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会社図鑑

富士通(6702)

富士通は、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上収益は3.5兆円。平均年収は1,012万円(単体・電気機器210社の中で12位)。上場会社(証券コード 6702)。 英文社名は「FUJITSU LIMITED」。

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売上収益3.5兆円前期比 −1.3%
営業利益3,483億円前期比 +31.4%
純利益4,494億円前期比 +104.5%
営業利益率9.9%前期 7.5%

2026年3月期・有価証券報告書(2026-06-26 提出)の数字(EDINET)

証券コード
6702
業種(東証33業種)
電気機器
決算日
3月31日
本社
神奈川県川崎市中原区上小田中4丁 神奈川県の上場企業一覧
従業員
連結 99,203人・単体 32,224人
平均年収
1,012万円(単体・平均年齢 42.7歳・平均勤続 17.6年)電気機器の210社の中で12位・業種の中央値 706万円 電気機器の年収ランキング自分の年収と比べる
主な事業
サービスソリューション 65.4%・ハードウェアソリューション 28.2%・ユビキタスソリューション 6.4%
主な製品・ブランド
コンサルティング・クラウドサービス・システムインテグレーション・ソフトウェア・マネージドサービス・サーバ・ストレージ・メインフレーム・ネットワークプロダクト・ハードウェアサポート
年収と従業員の推移(2022年3月期〜2026年3月期)
年度平均年収(単体)従業員(連結)
2022年3月期859万円124,216人
2023年3月期879万円124,055人
2024年3月期965万円123,527人
2025年3月期929万円112,743人
2026年3月期1,012万円99,203人

事業の分類

事業
コンサルティングサービス経営・技術コンサルティングシステムインテグレーションシステム開発クラウドサービスクラウド計算資源システムプロダクト(サーバ・ストレージ・メインフレーム)コンピューターパソコンコンピューター
東証業種
電気機器

分類の根拠:富士通 有価証券報告書 事業の内容。確認日 2026-09-14。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。

事業の中身

会社や官公庁のシステムを設計し、作り、運用するITサービスが本業だ。かつてはパソコン、半導体、携帯電話、ハードディスクなど多くの機械を作ったが、それらを手放してITサービスに集中した。

スーパーコンピュータの技術と、AIやクラウドの基盤を持つ。半導体の設計部門はソシオネクストとして分かれた。

富士通(6702):事業の中身2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。2026年3月期・セグメント別の売上65%28%6%サービスソリューション2.3兆円(65%)ハードウェアソリューション1.0兆円(28%)ユビキタスソリューション2,298億円(6%)富士通(6702):事業の中身2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。2026年3月期・セグメント別の売上65%28%サービスソリューション2.3兆円(65%)ハードウェアソリューション1.0兆円(28%)ユビキタスソリューション2,298億円(6%)
2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。
サービスソリューション65%会社や官公庁のシステムの設計・構築・運用と、コンサルティング、クラウドのサービス。利益の柱。

この事業はコンサルティングサービスやクラウドサービス、システムインテグレーション、ソフトウェア、ITサービス、マネージドサービスの提供を担う。富士通Japanや富士通ネットワークソリューションズ、Ridgelinez、海外現地法人などのグループ会社を通じて展開している。

  • コンサルティング
  • クラウドサービス
  • システムインテグレーション
  • ソフトウェア
  • マネージドサービス

数字の推移

年度収益利益
2023年3月期19,842億円—
2024年3月期21,376億円2,372億円
2025年3月期22,460億円2,900億円
2026年3月期23,469億円3,615億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

2026年3月期の動き

  • 継続事業の売上収益は前年度比1.3%減の3兆5,029億円となり、サービスソリューションは増収となったがハードウェアソリューション等の反動減により全社連結では減収となった
  • サービスソリューションの売上収益は前年度比4.5%増の2兆3,469億円となり、成長を牽引したUvanceは前年度比47%、モダナイゼーションは同24%伸長した

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

ハードウェアソリューション28%サーバー・ストレージ・ネットワーク機器と、その保守。

この事業はUNIXサーバやPCサーバ、ストレージ、メインフレームなどのシステムプロダクト、モバイルシステムやIPネットワーク機器などのネットワークプロダクトの製造・販売を担う。エフサステクノロジーズや富士通フロンテックなどのグループ会社が製造やサポートを担っている。

  • サーバ
  • ストレージ
  • メインフレーム
  • ネットワークプロダクト
  • ハードウェアサポート

数字の推移

年度収益利益
2023年3月期11,324億円—
2024年3月期11,080億円837億円
2025年3月期11,199億円613億円
2026年3月期10,099億円670億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

2026年3月期の動き

  • 継続事業の売上収益は前年度比1.3%減の3兆5,029億円となり、サービスソリューションは増収となったがハードウェアソリューション等の反動減により全社連結では減収となった
  • ハードウェアソリューションの売上収益は前年度の公共系大型商談の反動等により前年度比9.8%減の1兆98億円となったが、調整後営業利益は57億円増の670億円となった

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

ユビキタスソリューション6%パソコンなどの端末。

この事業はパソコンの製造・販売を担う。子会社の富士通パーソナルズを通じて展開している。

  • パソコン

数字の推移

年度収益利益
2022年3月期2,371億円59億円
2023年3月期2,330億円-66億円
2024年3月期2,733億円242億円
2025年3月期2,518億円314億円
2026年3月期2,298億円388億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

2025年3月期の動き

  • 継続事業の売上収益は前年度比2.1%増の3兆5,501億円となり、サービスソリューションが牽引したがユビキタスソリューションは低採算の欧州ビジネスから撤退した影響で減収となった

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

誰に売る

客は日本の会社と官公庁、欧州を中心とする海外の会社、研究機関だ。国内の比率が高い。

富士通(6702):誰に売る富士通(6702):誰に売る主な客会社基幹システムの構築と運用金融・製造・流通官公庁・自治体行政のシステム大口海外の会社欧州が中心コンサルとシステム研究機関スーパーコンピュータ計算基盤富士通(6702):誰に売る富士通(6702):誰に売る主な客会社基幹システムの構築と運用金融・製造・流通官公庁・自治体行政のシステム大口海外の会社欧州が中心コンサルとシステム研究機関スーパーコンピュータ計算基盤

業績5年

2026年3月期の売上収益は3.5兆円、営業利益は3,483億円、当期利益:親会社の所有者に帰属は4,494億円。

2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上収益は2%減った。

富士通(6702):業績5年2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は当期利益:親会社の所有者に帰属。売上収益2022/33.6兆円2023/33.7兆円2024/33.5兆円2025/33.6兆円2026/33.5兆円営業利益・純利益2022/32023/32024/32025/32026/3営業利益3,483億円純利益4,494億円富士通(6702):業績5年2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は当期利益:親会社の所有者に帰属。売上収益2022/33.6兆円2023/33.7兆円2024/33.5兆円2025/33.6兆円2026/33.5兆円営業利益・純利益2022/32023/32024/32025/32026/3営業利益3,483億円純利益4,494億円
2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は当期利益:親会社の所有者に帰属。

営業利益率の推移

売上収益に対する営業利益の割合は、2026年3月期が9.9%、2025年3月期が7.5%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。

富士通(6702):営業利益率の推移富士通(6702):営業利益率の推移営業利益 ÷ 売上収益9.9%2025年3月期 7.5%+2.4%直近の推移6.1% → 9.9%2022年3月期から2026年3月期の推移富士通(6702):営業利益率の推移富士通(6702):営業利益率の推移営業利益 ÷ 売上収益9.9%2025年3月期 7.5%+2.4%直近の推移6.1% → 9.9%2022年3月期から2026年3月期の推移

他の会社と比べると

営業利益率9.9%は、図鑑にある「電機・エンタメ」の会社69社の中で上から20番目。中央値は7.7%で、真ん中あたり。

売上の伸び−2%は、上から60番目。中央値は+26%で、低い方。

従業員1人あたりの売上3,531万円は、上から37番目。中央値は3,552万円で、真ん中あたり。

売上の大きさは、69社の中で上から7番目。中央値は851億円。

利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。

比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。

富士通(6702):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。図鑑にある「電機・エンタメ」の会社69社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社営業利益率2026年3月期中央値 7.7%低い高い9.9% 真ん中あたり売上の伸び2022年3月期から2026年3月期中央値 +26%低い高い−2% 低い方1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 3,552万円低い高い3,531万円 真ん中あたり売上の大きさ69社の中で中央値 851億円低い高い3.5兆円 高い方富士通(6702):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。図鑑にある「電機・エンタメ」の会社69社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社営業利益率2026年3月期中央値 7.7%低い高い9.9% 真ん中あたり売上の伸び2022年3月期から2026年3月期中央値 +26%低い高い−2% 低い方1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 3,552万円低い高い3,531万円 真ん中あたり売上の大きさ69社の中で中央値 851億円低い高い3.5兆円 高い方
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。

100円売ると、どこへ行く

2026年3月期の売上収益を100円とすると、費用に90円が出ていき、営業利益として10円が残る。この期は本業の外の利益(出資先の利益や為替差益など)が加わり、税金を払った後の当期利益:親会社の所有者に帰属は13円と、営業利益を上回った。

富士通(6702):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2026年3月期・100円の行き先・行き先87円13円費用(材料・人件費・販売など)87円純利益13円富士通(6702):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2026年3月期・100円の行き先・行き先87円費用(材料・人件費・販売など)87円純利益13円
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。

会社の大きさ

連結の従業員数は99,203人。本社は川崎市中原区上小田中4丁。決算期は3月。売上収益を従業員数で割ると、1人あたり3,531万円になる。

富士通(6702):会社の大きさ富士通(6702):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)3,531万円3.5兆円 ÷ 99,203人富士通(6702):会社の大きさ富士通(6702):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)3,531万円3.5兆円 ÷ 99,203人

何に左右される

会社のIT投資がシステムの受注を決め、景気と業務のデジタル化で動く。技術者の数が引き受けられる仕事の上限で、人件費が利益率に効く。

官公庁の予算は政策で動く。不採算事業の売却は一時的な損益を生み、自社のデータセンターからクラウドへの移行は収益の形を変える。

富士通(6702):何に左右される富士通(6702):何に左右される効くもの会社のIT投資システムの受注景気とDX技術者の確保人の数が上限人件費官公庁の予算行政のシステム更新政策で動く事業の整理不採算の売却一時的な損益クラウドへの移行自社データセンターからの転換収益の形が変わる富士通(6702):何に左右される富士通(6702):何に左右される効くもの会社のIT投資システムの受注景気とDX技術者の確保人の数が上限人件費官公庁の予算行政のシステム更新政策で動く事業の整理不採算の売却一時的な損益クラウドへの移行自社データセンターからの転換収益の形が変わる

最近の出来事

  • 2026-10-22 富士通、ミスミのEC商品情報管理にマルチAIエージェント導入

この会社の技術

スーパーコンピュータの設計と、会社の業務を止めずに大きなシステムを作り替える技術。

この会社を読む言葉

  • ITサービス:システムの設計・構築・運用を請け負う事業
  • 基幹システム:会社の会計・受注・生産など中心の業務を動かすシステム
  • スーパーコンピュータ:科学計算に使う超高速の計算機

つながる図鑑

この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。

ここへつながる図鑑

出典と生成

データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-19)。 セグメントは事業別の売上収益、2026年3月期の値。 東証33業種:電気機器。

数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針

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