会社図鑑
富士電機(6504)
富士電機は、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は1.2兆円。平均年収は841万円(単体・電気機器210社の中で43位)。上場会社(証券コード 6504)。 英文社名は「FUJI ELECTRIC CO., LTD.」。
2026年3月期・有価証券報告書(2026-06-19 提出)の数字(EDINET)
- 証券コード
- 6504
- 業種(東証33業種)
- 電気機器
- 決算日
- 3月31日
- 本社
- 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番 神奈川県の上場企業一覧
- 従業員
- 連結 26,955人・単体 10,901人
- 平均年収
- 841万円(単体・平均年齢 44.9歳・平均勤続 20.3年)電気機器の210社の中で43位・業種の中央値 706万円 電気機器の年収ランキング自分の年収と比べる
- 主な事業
- インダストリー 38.7%・エネルギー 32.7%・半導体 19.7%・食品流通 8.9%
- 主な製品・ブランド
- 低圧インバータ・FA機器・ITソリューション・社会ソリューション・発電プラント・蓄電システム・変電機器・電源機器・パワー半導体・自動販売機
年収と従業員の推移(2022年3月期〜2026年3月期)
| 年度 | 平均年収(単体) | 従業員(連結) |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 760万円 | 26,757人 |
| 2023年3月期 | 776万円 | 27,123人 |
| 2024年3月期 | 787万円 | 27,325人 |
| 2025年3月期 | 810万円 | 27,391人 |
| 2026年3月期 | 841万円 | 26,955人 |
事業の分類
- 事業
- エネルギー事業(発電・受変電設備)産業用電機エネルギー事業(設備工事)電気工事インダストリー事業(FAコンポーネント)工場自動化/産業用電機半導体事業アナログ・パワー半導体
- 東証業種
- 電気機器
分類の根拠:富士電機 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 2026-09-14。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
電気を制御するパワー半導体、工場やビル向けの受変電と駆動の設備、発電所の設備、自動販売機を作る。電気を無駄なく使う部品と設備で、電動化と省エネの需要を取っている。
パワー半導体は自社の工場で作り、車の電動化で需要が伸びた。
エネルギー33%発電のプラントと変電の設備、電力の機器。
このセグメントは発電プラント分野やエネルギーマネジメント分野、施設・電源分野から構成される。蓄電システムや変電機器、電源機器などを電力会社や産業向けに供給し、富士電機E&Cなどのグループ会社が設備工事を担っている。
- 発電プラント
- 蓄電システム
- 変電機器
- 電源機器
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| 富士電機マニュファクチャリング(タイランド)社 | 100% |
| 富士タスコ社 | 100% |
| Fuji SMBE Pte. Ltd. | 100% |
| Reliable Turbine Services LLC | 100% |
| 富士電機E&C㈱ | 100% |
| 富士ファーマナイト㈱ | 100% |
ほか1社。出資は富士電機が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2023年3月期 | 3,333億円 | — |
| 2024年3月期 | 3,428億円 | 302億円 |
| 2025年3月期 | 3,509億円 | 321億円 |
| 2026年3月期 | 3,942億円 | 595億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- エネルギー部門は蓄電システム案件やデータセンター向け需要の増加等により売上高3,941億67百万円(前期比398億31百万円増)、営業利益595億6百万円(同232億43百万円増)となった
- 期初にセグメント再編を実施し、「エネルギー」に設備工事分野、「インダストリー」に器具分野を編入した
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
インダストリー39%工場の駆動の機器と自動化、電気の設備。
このセグメントはオートメーション分野やITソリューション分野、社会ソリューション分野などから構成される。低圧インバータなどのFA機器やITソリューション、設備工事を手がけ、富士電機メーターや富士アイティなど国内外のグループ会社が事業を担っている。
- 低圧インバータ
- FA機器
- ITソリューション
- 社会ソリューション
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| 富士電機メーター㈱ | 100% |
| 富士アイティ㈱ | 100% |
| 発紘電機㈱ | 98.6% |
| 富士電機FAサービス㈱ | 100% |
| 富士電機ITソリューション㈱ | 91.3% |
| 富士電機機器制御㈱ | 63.2% |
ほか14社。出資は富士電機が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2023年3月期 | 3,698億円 | — |
| 2024年3月期 | 4,199億円 | 343億円 |
| 2025年3月期 | 4,124億円 | 382億円 |
| 2026年3月期 | 4,672億円 | 444億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- インダストリー部門はITソリューション分野の大口案件増加等により売上高4,672億32百万円(前期比672億円増)、営業利益443億83百万円(同104億12百万円増)となった
- 期初にセグメント再編を実施し、「エネルギー」に設備工事分野、「インダストリー」に器具分野を編入した
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半導体20%電力を制御するパワー半導体。電気自動車向けが伸びる。
このセグメントはパワー半導体の製造・販売を担う。電動車(xEV)向けや産業分野向けの製品を扱い、富士電機パワーセミコンダクタや富士電機津軽セミコンダクタなどのグループ会社が生産を担っている。
- パワー半導体
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| 富士電機パワーセミコンダクタ㈱ | 100% |
| 富士電機津軽セミコンダクタ㈱ | 100% |
| 富士電機(香港)社 | 100% |
| 富士電機(深)社 | 100% |
| フィリピン富士電機社 | 100% |
| マレーシア富士電機社 | 100% |
ほか1社。出資は富士電機が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 1,788億円 | 271億円 |
| 2023年3月期 | 2,062億円 | 322億円 |
| 2024年3月期 | 2,280億円 | 362億円 |
| 2025年3月期 | 2,368億円 | 371億円 |
| 2026年3月期 | 2,374億円 | 235億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 半導体部門は電装分野の需要減の影響等により営業利益は235億20百万円(前期比135億61百万円減)となった
- 設備投資は半導体の生産能力強化などを中心に総額567億11百万円を実施した
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食品流通9%自販機と店の冷凍冷蔵のショーケース。
このセグメントは自動販売機の製造・販売やサービスを担う自販機分野で構成される。富士電機リテイルサービスや大連富士冰山自動販売機などのグループ会社が国内外での事業を担っている。
- 自動販売機
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| 宝永プラスチックス㈱ | 100% |
| ㈱三重富士 | 100% |
| 富士電機リテイルサービス㈱ | 100% |
| 大連富士冰山自動販売機社 | 51% |
| 大連富士冰山自動販売機販売社 | 51% |
| 富士電機(杭州)軟件社 | 100% |
出資は富士電機が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 908億円 | 30億円 |
| 2023年3月期 | 953億円 | 44億円 |
| 2024年3月期 | 1,073億円 | 88億円 |
| 2025年3月期 | 1,115億円 | 139億円 |
| 2026年3月期 | 1,080億円 | 131億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2025年3月期の動き
- 食品流通部門は新紙幣発行に伴う自動釣銭機の改刷対応特需を主因に売上高1,114億97百万円(前期比3.9%増)、営業損益139億2百万円(同50億99百万円増)となった
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誰に売る
客は自動車と産業機器のメーカー、工場とビル、電力会社、飲料メーカーだ。
業績5年
2026年3月期の売上高は1.2兆円、営業利益は1,366億円、親会社株主に帰属する当期純利益は980億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は35%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が11.1%、2025年3月期が10.5%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率11.1%は、図鑑にある「電機・エンタメ」の会社69社の中で上から13番目。中央値は7.7%で、高い方。
売上の伸び+35%は、上から18番目。中央値は+26%で、高い方。
従業員1人あたりの売上4,554万円は、上から16番目。中央値は3,552万円で、高い方。
売上の大きさは、69社の中で上から11番目。中央値は851億円。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に89円が出ていき、営業利益として11円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が8円。
会社の大きさ
連結の従業員数は26,955人。本社は川崎市川崎区田辺新田1番。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり4,554万円になる。
何に左右される
工場の設備投資が電気設備の受注を決め、車の電動化がパワー半導体の需要を決める。海外の売上には為替が効く。
半導体は自社工場なので稼働率が採算を左右する。自販機は国内で成熟している。
この会社の技術
大きな電流を高速で入り切りするパワー半導体を、部品から組み込んだ機器まで一貫して作る技術。
この会社を読む言葉
- パワー半導体:大きな電流を制御する半導体
- 受変電設備:送られてきた電気を使える電圧に変える設備
- 駆動:モーターを動かす装置
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出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:電気機器。
数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針
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