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川崎重工業(7012)

川崎重工は、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上収益は2.3兆円。平均年収は910万円(単体・輸送用機器77社の中で5位)。上場会社(証券コード 7012)。 英文社名は「Kawasaki Heavy Industries,Ltd.」。

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売上収益2.3兆円前期比 +8.5%
営業利益1,451億円前期比 +1.4%
純利益1,082億円前期比 +23%
営業利益率6.3%前期 6.7%

2026年3月期・有価証券報告書(2026-06-19 提出)の数字(EDINET)

証券コード
7012
業種(東証33業種)
輸送用機器
決算日
3月31日
本社
兵庫県神戸市中央区東川崎町3丁 兵庫県の上場企業一覧
従業員
連結 41,652人・単体 15,361人
平均年収
910万円(単体・平均年齢 41.7歳・平均勤続 15.3年)輸送用機器の77社の中で5位・業種の中央値 686万円 輸送用機器の年収ランキング自分の年収と比べる
主な事業
パワースポーツ&エンジン事業 29.9%・航空宇宙システム事業 27.4%・エネルギーソリューション&マリン事業 20.1%・精密機械・ロボット事業 12.2%
主な製品・ブランド
二輪車・オフロード四輪車・ジェットスキー・汎用ガソリンエンジン・民間航空機部品・航空エンジン部品・ボイラ・空調機器・産業用ガスタービン・破砕機
年収と従業員の推移(2022年3月期〜2026年3月期)
年度平均年収(単体)従業員(連結)
2022年3月期684万円36,587人
2023年3月期737万円38,254人
2024年3月期810万円39,689人
2025年3月期793万円40,640人
2026年3月期910万円41,652人

事業の分類

事業
航空宇宙システム事業航空機/宇宙機器車両事業鉄道車両エネルギーソリューション&マリン事業船舶/産業用電機精密機械・ロボット事業機械部品/ロボットパワースポーツ&エンジン事業二輪車
東証業種
輸送用機器

分類の根拠:川崎重工業 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 2026-09-14。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。

事業の中身

二輪車、航空機のエンジンと部品、船、鉄道車両、産業用ロボット、防衛装備と、幅広い機械を作る。二輪車と航空機のエンジンが利益に大きく効き、防衛の受注が増えている。

水素を運ぶ船など、新しいエネルギーの設備にも投資している。

川崎重工業(7012):事業の中身2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。2026年3月期・セグメント別の売上27%10%20%12%30%航空宇宙システム事業6,279億円(27%)車両事業2,363億円(10%)エネルギーソリューション&マリン事業4,602億円(20%)精密機械・ロボット事業2,799億円(12%)パワースポーツ&エンジン事業6,840億円(30%)川崎重工業(7012):事業の中身2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。2026年3月期・セグメント別の売上27%20%30%航空宇宙システム事業6,279億円(27%)車両事業2,363億円(10%)エネルギーソリューショ…4,602億円(20%)精密機械・ロボット事業2,799億円(12%)パワースポーツ&エンジ…6,840億円(30%)
2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。
航空宇宙システム事業27%航空機の部品と防衛の航空機、ジェットエンジン。

この事業は航空機や航空エンジンの分担製造品を扱う。民間航空機向け部品や民間航空エンジン向け部品を手がけるほか、防衛省向けの製品も供給しており、子会社の日本飛行機㈱も同事業を担っている。

  • 民間航空機部品
  • 航空エンジン部品

主な会社

会社出資
日本飛行機㈱100%

出資は川崎重工が持つ議決権の割合。

数字の推移

年度収益利益
2022年3月期3,083億円-97億円
2023年3月期3,591億円149億円
2024年3月期4,083億円-150億円
2025年3月期5,836億円558億円
2026年3月期6,279億円625億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

2026年3月期の動き

  • 航空宇宙システム事業は防衛省向け大口案件の反動で受注高が前期比719億円減少したが、売上収益は前期比458億円増収の6,136億円となった
  • 設備投資額は1,433億円となり、航空宇宙システム事業の生産合理化対応設備に331億円を投じた

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

車両事業10%鉄道の車両。北米向けが大きい。

この事業は鉄道車両の製造・販売を扱う。川崎車両㈱が担うほか、海外向け車両についてはKawasaki Rail Car, Inc.やKawasaki Rail Car Lincoln, Inc.が一部の製造・販売を手がけている。

  • 鉄道車両

主な会社

会社出資
川崎車両㈱100%
Kawasaki Rail Car, Inc.2100%

出資は川崎重工が持つ議決権の割合。

数字の推移

年度収益利益
2022年3月期1,267億円33億円
2023年3月期1,320億円14億円
2024年3月期1,960億円38億円
2025年3月期2,226億円84億円
2026年3月期2,363億円87億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

2026年3月期の動き

  • 車両事業はニューヨーク市交通局向け新型地下鉄電車の受注により連結受注高が前期比675億円増加し3,191億円となった

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

エネルギーソリューション&マリン事業20%

この事業はボイラや空調機器、産業用ガスタービン、破砕機、船舶などを扱う。当社のほか川重冷熱工業㈱や㈱カワサキマシンシステムズ、㈱アーステクニカ、安徽海螺川崎工程有限公司、南通・大連の造船関連会社など複数の子会社・関連会社が製造・販売を担っている。

  • ボイラ
  • 空調機器
  • 産業用ガスタービン
  • 破砕機
  • 船舶

主な会社

会社出資
川重冷熱工業㈱100%
㈱カワサキマシンシステムズ100%
㈱アーステクニカ6100%
武漢川崎船用機械有限公司55%
スチールプランテック㈱33%
安徽海螺川崎工程有限公司49%

ほか5社。出資は川崎重工が持つ議決権の割合。

数字の推移

年度収益利益
2022年3月期3,132億円12億円
2023年3月期3,359億円39億円
2024年3月期3,797億円319億円
2025年3月期4,224億円443億円
2026年3月期4,602億円550億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

2026年3月期の動き

  • 事業利益はエネルギーソリューション&マリン事業や精密機械・ロボット事業の増益により前期比19億円増益の1,451億円となった

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精密機械・ロボット事業12%油圧の機器と産業用ロボット。

この事業は油圧機器を中心とする精密機械やロボットを扱う。当社のほかFlutek, Ltd.や中国・米国・英国・インドの子会社が製造・販売を手がけている。

  • 油圧機器

主な会社

会社出資
川崎精密機械(蘇州)有限公司100%
Kawasaki Precision Machinery (U.S.A.) Inc.100%
川崎精密機械商貿(上海) 有限公司100%
Kawasaki Precision Machinery (UK) Ltd.100%
Wipro Kawasaki Precision Machinery Private Limited51%
Flutek, Ltd.50.38%

ほか7社。出資は川崎重工が持つ議決権の割合。

数字の推移

年度収益利益
2022年3月期2,724億円166億円
2023年3月期2,720億円88億円
2024年3月期2,459億円-20億円
2025年3月期2,628億円71億円
2026年3月期2,799億円144億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

2026年3月期の動き

  • 事業利益はエネルギーソリューション&マリン事業や精密機械・ロボット事業の増益により前期比19億円増益の1,451億円となった

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

パワースポーツ&エンジン事業30%

この事業は二輪車やオフロード四輪車(SxS、ATV)、PWC「ジェットスキー」、汎用ガソリンエンジンなどを扱う。カワサキモータース㈱が製造・販売を担うほか、米国・メキシコ・タイなどの海外子会社が製造を分担している。

  • 二輪車
  • オフロード四輪車
  • ジェットスキー
  • 汎用ガソリンエンジン

主な会社

会社出資
カワサキモータース㈱80%
㈱カワサキモータースジャパン2100%
India Kawasaki Motors Pvt. Ltd.2100%
Kawasaki Motors Corp., U.S.A.2、3、4100%
PT. Kawasaki Motor Indonesia290%
Kawasaki Motores do Brasil Ltda.2100%

ほか7社。出資は川崎重工が持つ議決権の割合。

数字の推移

年度収益利益
2022年3月期4,488億円—
2023年3月期5,922億円715億円
2024年3月期5,936億円481億円
2025年3月期6,107億円479億円
2026年3月期6,840億円228億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

2026年3月期の動き

  • 連結売上収益はパワースポーツ&エンジン事業を中心とした各事業の増収により前期比1,819億円増加し2兆3,112億円となった

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

誰に売る

客は海外の個人、航空機とエンジンのメーカー、防衛省、鉄道会社と工場だ。海外の売上が多い。

川崎重工業(7012):誰に売る川崎重工業(7012):誰に売る主な客海外の個人二輪車と四輪バギー北米が大きい航空機・エンジンメーカー旅客機の部品とエンジンの部品海外防衛省潜水艦・哨戒機・輸送機国内鉄道会社・工場車両・ロボット・船国内外川崎重工業(7012):誰に売る川崎重工業(7012):誰に売る主な客海外の個人二輪車と四輪バギー北米が大きい航空機・エンジンメーカー旅客機の部品とエンジンの部品海外防衛省潜水艦・哨戒機・輸送機国内鉄道会社・工場車両・ロボット・船国内外

業績5年

2026年3月期の売上収益は2.3兆円、事業利益は1,451億円、当期利益:親会社の所有者に帰属は1,082億円。

2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上収益は54%増えた。

川崎重工業(7012):業績5年2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は当期利益:親会社の所有者に帰属。売上収益2022/31.5兆円2023/31.7兆円2024/31.8兆円2025/32.1兆円2026/32.3兆円事業利益・純利益2022/32023/32024/32025/32026/3事業利益1,451億円純利益1,082億円川崎重工業(7012):業績5年2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は当期利益:親会社の所有者に帰属。売上収益2022/31.5兆円2023/31.7兆円2024/31.8兆円2025/32.1兆円2026/32.3兆円事業利益・純利益2022/32023/32024/32025/32026/3事業利益1,451億円純利益1,082億円
2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は当期利益:親会社の所有者に帰属。

事業利益率の推移

売上収益に対する事業利益の割合は、2026年3月期が6.3%、2025年3月期が6.7%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。

川崎重工業(7012):事業利益率の推移川崎重工業(7012):事業利益率の推移事業利益 ÷ 売上収益6.3%2025年3月期 6.7%−0.4%直近の推移2.0% → 6.3%2022年3月期から2026年3月期の推移川崎重工業(7012):事業利益率の推移川崎重工業(7012):事業利益率の推移事業利益 ÷ 売上収益6.3%2025年3月期 6.7%−0.4%直近の推移2.0% → 6.3%2022年3月期から2026年3月期の推移

他の会社と比べると

事業利益率6.3%は、図鑑にある「機械」の会社269社の中で上から162番目。中央値は7.8%で、真ん中あたり。

売上の伸び+54%は、上から40番目。中央値は+26%で、高い方。

従業員1人あたりの売上5,549万円は、上から53番目。中央値は3,702万円で、高い方。

売上の大きさは、269社の中で上から5番目。中央値は316億円。

利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。

比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。

川崎重工業(7012):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。図鑑にある「機械」の会社269社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社事業利益率2026年3月期中央値 7.8%低い高い6.3% 真ん中あたり売上の伸び2022年3月期から2026年3月期中央値 +26%低い高い+54% 高い方1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 3,702万円低い高い5,549万円 高い方売上の大きさ269社の中で中央値 316億円低い高い2.3兆円 高い方川崎重工業(7012):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。図鑑にある「機械」の会社269社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社事業利益率2026年3月期中央値 7.8%低い高い6.3% 真ん中あたり売上の伸び2022年3月期から2026年3月期中央値 +26%低い高い+54% 高い方1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 3,702万円低い高い5,549万円 高い方売上の大きさ269社の中で中央値 316億円低い高い2.3兆円 高い方
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。

100円売ると、どこへ行く

2026年3月期の売上収益を100円とすると、費用に94円が出ていき、事業利益として6円が残る。そこから税金や利子などを払った後の当期利益:親会社の所有者に帰属が5円。

川崎重工業(7012):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2026年3月期・100円の行き先・行き先94円費用(材料・人件費・販売など)94円税金や利子など2円純利益5円川崎重工業(7012):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2026年3月期・100円の行き先・行き先94円費用(材料・人件費・販売など)94円税金や利子など2円純利益5円
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。

会社の大きさ

連結の従業員数は41,652人。本社は神戸市中央区東川崎町3丁。決算期は3月。売上収益を従業員数で割ると、1人あたり5,549万円になる。

川崎重工業(7012):会社の大きさ川崎重工業(7012):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)5,549万円2.3兆円 ÷ 41,652人川崎重工業(7012):会社の大きさ川崎重工業(7012):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)5,549万円2.3兆円 ÷ 41,652人

何に左右される

防衛予算の増加が受注を押し上げ、北米のレジャー需要が二輪の利益を左右する。海外の売上が多いので為替が効く。

航空機のエンジン部品は航空会社の需要で動き、船や鉄道の大型案件は工期の遅れで損が出ることがある。

川崎重工業(7012):何に左右される川崎重工業(7012):何に左右される効くもの防衛予算受注の増加国の政策二輪の海外需要北米のレジャー利益に効く為替海外の売上が多い円安で円の売上が増える航空機の生産エンジン部品の出荷航空会社の需要大型案件の損失船や鉄道の工期一時的な損川崎重工業(7012):何に左右される川崎重工業(7012):何に左右される効くもの防衛予算受注の増加国の政策二輪の海外需要北米のレジャー利益に効く為替海外の売上が多い円安で円の売上が増える航空機の生産エンジン部品の出荷航空会社の需要大型案件の損失船や鉄道の工期一時的な損

この会社の技術

旅客機のエンジンの回転部品を精密に作る技術と、液化した水素を極低温で運ぶ船の技術。

この会社を読む言葉

  • エンジン部品:旅客機のエンジンの一部を分担して作ること
  • 哨戒機:海を監視する飛行機
  • 液化水素運搬船:水素を液体にして運ぶ船

つながる図鑑

この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。

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出典と生成

データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 セグメントは事業別の売上収益、2026年3月期の値。 東証33業種:輸送用機器。

数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針

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