会社図鑑
テルモ(4543)
テルモは、何で稼いでいる? 2026年3月期の収益は1.1兆円。
事業の中身
心臓の血管を広げるカテーテルで世界有数の会社だ。海外が売上の大部分で、輸血と血液の成分を分ける装置、注射器と点滴の器具、細胞の治療の装置も持つ。
高齢化で心臓と血管の手術が増える。
血液・細胞テクノロジーカンパニー20%
輸血と血液の成分を分ける装置と器具、細胞の治療の装置。
心臓血管カンパニー60%
心臓と血管のカテーテルと人工の心肺。最大の柱。
メディカルケアソリューションズカンパニー19%
注射器と点滴の器具、薬の投与の装置。
オーガンテクノロジーズ事業1%
臓器と細胞の新しい治療の研究。
誰に売る
客は海外の病院、国内の病院、血液センターと病院、細胞の治療に取り組む製薬と研究機関だ。
業績5年
2026年3月期の収益は1.1兆円、営業利益は1,763億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は1,359億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、収益は61%増えた。
営業利益率の推移
収益に対する営業利益の割合は、2026年3月期が15.6%、2025年3月期が15.2%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率15.6%は、図鑑にある「医療機器」の会社7社の中で上から3番目。中央値は10.4%で、真ん中あたり。
売上の伸び+61%は、上から2番目。中央値は+37%で、高い方。
従業員1人あたりの売上3,630万円は、上から4番目。中央値は3,630万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、7社の中で上から2番目。中央値は9,958億円。
比べた相手は、富士フイルム・オリンパス・HOYA・シスメックス・日本光電・朝日インテック。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の収益を100円とすると、費用に84円が出ていき、営業利益として16円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社の所有者に帰属する当期利益が12円。
会社の大きさ
連結の従業員数は31,185人。本社は東京都。決算期は3月。収益を従業員数で割ると、1人あたり3,630万円になる。
何に左右される
高齢化で心臓と血管の手術の数が増え、世界の患者の数が追い風になる。海外の売上が大部分なので為替が効く。
国が決める器具の償還価格の改定が国内の単価に効き、樹脂と金属の値段がコストに乗る。
この会社の技術
手首の血管から心臓まで届く細い管と、血管を広げる風船と網の設計と製造。
この会社を読む言葉
- カテーテル:血管に入れて治療や検査をする細い管
- ステント:血管を広げたまま支える金属の網
- 償還価格:保険で払われる医療の器具の値段。国が決める
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
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出典と生成
データの注記:IRBANK の有価証券報告書ベースの表から機械取得(2026-09-13)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:精密機器。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針