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個人消費

個人消費って、どう数えている?

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誰が、何を数えるか

総務省統計局の家計調査は、全国から選んだ世帯に家計簿をつけてもらい、食料、住居、光熱・水道、被服及び履物といった費目ごとに、何にいくら使ったかを数える。毎月公表し、物価の動きを除いた実質の増減も示す。

経済産業省の商業動態統計は、卸売と小売の事業所に販売額を聞く。小売は、飲食料品、織物・衣服・身の回り品、機械器具といった業種と、百貨店、スーパー、コンビニエンスストア、ドラッグストアといった業態に分けて数え、毎月公表する。

家計調査は買う側、商業動態統計は売る側から同じ消費を見る。家計調査は調べる世帯の数が限られるので、細かい費目ほど月ごとに振れやすい。2つを並べて読む。

何で動き、どこに効くか

賃金とボーナス、物の値段、気温、休日の並び、着る機会や集まる機会の多さで動く。衣料の売れ方は、商業動態統計の織物・衣服・身の回り品と、家計調査の被服及び履物に出る。

青山商事はビジネスウェアの売れ行きが最も大きく、通勤や式などスーツを着る機会の多さが需要を動かす。ワールドは直営店舗とECでの服の売れ行きがブランド事業の売上を決める。プリマハムはハム・ソーセージと加工食品の売れ方が最大の柱を動かす。こうした会社の売上は、家計の同じ費目の動きと一緒に読める。

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