会社図鑑
ブラザー工業(6448)
ブラザーは、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上収益は8,935億円。平均年収は805万円(単体・電気機器210社の中で56位)。上場会社(証券コード 6448)。 英文社名は「BROTHER INDUSTRIES LTD.」。
2026年3月期・有価証券報告書(2026-06-22 提出)の数字(EDINET)
- 証券コード
- 6448
- 業種(東証33業種)
- 電気機器
- 決算日
- 3月31日
- 本社
- 愛知県名古屋市瑞穂区苗代町15 愛知県の上場企業一覧
- 従業員
- 連結 39,495人・単体 3,997人
- 平均年収
- 805万円(単体・平均年齢 43.6歳・平均勤続 13.9年)電気機器の210社の中で56位・業種の中央値 706万円 電気機器の年収ランキング自分の年収と比べる
- 主な事業
- プリンティング・アンド・ソリューションズ 65.2%・インダストリアル・プリンティング 15.9%・マシナリー 9.5%・パーソナル・アンド・ホーム 7%
- 主な製品・ブランド
- プリンター・複合機・ラベルライター・ラベルプリンター・スキャナー・産業用印刷機器・工作機械・工業用ミシン・家庭用ミシン・減速機
年収と従業員の推移(2022年3月期〜2026年3月期)
| 年度 | 平均年収(単体) | 従業員(連結) |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 767万円 | 41,215人 |
| 2023年3月期 | 784万円 | 41,653人 |
| 2024年3月期 | 746万円 | 40,538人 |
| 2025年3月期 | 804万円 | 42,801人 |
| 2026年3月期 | 805万円 | 39,495人 |
事業の分類
分類の根拠:ブラザー工業 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 2026-09-14。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
家庭と小さな会社向けのプリンターと複合機が柱の会社だ。インクとトナーの消耗品で稼ぎ、小型の工作機械、工業用のミシン、ラベルライターも持つ。海外が売上の大部分を占める。
ミシンから始まった機械の技術が土台にある。
プリンティング・アンド・ソリューションズ65%家庭と小さな会社のプリンターと複合機と消耗品。
この事業はプリンターや複合機、ラベルライター、ラベルプリンター、スキャナーの製造・販売を行う。オフィスや家庭向けの印刷・情報機器を幅広く手がけている。
- プリンター
- 複合機
- ラベルライター
- ラベルプリンター
- スキャナー
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 4,243億円 | 594億円 |
| 2023年3月期 | 4,967億円 | 365億円 |
| 2024年3月期 | 5,149億円 | 610億円 |
| 2025年3月期 | 5,448億円 | 589億円 |
| 2026年3月期 | 5,706億円 | 581億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2025年3月期の動き
- プリンティング・アンド・ソリューションズ事業の売上収益は5,448億28百万円(前期比5.8%増)、営業利益は588億67百万円(前期比3.5%減)となった
- パーソナル・アンド・ホーム事業は工場の操業度正常化と高級機の新製品投入により売上収益が571億50百万円(前期比13.2%増)、営業利益は66億59百万円(前期比168.7%増)となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
インダストリアル・プリンティング16%工業用の印刷機と衣料の印刷。
この事業は産業用印刷機器の製造・販売を行う。工業分野向けの印刷ソリューションを提供している。
- 産業用印刷機器
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2025年3月期 | 1,373億円 | — |
| 2026年3月期 | 1,393億円 | -17億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- MUTOHホールディングス株式会社(現:MUTOH株式会社)及びその子会社を新規連結し、インダストリアル・プリンティング事業の従業員数が717名増加した
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
マシナリー9%小型の工作機械と工業用のミシン。
この事業は工作機械と工業用ミシンの製造・販売を行う。産業向けの生産設備を手がけている。
- 工作機械
- 工業用ミシン
主な会社
| 会社 | 何をしている会社か | 出資 |
|---|---|---|
| ブラザーインターナショナーレインダストリマシーネン(ドイツ) | IP、マシナリー | 100% |
| 兄弟機械(亞州)有限公司 | IP、マシナリー | 100% |
| 兄弟機械(西安)有限公司 | マシナリー | 100% |
| ブラザーマシナリー (インド) | マシナリー | 100% |
| 兄弟機械商業(上海)有限 公司 | IP、マシナリー | — |
出資はブラザーが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 1,113億円 | 139億円 |
| 2023年3月期 | 964億円 | 98億円 |
| 2024年3月期 | 774億円 | 23億円 |
| 2025年3月期 | 852億円 | 8億円 |
| 2026年3月期 | 830億円 | 67億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2024年3月期の動き
- マシナリー事業は産業機器と工業用ミシンの需要低迷により売上収益は773億72百万円(前期比19.7%減)、事業セグメント利益は22億13百万円(前期比76.8%減)となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
ニッセイ2%減速機とギアの子会社。
この事業は減速機や歯車の製造・販売を行うほか、不動産の賃貸も手がける。産業機械向けの動力伝達部品を供給している。
- 減速機
- 歯車
- 不動産賃貸
主な会社
| 会社 | 何をしている会社か | 出資 |
|---|---|---|
| ブラザーインターナショナルコーポレーション(U.S.A.) | P&S、IP、 ニッセイ、P&H | 100% |
| ブラザーインダストリーズ(U.S.A.) | P&S、ニッセイ | — |
| 日静減速機製造(常州)有限公司 | ニッセイ | — |
| ㈱ニッセイ | ニッセイ | 100% |
出資はブラザーが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 208億円 | — |
| 2023年3月期 | 235億円 | 18億円 |
| 2024年3月期 | 208億円 | 10億円 |
| 2025年3月期 | 200億円 | -0億円 |
| 2026年3月期 | 214億円 | 10億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
パーソナル・アンド・ホーム7%家庭用のミシン。
この事業は家庭用ミシンの製造・販売を行う。一般消費者向けの手芸・裁縫用機器を手がけている。
- 家庭用ミシン
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 500億円 | 82億円 |
| 2023年3月期 | 510億円 | 59億円 |
| 2024年3月期 | 505億円 | 25億円 |
| 2025年3月期 | 572億円 | 67億円 |
| 2026年3月期 | 610億円 | 60億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2025年3月期の動き
- プリンティング・アンド・ソリューションズ事業の売上収益は5,448億28百万円(前期比5.8%増)、営業利益は588億67百万円(前期比3.5%減)となった
- パーソナル・アンド・ホーム事業は工場の操業度正常化と高級機の新製品投入により売上収益が571億50百万円(前期比13.2%増)、営業利益は66億59百万円(前期比168.7%増)となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
誰に売る
客は家庭と小さな会社、工作機械を使う製造業、工業用のミシンを使う縫製工場、ラベルライターの個人と企業だ。
業績5年
2026年3月期の売上収益は8,935億円、営業利益は779億円、当期利益:親会社の所有者に帰属は676億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上収益は26%増えた。
営業利益率の推移
売上収益に対する営業利益の割合は、2026年3月期が8.7%、2025年3月期が8%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率8.7%は、図鑑にある「電機・エンタメ」の会社69社の中で上から24番目。中央値は7.7%で、真ん中あたり。
売上の伸び+26%は、上から34番目。中央値は+26%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上2,262万円は、上から63番目。中央値は3,552万円で、低い方。
売上の大きさは、69社の中で上から13番目。中央値は851億円。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上収益を100円とすると、費用に91円が出ていき、営業利益として9円が残る。そこから税金や利子などを払った後の当期利益:親会社の所有者に帰属が8円。
会社の大きさ
連結の従業員数は39,495人。本社は名古屋市瑞穂区苗代町15。決算期は3月。売上収益を従業員数で割ると、1人あたり2,262万円になる。
何に左右される
家庭と会社の台数がプリンターの販売量を決め、インクとトナーの量が利益の柱を作る。海外の売上が大部分なので為替が効く。
自動車と電子の部品の工場の投資が工作機械に効き、家庭の印刷の量が需要を左右する。
この会社の技術
インクを粒にして紙に飛ばす印刷のヘッドと、小型で速く穴を開ける工作機械の設計。
この会社を読む言葉
- 複合機:印刷とコピーとスキャンが一台でできる機械
- 消耗品:インクやトナーなど使うと減る商品。利益の柱
- 工作機械:金属を削って部品を作る機械
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出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 セグメントは事業別の売上収益、2026年3月期の値。 東証33業種:電気機器。
数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針
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