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川崎重工業のセグメント · 試作 · 2026年3月期

パワースポーツ&エンジン事業

この事業は二輪車やオフロード四輪車(SxS、ATV)、PWC「ジェットスキー」、汎用ガソリンエンジンなどを扱う。カワサキモータース㈱が製造・販売を担うほか、米国・メキシコ・タイなどの海外子会社が製造を分担している。

  • 二輪車
  • オフロード四輪車
  • ジェットスキー
  • 汎用ガソリンエンジン

何をしている事業か

パワースポーツ&エンジン事業カワサキモータース㈱(連結子会社)で製造・販売を行っているほか、製造については二輪車、オフロード四輪車(SxS、ATV)、PWC「ジェットスキー」、汎用ガソリンエンジンをKawasaki Motors Manufacturing Corp., U.S.A.、Kawasaki Motores de Mexico S.A. de C.V.、Kawasaki Motors Enterprise (Thailand) Co., Ltd.(いずれも連結子会社)他がそれぞれ製造しています。

主な関係会社と、その会社が何をしているか。出資は川崎重工業が持つ議決権の割合。

会社何をしている会社か所在地出資
カワサキモータース㈱パワースポーツ&エンジン事業明石市80%
㈱カワサキモータースジャパン(注)2パワースポーツ&エンジン事業明石市100%
India Kawasaki Motors Pvt. Ltd.(注)2パワースポーツ&エンジン事業Maharashtra, India100%
Kawasaki Motors Corp., U.S.A.(注)2、3、4パワースポーツ&エンジン事業Delaware, U.S.A.100%
PT. Kawasaki Motor Indonesia(注)2パワースポーツ&エンジン事業Bekasi, Indonesia90%
Kawasaki Motores do Brasil Ltda.(注)2パワースポーツ&エンジン事業Sao Paulo, Brasil100%
Kawasaki Motors Europe N.V.(注)2パワースポーツ&エンジン事業Hoofddorp, The Netherlands100%
Kawasaki Motors (Phils.) Corporation(注)2パワースポーツ&エンジン事業Metro Manila, Philippines50%
Kawasaki MotorsManufacturing Corp., U.S.A.(注)2、3パワースポーツ&エンジン事業Nebraska, U.S.A.100%
Kawasaki Motors Enterprise (Thailand) Co.,Ltd.(注)2パワースポーツ&エンジン事業Rayong, Thailand100%
Kawasaki Motores de Mexico S.A. de C.V.(注)2、3パワースポーツ&エンジン事業Nuevo Leon, Mexico100%
Motosikal Dan Enjin Nasional Sdn. Bhd.(注)2パワースポーツ&エンジン事業Selangor Darul Ehsan,Malaysia30%
Kawasaki Motors Retail Finance,LLCパワースポーツ&エンジン事業California, U.S.A.50%

印の無い会社は連結子会社。「関連会社」は持分法で利益を取り込む出資先。

数字の推移

2026年3月期の収益は6,840億円で、会社全体の29.9%。利益はセグメントの当期利益。セグメントの区分が変わった年は、前後を同じ物差しで比べられない。この区分で開示された年度だけを並べる。

川崎重工業・パワースポーツ&エンジン事業:収益と利益の推移川崎重工業・パワースポーツ&エンジン事業:収益と利益の推移収益2022/34,488億円2023/35,922億円2024/35,936億円2025/36,107億円2026/36,840億円利益2022/32023/3715億円2024/3481億円2025/3479億円2026/3228億円利益228億円川崎重工業・パワースポーツ&エンジン事業:収益と利益の推移川崎重工業・パワースポーツ&エンジン事業:収益と利益の推移収益2022/34,488億円2023/35,922億円2024/35,936億円2025/36,107億円2026/36,840億円利益2022/32023/3715億円2024/3481億円2025/3479億円2026/3228億円利益228億円
単位は億円。
年度収益利益資産従業員
2022年3月期4,488億円
2023年3月期5,922億円715億円10,159人
2024年3月期5,936億円481億円11,067人
2025年3月期6,107億円479億円11,378人
2026年3月期6,840億円228億円8,201億円11,327人

その年の記述(有価証券報告書より)

2026年3月期

  • 連結売上収益はパワースポーツ&エンジン事業を中心とした各事業の増収により前期比1,819億円増加し2兆3,112億円となった

2025年3月期

  • 設備投資額は1,411億円となり、パワースポーツ&エンジン事業の増産対応設備を中心に投資した

2024年3月期

  • 全社の事業利益は航空宇宙システム事業やパワースポーツ&エンジン事業の悪化により前期比361億円減益の462億円となった
  • 設備投資額は1,337億円となり、パワースポーツ&エンジン事業の増産対応設備を中心に投資した

経営成績の分析から

2026年3月期

  • 連結売上収益については、パワースポーツ&エンジン事業を中心とした各事業での増収により、前期比で増収となりました。
  • パワースポーツ&エンジン事業米国における関税措置を背景とした市場環境の変化やコスト構造の変化に加えて、中東情勢の影響が懸念される中で、連結売上収益は、北米向け四輪車や先進国向け二輪車の増加などにより、前期に比べ734億円増収の6,828億円となりました。
  • 「グループビジョン2030」においては、まずパワースポーツ&エンジン事業をはじめとする量産系事業がコロナ禍から立ち上がり、航空宇宙システム事業をはじめとする受注系事業の業績が回復・拡大し、更に水素や医療ロボットといった新規事業が収益の柱となって安定的な成長軌道を描くことを目指しています。
  • 一方で、パワースポーツ&エンジン事業においては、増収はあったものの、関税コストの上昇に加え、米国パワースポーツ市場における競争環境激化を背景とした採算性の低下、増産投資に伴う固定費の増加により4.6ポイント低下しました。

2025年3月期

  • パワースポーツ&エンジン事業米国政権による関税政策の影響が懸念されますが、連結売上収益は、リコールや生産遅延等の影響で北米向け四輪車が一時的に減少したものの、二輪車の増加と円安が収益を押し上げたことにより、169億円増収の6,093億円となりました。
  • なお、米国関税政策による当社業績への影響については主にパワースポーツ&エンジン事業において生じる見込みであり、市場が軟調に推移するリスクを本見通しに一定程度反映しています。
  • 「グループビジョン2030」においては、まずパワースポーツ&エンジン事業をはじめとする量産系事業がコロナ禍から立ち上がり、航空宇宙システム事業をはじめとする受注系事業の業績が回復・拡大し、更に水素や医療ロボットといった新規事業が収益の柱となって安定的な成長軌道を描くことを目指しています。
  • セグメントの名称受注高(百万円)前期比増減(%)受注残高(百万円)前期比増減(%)航空宇宙システム882,899+27.51,301,937+27.0車両251,569+183.3519,791+6.1エネルギーソリューション&マリン542,071+35.0825,356+20.4精密機械・ロボット249,283+16.891,411+9.3パワースポーツ&エンジン611,602+3.22,244-その他93,333△1.341,989+8.1合計2,630,757+26.32,782,728+19.8 (注) 1 パワースポーツ&エンジン事業については、主として見込み生産を行っていることから、受注高について売上収益と同額とし、受注残高を表示していませんでしたが、当連結会計年度に個別受注案件を獲得したため、受注残高を表示しています。

2024年3月期

  • パワースポーツ&エンジン事業パワースポーツ&エンジン事業を取り巻く経営環境は、主要市場である米国と欧州では需要は堅調に推移しているものの、前年度のサプライチェーン混乱が収束し各メーカーの供給量が増えた結果、市場競争が激化しています。
  • 2024年度は、前年度の一過性損失がなくなることに加え、防衛案件の増加や航空旅客需要の順調な回復に伴う航空宇宙システム事業の利益伸長や、パワースポーツ&エンジン事業におけるメキシコ工場の稼働開始とオフロード四輪車の拡販等により、過去最高益の達成とともに、事業利益率5.8%、税後ROIC6.7%を見込んでいます。
  • 「グループビジョン2030」においては、まずパワースポーツ&エンジン事業をはじめとする量産系事業がコロナ禍から立ち上がり、航空宇宙システム事業をはじめとする受注系事業の業績が回復・拡大し、更に水素や医療ロボットといった新規事業が収益の柱となって安定的な成長軌道を描くことを目指しています。
  • また、2023年度のフリー・キャッシュフローに関しては△581億となっていますが、売上増加に伴う運転資本の増加やパワースポーツ&エンジン事業における増産対応投資等により、一時的に資金負担が増加したことによるものです。

2023年3月期

  • このような経営環境の中で、当連結会計年度における当社グループの連結受注高は、車両事業、パワースポーツ&エンジン事業などにおける受注増加により増加となりました。
  • 連結売上収益については、パワースポーツ&エンジン事業、航空宇宙システム事業などが増収となったことにより、全体でも前期比で増収となりました。
  • パワースポーツ&エンジン事業パワースポーツ&エンジン事業を取り巻く経営環境は、新型コロナウイルス感染拡大による市場への影響は徐々に弱まっています。
  • 2022年度は、先進国の旺盛なアウトドア需要を背景にパワースポーツ&エンジン事業が大幅な増益となったことに加え、航空宇宙システム事業が旅客需要の回復に伴い大幅に改善したことから、事業利益823億円、事業利益率4.7%、税後ROIC5.7%と前年度から大きく好転しました。

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出典と生成

関係会社と取扱商品は直近の有価証券報告書、数字は各年度の有価証券報告書のセグメント情報から機械で読んだ。要約は有価証券報告書の記述だけから書き、数字と評価を含めない。