会社図鑑
セイコーエプソン(6724)
エプソンは、何で稼いでいる? 2026年3月期の収益は1.4兆円。
事業の中身
プリンターで世界有数の会社だ。インクと用紙の消耗品が利益の柱で、インクを大きなタンクに入れる方式が新興国で伸びた。プロジェクターで世界首位、時計、産業用のロボット、水晶の部品もある。
海外の売上が大部分なので為替が効く。
マニュファクチャリング関連・ウエアラブル事業15%
産業用ロボットと水晶の部品と腕時計。
プリンティングソリューションズ事業73%
家庭とオフィスのプリンターとインク、商業用の印刷機。
ビジュアルコミュニケーション事業13%
プロジェクター。
誰に売る
客は家庭と小さな会社、オフィスのプリンターを使う企業、プロジェクターを使う学校と企業、ロボットと水晶の部品を使う製造業だ。
業績5年
2026年3月期の収益は1.4兆円、営業利益は496億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は182億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、収益は25%増えた。
営業利益率の推移
収益に対する営業利益の割合は、2026年3月期が3.5%、2025年3月期が5.5%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率3.5%は、図鑑にある「電機・エンタメ」の会社16社の中で上から12番目。中央値は8.3%で、真ん中あたり。
売上の伸び+25%は、上から9番目。中央値は+25%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上1,894万円は、上から16番目。中央値は3,484万円で、低い方。
売上の大きさは、16社の中で上から10番目。中央値は2.3兆円。
比べた相手は、ソニー・日立・パナソニック・三菱電機・キヤノン・NEC・富士通・リコー・シャープ・富士電機・コニカミノルタ・ブラザー・ニコン・明電舎・カシオ。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の収益を100円とすると、費用に96円が出ていき、営業利益として4円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社の所有者に帰属する当期利益が1円。
会社の大きさ
連結の従業員数は74,619人。本社は東京都。決算期は3月。収益を従業員数で割ると、1人あたり1,894万円になる。
何に左右される
家庭と会社の台数がプリンターの販売量を決め、印刷の量がインクの利益を作る。海外の売上が大部分なので為替が効く。
オフィスの紙の減少が長期に効き、大容量のインクの方式が新興国で伸びる。
この会社の技術
圧電の素子でインクを微細な粒にして紙に飛ばすヘッドの技術と、水晶を振動させて時間を作る技術。
この会社を読む言葉
- インクジェット:インクを粒にして紙に飛ばす印刷の方式
- 消耗品:インクや用紙など使うと減る商品。利益の柱
- エコタンク:インクを大きなタンクに入れる方式
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
ここへつながる図鑑
出典と生成
データの注記:IRBANK の有価証券報告書ベースの表から機械取得(2026-09-13)。 セグメントは事業別の売上収益、2026年3月期の値。 東証33業種:電気機器。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針