商船三井のセグメント · 試作 · 2026年3月期
ドライバルク事業
当社と関係会社を通じて、ドライバルク船を保有・運航し、世界的な規模で海上貨物輸送を手がける事業。商船三井ドライバルクやGEARBULK HOLDINGなどのグループ会社を通じて運航する。
- ドライバルク船
- 海上貨物輸送
- バルク輸送
何をしている事業か
事業区分事業の概要主要関係会社(無印:連結子会社)(※印:持分法適用関連会社)ドライバルク事業当社並びに関係会社を通じて、ドライバルク船を保有、運航し、世界的な規模で海上貨物輸送を行っています。
有価証券報告書の関係会社の表に、このセグメントの会社は載っていない。
数字の推移
2026年3月期の収益は4,560億円で、会社全体の36.1%。セグメントの区分が変わった年は、前後を同じ物差しで比べられない。この区分で開示された年度だけを並べる。
| 年度 | 収益 | 利益 | 資産 | 従業員 |
|---|---|---|---|---|
| 2021年3月期 | 2,222億円 | — | — | — |
| 2022年3月期 | 3,609億円 | — | 2,942億円 | 306人 |
| 2023年3月期 | 4,308億円 | — | 3,592億円 | 245人 |
| 2024年3月期 | 3,966億円 | — | 3,572億円 | 255人 |
| 2025年3月期 | 4,003億円 | — | 5,652億円 | 288人 |
| 2026年3月期 | 4,560億円 | — | 6,871億円 | 328人 |
その年の記述(有価証券報告書より)
2026年3月期
- ドライバルク事業のセグメント損益は108億円(前期比29.7%減)となった。連結子会社Gearbulk Holding AGの連結子会社化に伴う減価償却費の増加や木材チップ船の市況低迷が影響した
2025年3月期
- ドライバルク事業のセグメント損益は139億円(前期比62.5%減)となった。前年度計上した貸倒引当金の戻し入れによる利益の剥落が影響した
2024年3月期
- 売上高は1兆6,279億円(前期比1.0%増)となった。ドライバルク事業は市況悪化等により減収となったが、エネルギー事業の貢献や円安基調により全体では増収となった
- ドライバルク事業の売上高は3,955億円(前期比7.9%減)、セグメント損益は372億円(同35.4%減)となった
経営成績の分析から
2026年3月期
- ① ドライバルク事業 大型バルカーであるケープサイズでは、西豪州・ブラジルからの鉄鉱石及びボーキサイト出荷が堅調に推移したことを背景に、市況は底堅く推移しました。
- このような事業環境下、Gearbulk Holding AGの連結子会社化に伴う減価償却費の増加や木材チップ船の市況低迷等の影響を受け、ドライバルク事業全体としては前期比で減益となりました。
- 事業セグメントごとの状況につき、ドライバルク事業は、鉄鉱石、穀物、石炭等の荷動きが底堅く推移したものの、Gearbulk Holding AGの連結子会社化に伴う減価償却費の増加や木材チップ船の市況低迷の影響を受け、前期比で減益となりました。
2025年3月期
- ① ドライバルク事業 ケープサイズの市況は、上半期は西豪州・ブラジルの鉄鉱石出荷や西アフリカのボーキサイト出荷が堅調で、概ね底堅く推移しました。
- ドライバルク事業全体としては、上期に好況を維持したケープサイズ市況による改善効果はありましたが、前年度計上した貸倒引当金の戻し入れによる利益が剥落した影響という特殊要因もあり、前期比で減益となりました。
- ドライバルク事業は、長期契約による利益貢献がありつつも中国内需の低迷等により市況が低迷し、また、前期に計上した貸倒引当金の戻し入れによる利益の剥落の影響もあり、前期比で減益となりました。
2024年3月期
- 売上高は、ドライバルク事業において市況悪化等に伴う減収となりましたが、エネルギー事業等の貢献や円安基調の影響により、前期比増収となりました。
- ① ドライバルク事業 ケープサイズ市況は、上半期には、鉄鉱石出荷が好調に推移したものの、中国の経済回復懸念などにより上値の重い展開が続き、西アフリカの雨期によるボーキサイトの出荷停滞で市況が下落する局面もみられました。
- ドライバルク事業全体としては、効率運航によるコスト削減や過去計上した貸倒引当金の戻し入れなどの利益貢献もありましたが、前期の好市況には及ばず、前期比で減益となりました。
- ドライバルク事業は、長期契約や過去計上した貸倒引当金の戻し入れ等による利益貢献がありました。
2023年3月期
- ① ドライバルク事業 ケープサイズの市況は、上半期は堅調なインド向け石炭需要を背景に5月中旬をピークに上昇しましたが、世界経済の先行き不透明感及び新型コロナウイルス感染症の規制緩和・撤廃による船腹稼働率上昇に起因する船腹需給の緩みを受けて夏場にかけて大幅に下落しました。
- ドライバルク事業は、下半期から世界経済の減速や荷動きの減少により市況は下落しましたが、長期契約の安定的な履行やオープンハッチ船や多目的船事業の利益貢献もあり、前期比で増益となりました。
2022年3月期
- 経常損益は、旺盛な荷動きと供給面での混乱を背景に、高いスポット賃率が継続したコンテナ船事業での増益に加えて、ドライバルク事業や自動車船事業における損益改善とLNG船・海洋事業における安定的な利益の確保が寄与し、前期比大幅な増益となりました。
- ① ドライバルク事業 ドライバルク船の市況は、堅調な鉄鋼原料、穀物、石炭などの輸送需要と中国における新型コロナウイルスの水際対策や台風の影響等による滞船で船腹需給が逼迫し、秋口まで高い水準で推移しました。
- このような市況環境下において、ドライバルク事業全体では、2021年4月に発足した商船三井ドライバルク㈱における配船効率化による収益力向上等も寄与し、前期比で大幅な損益改善となりました。
- ③ 資金需要当社グループの運転資金需要のうち主なものは、ドライバルク事業、エネルギー・海洋事業、及び製品輸送事業運営に関する海運業費用です。
つながる図鑑
出典と生成
- 有価証券報告書 2026年3月期(S100YI2T)
- 有価証券報告書 2025年3月期(S100W1NC)
- 有価証券報告書 2024年3月期(S100TRP1)
- 有価証券報告書 2023年3月期(S100QZLI)
- 有価証券報告書 2022年3月期(S100OAA8)
関係会社と取扱商品は直近の有価証券報告書、数字は各年度の有価証券報告書のセグメント情報から機械で読んだ。要約は有価証券報告書の記述だけから書き、数字と評価を含めない。
