図解経済
会社図鑑セイコーエプソン(6724)図解決算データ
図解経済 › 会社図鑑 › セイコーエプソン(6724)

会社図鑑

セイコーエプソン(6724)

エプソンは、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上収益は1.4兆円。平均年収は809万円(単体・電気機器210社の中で55位)。上場会社(証券コード 6724)。 英文社名は「SEIKO EPSON CORPORATION」。

1枚カード(画像)を開く →X でポスト

売上収益1.4兆円前期比 +3.7%
営業利益496億円前期比 −34%
純利益182億円前期比 −67%
営業利益率3.5%前期 5.5%

2026年3月期・有価証券報告書(2026-06-24 提出)の数字(EDINET)

証券コード
6724
業種(東証33業種)
電気機器
決算日
3月31日
本社
東京都新宿区新宿四丁目1番6号 東京都の上場企業一覧
従業員
連結 74,619人・単体 12,311人
平均年収
809万円(単体・平均年齢 42.9歳・平均勤続 18.1年)電気機器の210社の中で55位・業種の中央値 706万円 電気機器の年収ランキング自分の年収と比べる
主な事業
プリンティングソリューションズ事業 72.7%・マニュファクチャリング関連・ウエアラブル事業 14.5%・ビジュアルコミュニケーション事業 12.8%
主な製品・ブランド
インクジェットプリンター・ドットマトリクスプリンター・イメージスキャナー・インクジェットプリントヘッド・POSシステム関連製品・ラベルプリンター・マニュファクチャリングソリューション・ウエアラブル機器・マイクロデバイス・PC
年収と従業員の推移(2022年3月期〜2026年3月期)
年度平均年収(単体)従業員(連結)
2022年3月期767万円77,642人
2023年3月期812万円79,906人
2024年3月期801万円74,464人
2025年3月期794万円75,352人
2026年3月期809万円74,619人

事業の分類

事業
プリンティングソリューションズ事業(プリンター)コンピュータービジュアルコミュニケーション事業(プロジェクター)映像・音響機器マニュファクチャリングソリューションズ事業(産業用ロボット)ロボットウエアラブル機器事業(ウオッチ)靴・服飾品マイクロデバイス事業(水晶デバイス)電子部品
東証業種
電気機器

分類の根拠:セイコーエプソン 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 2026-09-14。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。

事業の中身

プリンターで世界有数の会社だ。インクと用紙の消耗品が利益の柱で、インクを大きなタンクに入れる方式が新興国で伸びた。プロジェクターで世界首位、時計、産業用のロボット、水晶の部品もある。

海外の売上が大部分なので為替が効く。

セイコーエプソン(6724):事業の中身2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。2026年3月期・セグメント別の売上73%13%15%プリンティングソリューションズ事業1.0兆円(73%)ビジュアルコミュニケーション事業1,814億円(13%)マニュファクチャリング関連・ウエアラブル事業2,061億円(15%)セイコーエプソン(6724):事業の中身2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。2026年3月期・セグメント別の売上73%15%プリンティングソリューシ…1.0兆円(73%)ビジュアルコミュニケー…1,814億円(13%)マニュファクチャリング…2,061億円(15%)
2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。
プリンティングソリューションズ事業73%家庭とオフィスのプリンターとインク、商業用の印刷機。

オフィス・ホームプリンティング事業と商業・産業プリンティング事業から構成される事業。独自のマイクロピエゾ技術やドライファイバーテクノロジーを生かし、インクジェットプリンターやドットマトリクスプリンター、イメージスキャナー、商業・産業用インクジェットプリントヘッド、POSシステム関連製品、ラベルプリンターなどの開発・製造・販売と付帯サービスを提供する。

  • インクジェットプリンター
  • ドットマトリクスプリンター
  • イメージスキャナー
  • インクジェットプリントヘッド
  • POSシステム関連製品
  • ラベルプリンター

主な会社

会社出資
Fiery, LLC100%
Epson Portland Inc.100%
Epson Como Printing Technologies S.r.l.100%
Epson Telford Ltd.100%
Tianjin Epson Co., Ltd.100%
PT. Epson Batam100%

ほか1社。出資はエプソンが持つ議決権の割合。

数字の推移

年度収益利益
2022年3月期7,800億円1,065億円
2023年3月期9,024億円893億円
2024年3月期9,187億円961億円
2025年3月期9,802億円1,249億円
2026年3月期10,295億円1,206億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

2026年3月期の動き

  • プリンティングソリューションズ事業セグメント等の増収により、売上収益は前期比3.7%増の1兆4,133億円となった
  • プリンティングソリューションズ事業セグメントの売上収益は前期比5.0%増の1兆295億円、セグメント利益は前期比3.4%減の1,206億円となった

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

ビジュアルコミュニケーション事業13%プロジェクター。

独自のマイクロディスプレイ技術やプロジェクション技術を生かし、ビジネス・教育・ホーム・イベント向けの液晶プロジェクターやスマートグラスなどの開発、製造、販売及び付帯サービスを提供する事業。

  • 液晶プロジェクター
  • スマートグラス

数字の推移

年度収益利益
2022年3月期1,590億円154億円
2023年3月期2,169億円349億円
2024年3月期2,175億円316億円
2025年3月期2,038億円290億円
2026年3月期1,814億円123億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

2026年3月期の動き

  • ビジュアルコミュニケーション事業セグメントは中国市場の悪化と欧米教育市場での販売減により、売上収益が前期比11.0%減の1,814億円、セグメント利益は前期比57.8%減の123億円となった

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

マニュファクチャリング関連・ウエアラブル事業15%産業用ロボットと水晶の部品と腕時計。

マニュファクチャリングソリューションズ事業、ウエアラブル機器事業、マイクロデバイス事業、PC事業から構成される事業。各分野の製品の開発、製造、販売及び付帯サービスの提供を行う。

  • マニュファクチャリングソリューション
  • ウエアラブル機器
  • マイクロデバイス
  • PC

主な会社

会社出資
宮崎エプソン㈱100%
エプソンアトミックス㈱100%
エプソンダイレクト㈱100%
Epson Europe Electronics GmbH100%
Singapore Epson Industrial Pte. Ltd.100%
Epson Precision (Thailand) Ltd.100%

ほか2社。出資はエプソンが持つ議決権の割合。

数字の推移

年度収益利益
2022年3月期1,920億円230億円
2023年3月期2,155億円283億円
2024年3月期1,799億円-16億円
2025年3月期1,815億円-32億円
2026年3月期2,061億円108億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

2024年3月期の動き

  • マニュファクチャリング関連・ウエアラブル事業セグメントの減収により、売上収益は前期比1.2%減の1兆3,139億円となった
  • マニュファクチャリング関連・ウエアラブル事業セグメントは中国での売上減が大きく、売上収益は前期比16.5%減の1,799億円、セグメント損失15億円(前期はセグメント利益283億円)となった

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

誰に売る

客は家庭と小さな会社、オフィスのプリンターを使う企業、プロジェクターを使う学校と企業、ロボットと水晶の部品を使う製造業だ。

セイコーエプソン(6724):誰に売るセイコーエプソン(6724):誰に売る主な客家庭・小さな会社インクジェットのプリンターとインク最大の柱企業オフィスのプリンターと大型の印刷機柱学校・企業プロジェクター世界首位製造業産業用のロボットと水晶の部品小さな柱セイコーエプソン(6724):誰に売るセイコーエプソン(6724):誰に売る主な客家庭・小さな会社インクジェットのプリンターとインク最大の柱企業オフィスのプリンターと大型の印刷機柱学校・企業プロジェクター世界首位製造業産業用のロボットと水晶の部品小さな柱

業績5年

2026年3月期の売上収益は1.4兆円、営業利益は496億円、当期利益:親会社の所有者に帰属は182億円。

2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上収益は25%増えた。

セイコーエプソン(6724):業績5年2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は当期利益:親会社の所有者に帰属。売上収益2022/31.1兆円2023/31.3兆円2024/31.3兆円2025/31.4兆円2026/31.4兆円営業利益・純利益2022/32023/32024/32025/32026/3営業利益496億円純利益182億円セイコーエプソン(6724):業績5年2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は当期利益:親会社の所有者に帰属。売上収益2022/31.1兆円2023/31.3兆円2024/31.3兆円2025/31.4兆円2026/31.4兆円営業利益・純利益2022/32023/32024/32025/32026/3営業利益496億円純利益182億円
2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は当期利益:親会社の所有者に帰属。

営業利益率の推移

売上収益に対する営業利益の割合は、2026年3月期が3.5%、2025年3月期が5.5%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。

セイコーエプソン(6724):営業利益率の推移セイコーエプソン(6724):営業利益率の推移営業利益 ÷ 売上収益3.5%2025年3月期 5.5%−2.0%直近の推移8.4% → 3.5%2022年3月期から2026年3月期の推移セイコーエプソン(6724):営業利益率の推移セイコーエプソン(6724):営業利益率の推移営業利益 ÷ 売上収益3.5%2025年3月期 5.5%−2.0%直近の推移8.4% → 3.5%2022年3月期から2026年3月期の推移

他の会社と比べると

営業利益率3.5%は、図鑑にある「電機・エンタメ」の会社69社の中で上から54番目。中央値は7.7%で、低い方。

売上の伸び+25%は、上から36番目。中央値は+26%で、真ん中あたり。

従業員1人あたりの売上1,894万円は、上から67番目。中央値は3,552万円で、低い方。

売上の大きさは、69社の中で上から10番目。中央値は851億円。

利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。

比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。

セイコーエプソン(6724):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。図鑑にある「電機・エンタメ」の会社69社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社営業利益率2026年3月期中央値 7.7%低い高い3.5% 低い方売上の伸び2022年3月期から2026年3月期中央値 +26%低い高い+25% 真ん中あたり1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 3,552万円低い高い1,894万円 低い方売上の大きさ69社の中で中央値 851億円低い高い1.4兆円 高い方セイコーエプソン(6724):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。図鑑にある「電機・エンタメ」の会社69社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社営業利益率2026年3月期中央値 7.7%低い高い3.5% 低い方売上の伸び2022年3月期から2026年3月期中央値 +26%低い高い+25% 真ん中あたり1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 3,552万円低い高い1,894万円 低い方売上の大きさ69社の中で中央値 851億円低い高い1.4兆円 高い方
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。

100円売ると、どこへ行く

2026年3月期の売上収益を100円とすると、費用に96円が出ていき、営業利益として4円が残る。そこから税金や利子などを払った後の当期利益:親会社の所有者に帰属が1円。

セイコーエプソン(6724):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2026年3月期・100円の行き先・行き先96円費用(材料・人件費・販売など)96円税金や利子など2円純利益1円セイコーエプソン(6724):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2026年3月期・100円の行き先・行き先96円費用(材料・人件費・販売など)96円税金や利子など2円純利益1円
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。

会社の大きさ

連結の従業員数は74,619人。本社は新宿区新宿四丁目1番6号。決算期は3月。売上収益を従業員数で割ると、1人あたり1,894万円になる。

セイコーエプソン(6724):会社の大きさセイコーエプソン(6724):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)1,894万円1.4兆円 ÷ 74,619人セイコーエプソン(6724):会社の大きさセイコーエプソン(6724):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)1,894万円1.4兆円 ÷ 74,619人

何に左右される

家庭と会社の台数がプリンターの販売量を決め、印刷の量がインクの利益を作る。海外の売上が大部分なので為替が効く。

オフィスの紙の減少が長期に効き、大容量のインクの方式が新興国で伸びる。

セイコーエプソン(6724):何に左右されるセイコーエプソン(6724):何に左右される効くものプリンターの需要家庭と会社の台数販売量インクの消耗印刷の量利益の柱為替海外の売上が大部分円安で円の利益が増えるオフィスの印刷紙の減少長期大容量インクインクを入れ替える方式新興国で伸びるセイコーエプソン(6724):何に左右されるセイコーエプソン(6724):何に左右される効くものプリンターの需要家庭と会社の台数販売量インクの消耗印刷の量利益の柱為替海外の売上が大部分円安で円の利益が増えるオフィスの印刷紙の減少長期大容量インクインクを入れ替える方式新興国で伸びる

この会社の技術

圧電の素子でインクを微細な粒にして紙に飛ばすヘッドの技術と、水晶を振動させて時間を作る技術。

この会社を読む言葉

  • インクジェット:インクを粒にして紙に飛ばす印刷の方式
  • 消耗品:インクや用紙など使うと減る商品。利益の柱
  • エコタンク:インクを大きなタンクに入れる方式

つながる図鑑

この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。

ここへつながる図鑑

出典と生成

データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 セグメントは事業別の売上収益、2026年3月期の値。 東証33業種:電気機器。

数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針

この図を使う

この頁の図と1枚カードは、出典として「図解経済」とこの頁へのリンクを示せば、記事・資料・SNS で自由に使える(CC BY 4.0・使い方の決まり)。

1枚カードを保存(PNG)