ニコンのセグメント · 試作 · 2026年3月期
デジタルマニュファクチャリング事業
この事業は金属3Dプリンター等の製造装置を手がける。当社及び子会社Nikon SLM Solutions AGが、金属アディティブマニュファクチャリング装置やX線装置、レーザーレーダを扱っている。
- 金属3Dプリンター
- X線装置
- レーザーレーダ
何をしている事業か
有価証券報告書の関係会社の表に、このセグメントの会社は載っていない。
数字の推移
2026年3月期の収益は282億円で、会社全体の4.1%。利益はセグメントの当期利益。セグメントの区分が変わった年は、前後を同じ物差しで比べられない。この区分で開示された年度だけを並べる。
| 年度 | 収益 | 利益 | 資産 | 従業員 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年3月期 | 425億円 | — | — | — |
| 2024年3月期 | 602億円 | -158億円 | 1,659億円 | 1,512人 |
| 2025年3月期 | 237億円 | -152億円 | 1,330億円 | 804人 |
| 2026年3月期 | 282億円 | -1,063億円 | 630億円 | 802人 |
その年の記述(有価証券報告書より)
2026年3月期
- デジタルマニュファクチャリング事業は大型装置の販売増加等により売上収益が前期比20.3%増の280億90百万円となったが、非金融資産の減損損失計上等により営業損失は1,062億82百万円(前期は152億25百万円の損失)に拡大した
2024年3月期
- デジタルマニュファクチャリング事業でNikon SLM Solutions AGを含むアディティブマニュファクチャリング事業をグローバルに統括するNikon Advanced Manufacturing, Inc.を米国に設立した
- デジタルマニュファクチャリング事業はSLM社の連結子会社化により売上収益が前期比42.4%増の599億37百万円となったが、無形資産の償却等により営業損失は158億1百万円(前期は101億57百万円の損失)に拡大した
経営成績の分析から
2026年3月期
- デジタルマニュファクチャリング事業においては、金属アディティブマニュファクチャリング分野は、引き続き防衛及び宇宙領域が市場を牽引しました。
- 成長ドライバーの展開は着実に進捗したものの、デジタルマニュファクチャリング事業において、非金融資産に係る減損損失を計上したこと等により業績は期初の想定を大きく下回りました。
- デジタルマニュファクチャリング事業においては、大型装置の販売台数増加に加え、為替効果もあり増収となりました。
2025年3月期
- デジタルマニュファクチャリング事業においては、金属アディティブマニュファクチャリング分野は、中小型装置市場を中心に停滞するも、大型装置市場は防衛領域が市場を牽引し拡大しました。
- デジタルマニュファクチャリング事業においては、中小型装置の販売が減少する一方で大型装置の販売は好調に推移し、増収となりました。
2024年3月期
- デジタルマニュファクチャリング事業においては、半導体、電子部品市場の設備投資は低調に推移しました。
- 戦略事業に位置付けているデジタルマニュファクチャリング事業では、子会社化した金属3DプリンターメーカーNikon SLM Solutions AG(以下、「SLM社」)を含むアディティブマニュファクチャリング事業をグローバルに統括するNikon Advanced Manufacturing, Inc.を米国に設立し、事業拡大を図りました。
- デジタルマニュファクチャリング事業においては、産業機器事業は、X線の新製品やレーザーレーダの販売が堅調に推移し増収となりましたが、不採算製品の整理等の一時費用を計上した結果、減益となりました。
- その他営業費用は、主にデジタルマニュファクチャリング事業における固定資産の減損損失計上により、4億56百万円減の57億92百万円となりました。
2023年3月期
- 加えて、デジタルマニュファクチャリング事業拡大のため、SLM Solutions Group AG(以下、「SLM 社」)を連結子会社化するなど、M&Aやアライアンスにも取り組みました。
つながる図鑑
出典と生成
- 有価証券報告書 2026年3月期(S100YKBP)
- 有価証券報告書 2025年3月期(S100W1PH)
- 有価証券報告書 2024年3月期(S100TNZD)
- 有価証券報告書 2023年3月期(S100R071)
- 有価証券報告書 2022年3月期(S100ODD2)
関係会社と取扱商品は直近の有価証券報告書、数字は各年度の有価証券報告書のセグメント情報から機械で読んだ。要約は有価証券報告書の記述だけから書き、数字と評価を含めない。
