会社図鑑
リコー(7752)
リコーは、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上収益は2.6兆円。平均年収は906万円(単体・電気機器210社の中で30位)。上場会社(証券コード 7752)。 英文社名は「RICOH COMPANY,LTD.」。
2026年3月期・有価証券報告書(2026-06-16 提出)の数字(EDINET)
- 証券コード
- 7752
- 業種(東証33業種)
- 電気機器
- 決算日
- 3月31日
- 本社
- 東京都大田区中馬込一丁目3番6 東京都の上場企業一覧
- 従業員
- 連結 75,635人・単体 4,596人
- 平均年収
- 906万円(単体・平均年齢 45.4歳・平均勤続 20年)電気機器の210社の中で30位・業種の中央値 706万円 電気機器の年収ランキング自分の年収と比べる
- 主な事業
- デジタルサービス 77.5%・グラフィックコミュニケーションズ 11.1%・デジタルプロダクツ 7.3%・インダストリアルソリューションズ 4.1%
- 主な製品・ブランド
- 複合機・プリンター・ITサービス・保守サービス・商用印刷機器・産業印刷機器・スキャナー・エッジデバイス・サーマルペーパー・熱転写リボン
年収と従業員の推移(2022年3月期〜2026年3月期)
| 年度 | 平均年収(単体) | 従業員(連結) |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 804万円 | 78,360人 |
| 2023年3月期 | 839万円 | 81,017人 |
| 2024年3月期 | 860万円 | 79,544人 |
| 2025年3月期 | 860万円 | 78,665人 |
| 2026年3月期 | 906万円 | 75,635人 |
事業の分類
分類の根拠:リコー 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 2026-09-14。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
オフィスの複合機と、その消耗品と保守が土台だ。紙の印刷が長期に減るので、複合機を入り口に、中小企業のITの導入と運用を支えるサービスへ軸を移している。
商業用の印刷機や産業用のインクジェット部品もある。
デジタルサービス78%
デジタルサービスは、オフィス向け複合機・プリンター・スキャナー等の画像機器及び消耗品の販売・保守サービスをはじめ、プロセスオートメーション、ワークプレイスエクスペリエンス、ITサービスの領域で顧客のワークフロー変革や働き方改革を支援する事業である。リコージャパンなど国内外の子会社を通じて世界の顧客基盤にサービスを提供している。
- 複合機
- プリンター
- ITサービス
- 保守サービス
主な会社
| 会社 | 何をしている会社か | 出資 |
|---|---|---|
| リコーエレメックス㈱ | デジタルサービス向けデバイス・精密機器の製造販売 | 100% |
| リコージャパン㈱ ,3 | デバイス・アプリケーション・保守等を組み合わせたデジタルサービスの提供 | 100% |
| エトリア㈱ | デジタルサービス向けデバイスの開発・設計 | 80.7% |
| ETRIA MANUFACTURING USA INC. ,4 | デジタルサービス向けデバイス関連消耗品の製造 | 100% |
| RICOH UK PRODUCTS LTD. | デジタルサービス向けデバイス及び関連消耗品の製造 | 100% |
| SHANGHAI RICOH DIGITAL EQUIPMENT CO.,LTD. | デジタルサービス向けデバイスの製造販売 | 100% |
ほか24社。出資はリコーが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2021年3月期 | 13,766億円 | — |
| 2022年3月期 | 14,282億円 | 162億円 |
| 2023年3月期 | 16,504億円 | 283億円 |
| 2024年3月期 | 18,529億円 | 408億円 |
| 2025年3月期 | 19,301億円 | 323億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- デジタルサービスの営業利益は279億円(前期比43億円減)、デジタルプロダクツの営業利益は315億円(同28億円増)、グラフィックコミュニケーションズの営業利益は186億円(同45億円減)となった。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
デジタルプロダクツ7%
デジタルプロダクツは、世界トップシェアを有するオフィス向け複合機をはじめ、プリンター・スキャナー等の画像機器、デジタルによるコミュニケーションを支えるエッジデバイスを開発・生産(OEMを含む)する事業である。
- 複合機
- プリンター
- スキャナー
- エッジデバイス
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2021年3月期 | 3,572億円 | — |
| 2022年3月期 | 3,650億円 | 417億円 |
| 2023年3月期 | 4,404億円 | 316億円 |
| 2024年3月期 | 4,844億円 | 174億円 |
| 2025年3月期 | 5,846億円 | 287億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- デジタルサービスの営業利益は279億円(前期比43億円減)、デジタルプロダクツの営業利益は315億円(同28億円増)、グラフィックコミュニケーションズの営業利益は186億円(同45億円減)となった。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
グラフィックコミュニケーションズ11%
グラフィックコミュニケーションズは、商用印刷事業と産業印刷事業からなる事業である。デジタルフルカラー広幅複合機など、印刷業の顧客のデジタル印刷ニーズに応える製品とソリューションを提供している。
- 商用印刷機器
- 産業印刷機器
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2021年3月期 | 1,599億円 | — |
| 2022年3月期 | 1,871億円 | -5億円 |
| 2023年3月期 | 2,348億円 | 146億円 |
| 2024年3月期 | 2,621億円 | 155億円 |
| 2025年3月期 | 2,927億円 | 232億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- デジタルサービスの営業利益は279億円(前期比43億円減)、デジタルプロダクツの営業利益は315億円(同28億円増)、グラフィックコミュニケーションズの営業利益は186億円(同45億円減)となった。
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インダストリアルソリューションズ4%
インダストリアルソリューションズは、サーマル事業と産業プロダクツ事業からなる事業である。サーマルペーパーや熱転写リボン、環境負荷を低減するラベルレスサーマル製品、産業用コンピュータなどを扱う。
- サーマルペーパー
- 熱転写リボン
- 産業用コンピュータ
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2021年3月期 | 1,153億円 | — |
| 2022年3月期 | 1,193億円 | 13億円 |
| 2023年3月期 | 1,163億円 | 32億円 |
| 2024年3月期 | 1,136億円 | -3億円 |
| 2025年3月期 | 1,132億円 | -18億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
誰に売る
客は世界の会社とオフィス、中小企業、印刷会社、工場だ。海外の売上が多い。
業績5年
2026年3月期の売上収益は2.6兆円、営業利益は907億円、当期利益:親会社の所有者に帰属は557億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上収益は48%増えた。
営業利益率の推移
売上収益に対する営業利益の割合は、2026年3月期が3.5%、2025年3月期が2.5%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率3.5%は、図鑑にある「電機・エンタメ」の会社69社の中で上から55番目。中央値は7.7%で、低い方。
売上の伸び+48%は、上から9番目。中央値は+26%で、高い方。
従業員1人あたりの売上3,449万円は、上から41番目。中央値は3,552万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、69社の中で上から8番目。中央値は851億円。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上収益を100円とすると、費用に97円が出ていき、営業利益として3円が残る。そこから税金や利子などを払った後の当期利益:親会社の所有者に帰属が2円。
会社の大きさ
連結の従業員数は75,635人。本社は大田区中馬込一丁目3番6。決算期は3月。売上収益を従業員数で割ると、1人あたり3,449万円になる。
何に左右される
オフィスの印刷量が消耗品と保守の収入を決め、長期には減る。企業のIT投資がサービスの受注を左右する。海外の売上が多いので為替が効く。
人員と拠点の整理で一時的な費用が出る。
この会社の技術
紙にトナーを定着させる複合機の技術と、細かいインクの粒を正確に飛ばすインクジェットのヘッド。
この会社を読む言葉
- 複合機:コピー・印刷・スキャンを一台で行う機械
- 保守:機械を点検し直し続ける契約。安定した収入
- ITサービス:システムの導入と運用を請け負う事業
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
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出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 セグメント表なし(単一セグメント)。 東証33業種:電気機器。
数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針
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