
従業員
連結 4,088人・単体 529人
平均年収
952万円(単体・平均年齢 37.9歳・平均勤続 9.2年)情報・通信業の528社の中で31位・業種の中央値 650万円 情報・通信業の年収ランキング自分の年収と比べる
主な事業
映画事業 50.8%・不動産事業 22%・IP・アニメ事業 20.9%・演劇事業 6.2%
主な製品・ブランド
映画製作・映画配給・不動産賃貸・映像製作・許諾事業・商品販売・演劇製作・演劇興行
年収と従業員の推移(2022年2月期〜2026年2月期)
年度平均年収(単体)従業員(連結)
2022年2月期881万円3,239人
2023年2月期898万円3,297人
2024年2月期1,031万円3,617人
2025年2月期1,085万円3,873人
2026年2月期952万円4,088人

事業の分類

事業
映画製作・配給映画・映像IP・アニメ事業権利管理演劇事業イベント不動産賃貸事業不動産賃貸
東証業種
情報・通信業

分類の根拠:東宝 有価証券報告書 2026年2月期 事業の内容。確認日 2026-09-14。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。

事業の中身

映画の製作と配給、映画館の運営、演劇、不動産の賃貸で稼ぐ。配給した映画が当たると利益が跳ね、都心の不動産の賃料が安定させる。アニメの海外展開と、怪獣などの作品の権利の使用料が伸びている。

演劇は東京の劇場で自社の公演を行う。

東宝(9602):事業の中身2026年2月期の区分別の売上。出典は頁末。2026年2月期・セグメント別の売上51%21%6%22%映画事業1,826億円(51%)IP・アニメ事業753億円(21%)演劇事業223億円(6%)不動産事業792億円(22%)東宝(9602):事業の中身2026年2月期の区分別の売上。出典は頁末。2026年2月期・セグメント別の売上51%21%22%映画事業1,826億円(51%)IP・アニメ事業753億円(21%)演劇事業223億円(6%)不動産事業792億円(22%)
2026年2月期の区分別の売上。出典は頁末。
映画事業51%映画の製作と配給と映画館。最大の柱。

この事業は映画の製作・配給を担う。

  • 映画製作
  • 映画配給

主な会社

会社出資
TOHOスタジオ㈱ 関連会社100%
TOHO Tombo ピクチャーズ㈱ 関連会社67%
東宝東和㈱ 関連会社100%
TOHOシネマズ㈱ 関連会社100%
㈱東宝映像美術 関連会社100%
TOHOマーケティング㈱ 関連会社100%

ほか4社。出資は東宝が持つ議決権の割合。

数字の推移

年度収益利益
2022年2月期1,448億円249億円
2023年2月期1,580億円291億円
2024年2月期1,928億円447億円
2025年2月期2,093億円508億円
2026年2月期1,826億円373億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

2026年2月期の動き

  • 映画事業全体の営業収入は182,617百万円(前年度比30.6%増)、営業利益は37,302百万円(同30.3%増)となった

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

IP・アニメ事業21%アニメの製作とキャラクターの使用料。

この事業は映像の製作・許諾・商品販売を担う。

  • 映像製作
  • 許諾事業
  • 商品販売

主な会社

会社出資
㈱TOHO animation STUDIO 関連会社100%
TOHO Global㈱ 関連会社100%
東宝ミュージック㈱ 関連会社100%
㈱東宝ステラ 関連会社100%
Toho International,Inc. 関連会社100%
CJ ENM FIFTH SEASON LLC 関連会社25%

出資は東宝が持つ議決権の割合。

数字の推移

年度収益利益
2025年2月期694億円—
2026年2月期753億円173億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

2026年2月期の動き

  • IP・アニメ事業の営業収入は75,265百万円(前年度比8.5%増)となったが、営業利益は17,296百万円(同22.2%減)となった

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

演劇事業6%劇場の運営と舞台の興行。

この事業は演劇の製作・興行を担う。

  • 演劇製作
  • 演劇興行

主な会社

会社出資
東宝芸能㈱ 関連会社100%
TOHO PWPRODUCTIONSTHEATRICALS 2024 Ltd. 関連会社51%
㈱東宝エージェンシー 関連会社100%

出資は東宝が持つ議決権の割合。

数字の推移

年度収益利益
2022年2月期152億円25億円
2023年2月期182億円28億円
2024年2月期202億円31億円
2025年2月期229億円41億円
2026年2月期223億円35億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

不動産事業22%所有するビルと劇場の賃貸。

この事業は不動産の賃貸を担う。

  • 不動産賃貸

主な会社

会社出資
国際放映㈱ 関連会社100%
東宝ファシリティーズ㈱ 関連会社100%
㈱シコー 関連会社100%
㈱錦糸町ステーションビル 関連会社28.8%

出資は東宝が持つ議決権の割合。

数字の推移

年度収益利益
2022年2月期658億円167億円
2023年2月期669億円176億円
2024年2月期691億円176億円
2025年2月期797億円168億円
2026年2月期792億円190億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

2025年2月期の動き

  • 不動産事業全体の営業収入は79,653百万円(前年度比15.2%増)となったが、建設工事費の高騰や大規模修繕費の一時的な増加により営業利益は16,826百万円(同4.4%減)となった

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

誰に売る

客は映画と演劇の観客、映画館と配信の事業者、都心のビルのテナント、作品を使う海外の会社だ。

東宝(9602):誰に売る東宝(9602):誰に売る主な客映画の観客映画館の入場料国内映画館・配信配給の収入国内外演劇の観客劇場の公演東京テナント都心のビルの賃料安定東宝(9602):誰に売る東宝(9602):誰に売る主な客映画の観客映画館の入場料国内映画館・配信配給の収入国内外演劇の観客劇場の公演東京テナント都心のビルの賃料安定

業績5年

2026年2月期の営業収入は3,607億円、営業利益は679億円、親会社株主に帰属する当期純利益は518億円。

2022年2月期から2026年2月期までの5期で、営業収入は58%増えた。

東宝(9602):業績5年2022年2月期から2026年2月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。営業収入2022/22,284億円2023/22,443億円2024/22,833億円2025/23,132億円2026/23,607億円営業利益・純利益2022/22023/22024/22025/22026/2営業利益679億円純利益518億円東宝(9602):業績5年2022年2月期から2026年2月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。営業収入2022/22,284億円2023/22,443億円2024/22,833億円2025/23,132億円2026/23,607億円営業利益・純利益2022/22023/22024/22025/22026/2営業利益679億円純利益518億円
2022年2月期から2026年2月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。

営業利益率の推移

営業収入に対する営業利益の割合は、2026年2月期が18.8%、2025年2月期が20.7%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。

東宝(9602):営業利益率の推移東宝(9602):営業利益率の推移営業利益 ÷ 営業収入18.8%2025年2月期 20.7%−1.9%直近の推移17.5% → 18.8%2022年2月期から2026年2月期の推移東宝(9602):営業利益率の推移東宝(9602):営業利益率の推移営業利益 ÷ 営業収入18.8%2025年2月期 20.7%−1.9%直近の推移17.5% → 18.8%2022年2月期から2026年2月期の推移

他の会社と比べると

営業利益率18.8%は、図鑑にある「ゲーム」の会社63社の中で上から15番目。中央値は8.7%で、高い方。

売上の伸び+58%は、上から24番目。中央値は+38%で、真ん中あたり。

従業員1人あたりの売上8,823万円は、上から14番目。中央値は4,914万円で、高い方。

売上の大きさは、63社の中で上から7番目。中央値は165億円。

利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。

比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。

東宝(9602):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。図鑑にある「ゲーム」の会社63社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社営業利益率2026年2月期中央値 8.7%低い高い18.8% 高い方売上の伸び2022年2月期から2026年2月期中央値 +38%低い高い+58% 真ん中あたり1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 4,914万円低い高い8,823万円 高い方売上の大きさ63社の中で中央値 165億円低い高い3,607億円 高い方東宝(9602):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。図鑑にある「ゲーム」の会社63社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社営業利益率2026年2月期中央値 8.7%低い高い18.8% 高い方売上の伸び2022年2月期から2026年2月期中央値 +38%低い高い+58% 真ん中あたり1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 4,914万円低い高い8,823万円 高い方売上の大きさ63社の中で中央値 165億円低い高い3,607億円 高い方
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。

100円売ると、どこへ行く

2026年2月期の営業収入を100円とすると、費用に81円が出ていき、営業利益として19円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が14円。

東宝(9602):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2026年2月期・100円の行き先・行き先81円14円費用(材料・人件費・販売など)81円税金や利子など4円純利益14円東宝(9602):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2026年2月期・100円の行き先・行き先81円費用(材料・人件費・販売など)81円税金や利子など4円純利益14円
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。

会社の大きさ

連結の従業員数は4,088人。本社は千代田区有楽町一丁目2番。決算期は2月。営業収入を従業員数で割ると、1人あたり8,823万円になる。

東宝(9602):会社の大きさ東宝(9602):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)8,823万円3,607億円 ÷ 4,088人東宝(9602):会社の大きさ東宝(9602):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)8,823万円3,607億円 ÷ 4,088人

何に左右される

映画の当たり外れが配給と製作の収入を振らせ、観客の数が入場料を決める。アニメの海外展開と作品の権利の使用料が伸びる。

不動産の賃料は安定した土台になる。

東宝(9602):何に左右される東宝(9602):何に左右される効くもの映画の当たり外れ配給と製作の収入利益の振れ観客の数映画館の入場作品と景気アニメの海外展開配信と海外の上映伸びる分野不動産の賃料安定した収入都心作品の権利怪獣などの使用料海外で伸びる東宝(9602):何に左右される東宝(9602):何に左右される効くもの映画の当たり外れ配給と製作の収入利益の振れ観客の数映画館の入場作品と景気アニメの海外展開配信と海外の上映伸びる分野不動産の賃料安定した収入都心作品の権利怪獣などの使用料海外で伸びる

この会社の技術

作品を映画館、配信、商品、海外へと広げて回収する配給と権利の運営。

この会社を読む言葉

  • 配給:映画を映画館に届けて興行の収入を分けること
  • 興行収入:映画館の入場料の合計
  • IP:作品やキャラクターの権利

つながる図鑑

この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。

ここへつながる図鑑

出典と生成

データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 セグメントは事業別の外部顧客への売上高、2026年2月期の値。 東証33業種:情報・通信業。

数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-29。編集方針

この図を使う

この頁の図と1枚カードは、出典として「図解経済」とこの頁へのリンクを示せば、記事・資料・SNS で自由に使える(CC BY 4.0・使い方の決まり)。

1枚カードを保存(PNG)