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仕組み図鑑受注産業の仕組み(受注残と納期)
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受注産業の仕組み(受注残と納期)

注文を受けた年と、売上が立つ年はなぜ違う?

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受注・受注残・売上の関係

建物や橋、発電所の設備、客の仕様に合わせた機械は、注文を受けてから作る。注文を受けた額が受注高、まだ納めていない仕事の額が受注残高だ。例えば期の初めに受注残が100、その期の受注が60、売上が50なら、期末の受注残は110になる。

受注から納めるまでが長いほど、受注と売上のずれは大きい。建物や大きな設備では数年かかり、その間は工事が進んだ分に応じて売上を立てる。受注残が多い会社は、この先に売上になる仕事をすでに抱えている。

どんな会社で効くか

戸田建設は建築と土木の受注が数年先の売上を決め、受注してから完成するまでの間に資材と人件費が動き、その分が利益の幅に効く。巴コーポレーションは立体構造物や橋梁や鉄骨の受注が数年先の売上を決め、骨組みの鋼材の値段が受注の後に動くと採算に効く。横田製作所は注文を受けてから作るので、受けた注文が後から売上に変わる。

受注の時に値段が決まり、作るのは後になる。だからその間に材料や人の費用が上がると、売値を変えられないまま原価が増える。一件ごとに仕様が違うので、案件ごとの採算の差も出やすい。

決算で出てくる言い方

「受注高」はその期に受けた注文の額、「受注残高」「手持ち工事」はまだ売上にしていない仕事の額だ。「進捗度に応じて収益を認識する」は、工事の進み具合に合わせて売上を立てる方法を指す。「工事損失引当金」は、受けた工事で損が出ると分かった時に先に積む費用だ。

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出典と生成

出典:手作りの定番(一次資料に依らない一般的な仕組みの説明)

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