関西ペイントのセグメント · 試作 · 2026年3月期
欧州
この事業は欧州における塗料事業を担う。トルコでは自動車分野向けの塗料を扱い、その他欧州各国ではM&Aを通じて事業を拡大している。
- 自動車用塗料
何をしている事業か
有価証券報告書の関係会社の表に、このセグメントの会社は載っていない。
数字の推移
2026年3月期の収益は1,630億円で、会社全体の27.2%。利益はセグメントの当期利益。セグメントの区分が変わった年は、前後を同じ物差しで比べられない。この区分で開示された年度だけを並べる。
| 年度 | 収益 | 利益 | 資産 | 従業員 |
|---|---|---|---|---|
| 2021年3月期 | 661億円 | — | — | — |
| 2022年3月期 | 845億円 | — | 1,031億円 | 3,167人 |
| 2023年3月期 | 1,123億円 | — | 1,697億円 | 3,616人 |
| 2024年3月期 | 1,360億円 | 43億円 | 1,633億円 | 3,598人 |
| 2025年3月期 | 1,567億円 | 35億円 | 2,080億円 | 4,175人 |
| 2026年3月期 | 1,630億円 | 25億円 | 2,112億円 | 4,085人 |
その年の記述(有価証券報告書より)
2026年3月期
- 欧州セグメントはボルトオン型M&Aの寄与等もあり売上高1,627億38百万円(前期比4.0%増)となった
- 連結従業員数は16,739人となり、日本2,978人、インド4,374人、欧州4,085人、アジア3,397人、アフリカ1,803人だった
2025年3月期
- 欧州セグメントは工業分野の需要拡大と新規連結の影響で売上高1,564億69百万円(前期比15.1%増)となったが、持分法投資損失の拡大等でセグメント損失9億79百万円となった
- 連結従業員数は17,414人となり、日本3,033人、インド4,547人、欧州4,175人、アジア3,558人、アフリカ1,981人だった
2024年3月期
- 連結従業員数は16,844人となり、日本3,087人、インド4,416人、欧州3,598人、アジア3,587人、アフリカ2,052人だった
経営成績の分析から
2026年3月期
- 欧州においては、米国との関税政策の影響により輸出が減速し、生産活動が下押しされる状況下において、個人消費を中心に景気は持ち直しの動きがみられました。
- 3) 欧州トルコでは、主要顧客の自動車生産台数が前期を上回ったことから、売上高は前期を上回りました。
- その他欧州各国においては、前期に行ったボルトオン型M&Aの寄与もあり、売上高は前期を上回りました。
- 売上高は、欧州における新規連結による影響等により増加したものの、営業利益は、固定費の増加などにより減少しました。
2025年3月期
- 欧州においては、インフレ圧力の緩やかな緩和を受けて利下げが実施され、景気は緩やかに回復する見通しですが、一部の地域では依然として足踏み状態が続いております。
- 3)欧州 トルコでは、自動車生産台数は減少したものの、販売価格改善の取り組みにより、売上高は前年並みとなりました。
- その他欧州各国においては、工業分野を中心とした堅調な需要と新規連結の影響により、売上高は前年を上回りました。
- これは、欧州における新規連結による影響および積極的な原価低減の取り組みにより、売上および営業利益が増加したためです。
2024年3月期
- 欧州においては物価高や利上げによる金融引き締めが景気を下押しする状況が継続しております。
- 3)欧州 トルコでは、自動車生産台数が前年を上回り、販売価格の改善に取り組んだこともあり、売上高は前年を上回りました。
- その他欧州各国においては、主力の工業分野の売上高が堅調に推移したことに加え、新規連結したCWSグループの売上高も寄与し、売上高は前年を上回り、欧州全体としても前年を上回りました。
- 海外事業のうち、欧州セグメントでは、鉄道車両用や粉体塗料などサステナビリティ分野へ注力し、子会社のKansai Heliosグループを主軸として4件のM&Aを実行しました。
2023年3月期
- 米国、欧州においては利上げが景気を下押しするものの緩やかな持ち直しが継続しております。
- 3)欧州 トルコでは、自動車分野及び工業分野を中心に販売価格の改善に取り組み、売上は前年を上回りました。
- その他欧州各国においても、工業分野及び建築分野を中心に堅調な需要に支えられ売上は前年を上回り、欧州全体の売上は前年を上回りました。
- そのうち、欧州セグメントはHeliosグループを主軸として、粉体塗料や鉄道車両用をはじめとする成長性の高い工業分野の強化を推進しており、ボルトオンM&Aを実行しました。
2022年3月期
- そのような状況下、欧州、米国、中国及びその他アジア新興国においては、感染症の再拡大や供給制約の影響はあったものの、経済活動の再開を受け、回復が見られました。
- 3)欧州 トルコでは、現地通貨ベースでの売上は伸長しましたが、通貨安による原材料価格への影響等が収益を圧迫しました。
- その他欧州各国においては、工業分野及び自動車分野(補修用)を中心に堅調な需要に支えられ売上は前期を上回り、欧州全体の売上は前期を上回りました。
つながる図鑑
出典と生成
- 有価証券報告書 2026年3月期(S100YHKQ)
- 有価証券報告書 2025年3月期(S100W5YL)
- 有価証券報告書 2024年3月期(S100TXA7)
- 有価証券報告書 2023年3月期(S100R7SL)
- 有価証券報告書 2022年3月期(S100OIVI)
関係会社と取扱商品は直近の有価証券報告書、数字は各年度の有価証券報告書のセグメント情報から機械で読んだ。要約は有価証券報告書の記述だけから書き、数字と評価を含めない。
