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ニコン(7731)

ニコンは、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上収益は6,772億円。平均年収は799万円(単体・精密機器46社の中で12位)。上場会社(証券コード 7731)。 英文社名は「NIKON CORPORATION」。

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売上収益6,772億円前期比 −5.3%
営業利益−1,124億円前期は24億円
純利益−861億円前期は61億円
営業利益率-16.6%前期 0.3%

2026年3月期・有価証券報告書(2026-06-25 提出)の数字(EDINET)

証券コード
7731
業種(東証33業種)
精密機器
決算日
3月31日
本社
東京都品川区西大井一丁目5番2 東京都の上場企業一覧
従業員
連結 19,928人・単体 4,656人
平均年収
799万円(単体・平均年齢 41.9歳・平均勤続 13.7年)精密機器の46社の中で12位・業種の中央値 685万円 精密機器の年収ランキング自分の年収と比べる
主な事業
映像事業 42.6%・精機事業 24.5%・ヘルスケア事業 16.4%・コンポーネント事業 12.4%
主な製品・ブランド
ミラーレスカメラ・交換レンズ・デジタルシネマカメラ・FPD露光装置・半導体露光装置・液浸露光装置・ライフサイエンスソリューション・アイケアソリューション・細胞受託生産ソリューション・光学部品
年収と従業員の推移(2022年3月期〜2026年3月期)
年度平均年収(単体)従業員(連結)
2022年3月期812万円18,437人
2023年3月期862万円18,790人
2024年3月期864万円19,444人
2025年3月期851万円20,069人
2026年3月期799万円19,928人

事業の分類

事業
映像事業(カメラ・レンズ)映像・音響機器精機事業(半導体・FPD露光装置)半導体製造装置ヘルスケア事業(眼科用医療機器)医療機器計測機器(顕微鏡・測定機・X線CT)計測・検査装置デジタルマニュファクチャリング事業(金属積層造形)工作機械
東証業種
精密機器

分類の根拠:ニコン 有価証券報告書 事業の内容。確認日 2026-09-14。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。

事業の中身

カメラとレンズ、半導体とディスプレイの露光装置の2本柱を持つ。露光装置は最先端の分野では海外のメーカーに押され、成熟した工程やディスプレイ向けで戦っている。

測定機や顕微鏡、眼科の医療機器、海外で買収した映画用カメラの会社などにも広げている。

ニコン(7731):事業の中身2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。2026年3月期・セグメント別の売上43%24%16%12%映像事業2,915億円(43%)精機事業1,675億円(24%)ヘルスケア事業1,121億円(16%)コンポーネント事業846億円(12%)デジタルマニュファクチャリング事業282億円(4%)ニコン(7731):事業の中身2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。2026年3月期・セグメント別の売上43%24%16%映像事業2,915億円(43%)精機事業1,675億円(24%)ヘルスケア事業1,121億円(16%)コンポーネント事業846億円(12%)デジタルマニュファクチャリ…282億円(4%)
2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。
映像事業43%カメラとレンズ、映画用カメラ。最大の柱。

この事業はデジタルカメラや交換レンズの開発・製造・販売を手がける。当社及び子会社RED Digital Cinema, Inc.が、ミラーレスカメラや交換レンズ、デジタルシネマカメラ等を扱っている。

  • ミラーレスカメラ
  • 交換レンズ
  • デジタルシネマカメラ

数字の推移

年度収益利益
2022年3月期1,790億円191億円
2023年3月期2,286億円422億円
2024年3月期2,820億円465億円
2025年3月期2,975億円413億円
2026年3月期2,915億円167億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

2026年3月期の動き

  • 映像事業でRED Digital Cinema, Inc.との技術を融合したデジタルシネマカメラ「ZR」を発表した

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

精機事業24%半導体とディスプレイの露光装置。

この事業は露光装置の開発・製造・販売を手がける。当社が、FPDパネル向けの露光装置や、半導体製造工程向けの露光装置を扱っている。

  • FPD露光装置
  • 半導体露光装置
  • 液浸露光装置

数字の推移

年度収益利益
2022年3月期2,114億円277億円
2023年3月期2,034億円244億円
2024年3月期2,195億円152億円
2025年3月期2,022億円15億円
2026年3月期1,675億円-46億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

2026年3月期の動き

  • 精機事業でニコン初となる半導体製造の後工程向けデジタル露光装置「DSP-100」の受注を開始した
  • 精機事業はFPD・半導体露光装置の販売台数減少により売上収益が前期比17.2%減の1,672億58百万円、営業損失は45億65百万円(前期は15億44百万円の利益)となった

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

ヘルスケア事業16%顕微鏡と、眼科の検査機器や網膜の画像診断。

この事業はライフサイエンス及びアイケア関連のソリューションを手がける。当社が、ライフサイエンスソリューションやアイケアソリューション、細胞受託生産ソリューションを扱っている。

  • ライフサイエンスソリューション
  • アイケアソリューション
  • 細胞受託生産ソリューション

数字の推移

年度収益利益
2022年3月期734億円44億円
2023年3月期996億円116億円
2024年3月期1,081億円54億円
2025年3月期1,166億円67億円
2026年3月期1,121億円16億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

コンポーネント事業12%露光装置の光学部品、宇宙・防衛向けの部品、EUV関連の部品。

この事業は精密部品や検査装置を手がける。当社が、光学部品やエンコーダ、画像測定システム、X線/CT検査装置等を、電子部品・半導体分野向けに扱っている。

  • 光学部品
  • エンコーダ
  • 画像測定システム
  • X線検査装置

数字の推移

年度収益利益
2022年3月期507億円127億円
2023年3月期641億円147億円
2024年3月期548億円168億円
2025年3月期825億円72億円
2026年3月期846億円96億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

デジタルマニュファクチャリング事業4%金属の3Dプリンターと、工作機械向けの光学加工。

この事業は金属3Dプリンター等の製造装置を手がける。当社及び子会社Nikon SLM Solutions AGが、金属アディティブマニュファクチャリング装置やX線装置、レーザーレーダを扱っている。

  • 金属3Dプリンター
  • X線装置
  • レーザーレーダ

数字の推移

年度収益利益
2023年3月期425億円—
2024年3月期602億円-158億円
2025年3月期237億円-152億円
2026年3月期282億円-1,063億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

2026年3月期の動き

  • デジタルマニュファクチャリング事業は大型装置の販売増加等により売上収益が前期比20.3%増の280億90百万円となったが、非金融資産の減損損失計上等により営業損失は1,062億82百万円(前期は152億25百万円の損失)に拡大した

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

誰に売る

客は世界の写真家と個人、チップ工場、ディスプレイ工場、工場や研究所や病院だ。海外の売上が多い。

ニコン(7731):誰に売るニコン(7731):誰に売る主な客個人・プロの写真家カメラとレンズ高級機が中心チップ工場露光装置先端以外の用途もディスプレイ工場パネル用の露光装置大型基板工場・研究所・病院測定機・顕微鏡・眼科精密ニコン(7731):誰に売るニコン(7731):誰に売る主な客個人・プロの写真家カメラとレンズ高級機が中心チップ工場露光装置先端以外の用途もディスプレイ工場パネル用の露光装置大型基板工場・研究所・病院測定機・顕微鏡・眼科精密

業績5年

2026年3月期の売上収益は6,772億円、営業利益は−1,124億円、当期利益:親会社の所有者に帰属は−861億円。

2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上収益は26%増えた。

ニコン(7731):業績5年2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は当期利益:親会社の所有者に帰属。売上収益2022/35,396億円2023/36,281億円2024/37,172億円2025/37,153億円2026/36,772億円営業利益・純利益2022/32023/32024/32025/32026/3営業利益−1,124億円純利益−861億円ニコン(7731):業績5年2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は当期利益:親会社の所有者に帰属。売上収益2022/35,396億円2023/36,281億円2024/37,172億円2025/37,153億円2026/36,772億円営業利益・純利益2022/32023/32024/32025/32026/3営業利益−1,124億円純利益−861億円
2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は当期利益:親会社の所有者に帰属。

営業利益率の推移

売上収益に対する営業利益の割合は、2026年3月期が-16.6%、2025年3月期が0.3%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。

ニコン(7731):営業利益率の推移ニコン(7731):営業利益率の推移営業利益 ÷ 売上収益-16.6%2025年3月期 0.3%−16.9%直近の推移9.2% → -16.6%2022年3月期から2026年3月期の推移ニコン(7731):営業利益率の推移ニコン(7731):営業利益率の推移営業利益 ÷ 売上収益-16.6%2025年3月期 0.3%−16.9%直近の推移9.2% → -16.6%2022年3月期から2026年3月期の推移

他の会社と比べると

営業利益率-16.6%は、図鑑にある「電機・エンタメ」の会社69社の中で上から67番目。中央値は7.7%で、低い方。

売上の伸び+26%は、上から35番目。中央値は+26%で、真ん中あたり。

従業員1人あたりの売上3,398万円は、上から43番目。中央値は3,552万円で、真ん中あたり。

売上の大きさは、69社の中で上から14番目。中央値は851億円。

利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。

比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。

ニコン(7731):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。図鑑にある「電機・エンタメ」の会社69社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社営業利益率2026年3月期中央値 7.7%低い高い-16.6% 低い方売上の伸び2022年3月期から2026年3月期中央値 +26%低い高い+26% 真ん中あたり1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 3,552万円低い高い3,398万円 真ん中あたり売上の大きさ69社の中で中央値 851億円低い高い6,772億円 高い方ニコン(7731):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。図鑑にある「電機・エンタメ」の会社69社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社営業利益率2026年3月期中央値 7.7%低い高い-16.6% 低い方売上の伸び2022年3月期から2026年3月期中央値 +26%低い高い+26% 真ん中あたり1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 3,552万円低い高い3,398万円 真ん中あたり売上の大きさ69社の中で中央値 851億円低い高い6,772億円 高い方
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。

100円売ると、どこへ行く

2026年3月期は費用が売上収益を上回り、営業利益がマイナスだった。100円売って117円の費用が出た計算になる。理由は頁末の注記と決算資料にある。

ニコン(7731):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2026年3月期・100円の行き先・行き先100円費用(材料・人件費・販売など)100円ニコン(7731):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2026年3月期・100円の行き先・行き先100円費用(材料・人件費・販売など)100円
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。

会社の大きさ

連結の従業員数は19,928人。本社は品川区西大井一丁目5番2。決算期は3月。売上収益を従業員数で割ると、1人あたり3,398万円になる。

ニコン(7731):会社の大きさニコン(7731):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)3,398万円6,772億円 ÷ 19,928人ニコン(7731):会社の大きさニコン(7731):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)3,398万円6,772億円 ÷ 19,928人

何に左右される

カメラは高級機の売れ行きとスマホとの競合で動く。露光装置は半導体工場の投資の波を受け、先端では海外勢との競争が厳しい。海外の売上が多いので為替が効く。

買収した海外の会社が利益に貢献するまでには時間がかかる。

ニコン(7731):何に左右されるニコン(7731):何に左右される効くものカメラの需要高級機の売れ行きスマホとの競合半導体の投資露光装置の受注シリコンサイクル為替海外の売上が多い円安で円の売上が増える先端露光の競争海外勢のシェア用途を選ぶ買収の回収海外の会社を買った利益に出るまで時間ニコン(7731):何に左右されるニコン(7731):何に左右される効くものカメラの需要高級機の売れ行きスマホとの競合半導体の投資露光装置の受注シリコンサイクル為替海外の売上が多い円安で円の売上が増える先端露光の競争海外勢のシェア用途を選ぶ買収の回収海外の会社を買った利益に出るまで時間

この会社の技術

光を精密に制御するレンズの設計と加工、ナノメートル単位で位置を合わせる装置の技術。

この会社を読む言葉

  • 露光装置:ウエハーやパネルに回路の形を光で写す装置
  • ArF液浸:水を介して光を通し、細かい回路を写す露光の方式
  • ミラーレス:鏡を使わないカメラ。今の高級機の主流

つながる図鑑

この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。

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出典と生成

データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 セグメントは事業別の売上収益、2026年3月期の値。 東証33業種:精密機器。

数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針

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