図解経済
会社図鑑安川電機(6506)図解決算データ
図解経済 › 会社図鑑 › 安川電機(6506)

会社図鑑

安川電機(6506)

安川電機は、何で稼いでいる? 2026年2月期の売上収益は5,421億円。平均年収は860万円(単体・電気機器210社の中で37位)。上場会社(証券コード 6506)。 英文社名は「YASKAWA Electric Corporation」。

1枚カード(画像)を開く →X でポスト

売上収益5,421億円前期比 +0.8%
営業利益473億円前期比 −5.8%
純利益352億円前期比 −38.2%
営業利益率8.7%前期 9.3%

2026年2月期・有価証券報告書(2026-05-25 提出)の数字(EDINET)

証券コード
6506
業種(東証33業種)
電気機器
決算日
2月末日
本社
福岡県北九州市八幡西区黒崎城石 福岡県の上場企業一覧
従業員
連結 12,483人・単体 3,114人
平均年収
860万円(単体・平均年齢 42.7歳・平均勤続 17.6年)電気機器の210社の中で37位・業種の中央値 706万円 電気機器の年収ランキング自分の年収と比べる
主な事業
モーションコントロール 46.9%・ロボット 45.9%・システムエンジニアリング 7.2%
主な製品・ブランド
ACサーボモータ・コントローラ・インバータ・太陽光発電用パワーコンディショナ・産業用ロボット・ウェハ搬送ロボット・鉄鋼プラント設備・港湾クレーン・社会システム
年収と従業員の推移(2022年2月期〜2026年2月期)
年度平均年収(単体)従業員(連結)
2022年2月期788万円12,897人
2023年2月期863万円13,094人
2024年2月期872万円13,010人
2025年2月期870万円12,833人
2026年2月期860万円12,483人

事業の分類

事業
モーションコントロール事業産業用電機ロボット事業ロボットシステムエンジニアリング事業産業用電機
東証業種
電気機器

分類の根拠:安川電機 有価証券報告書 2026年2月期 事業の内容。確認日 2026-09-14。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。

事業の中身

モーターを精密に動かすサーボと、産業用ロボットで稼ぐ。サーボは半導体や電子部品の装置に、ロボットは自動車の工場に多く使われる。モーターの回転を変えて省エネにするインバーターもある。

人手不足で、食品や物流の現場でもロボットの需要が広がっている。

安川電機(6506):事業の中身2026年2月期の区分別の売上。出典は頁末。2026年2月期・セグメント別の売上47%46%7%モーションコントロール2,542億円(47%)ロボット2,487億円(46%)システムエンジニアリング392億円(7%)安川電機(6506):事業の中身2026年2月期の区分別の売上。出典は頁末。2026年2月期・セグメント別の売上47%46%モーションコントロール2,542億円(47%)ロボット2,487億円(46%)システムエンジニアリング392億円(7%)
2026年2月期の区分別の売上。出典は頁末。
モーションコントロール47%サーボモーターとインバーター。

このセグメントはACサーボモータ・コントローラ事業とインバータ事業で構成される。太陽光発電用パワーコンディショナも扱い、安川コントロールや安川電機瀋陽などのグループ会社が製造・販売を担っている。

  • ACサーボモータ
  • コントローラ
  • インバータ
  • 太陽光発電用パワーコンディショナ

主な会社

会社出資
安川コントロール㈱100%
安川電機(瀋陽)有限公司100%
上海安川電動機器有限公司100%
安川(常州)机電一体化系統有限公司100%
YASKAWA Vietnam Mechatronics system Co., Ltd.100%

出資は安川電機が持つ議決権の割合。

数字の推移

年度収益利益
2022年2月期2,460億円382億円
2023年2月期2,733億円362億円
2024年2月期2,785億円382億円
2025年2月期2,550億円230億円
2026年2月期2,542億円244億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

2026年2月期の動き

  • モーションコントロールは売上収益2,360億53百万円(前期比1.1%減)、営業損益243億84百万円(同6.0%増)となった
  • 連結従業員数は12,483人(臨時雇用者1,879人を除く)となり、モーションコントロール4,975人、ロボット4,728人だった

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

ロボット46%産業用ロボット。自動車と電子の工場向け。

このセグメントは産業用ロボットの製造・販売を担う。自動車市場向けのほか、半導体市場向けのウェハ搬送ロボットも手がけ、安川首鋼ロボットや安川(中国)機器人などのグループ会社が生産を担っている。

  • 産業用ロボット
  • ウェハ搬送ロボット

主な会社

会社出資
安川首鋼ロボット有限公司65%
安川(中国)機器人有限公司100%
YASKAWA Europe Robotics d.o.o.100%

出資は安川電機が持つ議決権の割合。

数字の推移

年度収益利益
2022年2月期1,822億円173億円
2023年2月期2,278億円261億円
2024年2月期2,372億円252億円
2025年2月期2,402億円238億円
2026年2月期2,487億円204億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

2026年2月期の動き

  • ロボットは中国・アジアの大口案件で売上収益が前期比4.0%増加し2,470億12百万円となったが、自動車市場向けの落ち込みで営業損益は204億18百万円(同14.0%減)となった
  • 連結従業員数は12,483人(臨時雇用者1,879人を除く)となり、モーションコントロール4,975人、ロボット4,728人だった

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

システムエンジニアリング7%鉄鋼と水のプラントの電気設備。

このセグメントは産業用オートメーションドライブ事業と環境・社会システム事業から構成される。鉄鋼プラントや港湾クレーン、社会システム向けの設備を手がけている。

  • 鉄鋼プラント設備
  • 港湾クレーン
  • 社会システム

数字の推移

年度収益利益
2022年2月期532億円21億円
2023年2月期522億円26億円
2024年2月期564億円56億円
2025年2月期392億円46億円
2026年2月期392億円50億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

2026年2月期の動き

  • システムエンジニアリングは鉄鋼プラントや社会システム向けの販売により売上収益387億44百万円(前期比1.0%増)、営業損益49億89百万円(同8.3%増)となった

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

誰に売る

客は半導体と電子部品の装置メーカー、自動車の工場、一般の工場、食品と物流の会社だ。海外の売上が多い。

安川電機(6506):誰に売る安川電機(6506):誰に売る主な客半導体・電子部品の装置メーカーサーボモーター精密な位置決め自動車の工場溶接と組み立てのロボット世界中一般の工場モーターの回転を変えるインバーター省エネ食品・物流人と一緒に働くロボット新しい用途安川電機(6506):誰に売る安川電機(6506):誰に売る主な客半導体・電子部品の装置メーカーサーボモーター精密な位置決め自動車の工場溶接と組み立てのロボット世界中一般の工場モーターの回転を変えるインバーター省エネ食品・物流人と一緒に働くロボット新しい用途

業績5年

2026年2月期の売上収益は5,421億円、営業利益は473億円、当期利益:親会社の所有者に帰属は352億円。

2022年2月期から2026年2月期までの5期で、売上収益は13%増えた。

安川電機(6506):業績5年2022年2月期から2026年2月期。単位は億円。凡例の純利益は当期利益:親会社の所有者に帰属。売上収益2022/24,791億円2023/25,560億円2024/25,757億円2025/25,377億円2026/25,421億円営業利益・純利益2022/22023/22024/22025/22026/2営業利益473億円純利益352億円安川電機(6506):業績5年2022年2月期から2026年2月期。単位は億円。凡例の純利益は当期利益:親会社の所有者に帰属。売上収益2022/24,791億円2023/25,560億円2024/25,757億円2025/25,377億円2026/25,421億円営業利益・純利益2022/22023/22024/22025/22026/2営業利益473億円純利益352億円
2022年2月期から2026年2月期。単位は億円。凡例の純利益は当期利益:親会社の所有者に帰属。

営業利益率の推移

売上収益に対する営業利益の割合は、2026年2月期が8.7%、2025年2月期が9.3%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。

安川電機(6506):営業利益率の推移安川電機(6506):営業利益率の推移営業利益 ÷ 売上収益8.7%2025年2月期 9.3%−0.6%直近の推移11.0% → 8.7%2022年2月期から2026年2月期の推移安川電機(6506):営業利益率の推移安川電機(6506):営業利益率の推移営業利益 ÷ 売上収益8.7%2025年2月期 9.3%−0.6%直近の推移11.0% → 8.7%2022年2月期から2026年2月期の推移

他の会社と比べると

営業利益率8.7%は、図鑑にある「FA・センサー(工場の自動化)」の会社69社の中で上から38番目。中央値は9.8%で、真ん中あたり。

売上の伸び+13%は、上から45番目。中央値は+27%で、真ん中あたり。

従業員1人あたりの売上4,343万円は、上から25番目。中央値は3,513万円で、真ん中あたり。

売上の大きさは、69社の中で上から7番目。中央値は459億円。

利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。

比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。

安川電機(6506):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。図鑑にある「FA・センサー(工場の自動化)」の会社69社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社営業利益率2026年2月期中央値 9.8%低い高い8.7% 真ん中あたり売上の伸び2022年2月期から2026年2月期中央値 +27%低い高い+13% 真ん中あたり1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 3,513万円低い高い4,343万円 真ん中あたり売上の大きさ69社の中で中央値 459億円低い高い5,421億円 高い方安川電機(6506):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。図鑑にある「FA・センサー(工場の自動化)」の会社69社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値…営業利益率2026年2月期中央値 9.8%低い高い8.7% 真ん中あたり売上の伸び2022年2月期から2026年2月期中央値 +27%低い高い+13% 真ん中あたり1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 3,513万円低い高い4,343万円 真ん中あたり売上の大きさ69社の中で中央値 459億円低い高い5,421億円 高い方
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。

100円売ると、どこへ行く

2026年2月期の売上収益を100円とすると、費用に91円が出ていき、営業利益として9円が残る。そこから税金や利子などを払った後の当期利益:親会社の所有者に帰属が6円。

安川電機(6506):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2026年2月期・100円の行き先・行き先91円6円費用(材料・人件費・販売など)91円税金や利子など2円純利益6円安川電機(6506):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2026年2月期・100円の行き先・行き先91円費用(材料・人件費・販売など)91円税金や利子など2円純利益6円
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。

会社の大きさ

連結の従業員数は12,483人。本社は北九州市八幡西区黒崎城石。決算期は2月。売上収益を従業員数で割ると、1人あたり4,343万円になる。

安川電機(6506):会社の大きさ安川電機(6506):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)4,343万円5,421億円 ÷ 12,483人安川電機(6506):会社の大きさ安川電機(6506):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)4,343万円5,421億円 ÷ 12,483人

何に左右される

工場の設備投資がサーボとロボットの受注を決め、中国の景気と在庫の調整で振れる。半導体の波は装置向けのサーボに大きく効く。

海外の売上が多いので為替が効き、人手不足は自動化の長期の追い風になる。

安川電機(6506):何に左右される安川電機(6506):何に左右される効くもの工場の設備投資サーボとロボットの受注景気中国の景気最大級の市場在庫の調整半導体の波装置向けのサーボ上下が大きい為替海外の売上が多い円安で円の売上が増える人手不足自動化の需要長期の追い風安川電機(6506):何に左右される安川電機(6506):何に左右される効くもの工場の設備投資サーボとロボットの受注景気中国の景気最大級の市場在庫の調整半導体の波装置向けのサーボ上下が大きい為替海外の売上が多い円安で円の売上が増える人手不足自動化の需要長期の追い風

この会社の技術

モーターの位置を千分の一ミリで合わせるサーボと、腕を六つの関節で動かすロボットの制御。

この会社を読む言葉

  • サーボモーター:位置と速さを指示どおりに保つモーター
  • インバーター:電気の周波数を変えてモーターの回転を調節する装置
  • 産業用ロボット:工場で溶接や組み立てをする腕型のロボット

つながる図鑑

この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。

ここへつながる図鑑

出典と生成

データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 セグメントは事業別の売上収益、2026年2月期の値。 東証33業種:電気機器。

数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針

この図を使う

この頁の図と1枚カードは、出典として「図解経済」とこの頁へのリンクを示せば、記事・資料・SNS で自由に使える(CC BY 4.0・使い方の決まり)。

1枚カードを保存(PNG)