会社図鑑
IHI(7013)
IHIは、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上収益は1.6兆円。
事業の中身
航空機のエンジンの部品を分担して作り、飛んでいるエンジンを修理して整備する事業が利益の柱だ。橋や発電のプラント、車のターボチャージャー、防衛の装備も作る。
共同開発したエンジンに不具合が出ると、その対応の費用を分担する。
資源・エネルギー・環境23%
ボイラーと発電の設備、原子力の部品、環境の設備。
航空・宇宙・防衛39%
ジェットエンジンの部品と防衛の航空機、ロケット。最大の柱。
社会基盤8%
橋と水門と駐車場の設備。
産業システム・汎用機械27%
車のターボと圧縮機、物流の機械。
その他3%
その他の事業。
誰に売る
客は米国と欧州のエンジンメーカー、航空会社、自動車メーカー、国と電力会社と建設会社だ。海外の売上が多い。
業績5年
2026年3月期の売上収益は1.6兆円、営業利益は1,655億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は1,610億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上収益は40%増えた。
営業利益率の推移
売上収益に対する営業利益の割合は、2026年3月期が10.1%、2025年3月期が8.8%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率10.1%は、図鑑にある「機械」の会社19社の中で上から8番目。中央値は9.2%で、真ん中あたり。
売上の伸び+40%は、上から6番目。中央値は+37%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上6,267万円は、上から3番目。中央値は4,873万円で、高い方。
売上の大きさは、19社の中で上から6番目。中央値は7,776億円。
比べた相手は、ダイキン・三菱重工・コマツ・クボタ・川崎重工・日立建機・住友重機械・荏原製作所・マキタ・ダイフク・DMG森精機・ホシザキ・アマダ・栗田工業・ナブテスコ・日本製鋼所・THK・オークマ。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上収益を100円とすると、費用に90円が出ていき、営業利益として10円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社の所有者に帰属する当期利益が10円。
会社の大きさ
連結の従業員数は26,224人。本社は東京都。決算期は3月。売上収益を従業員数で割ると、1人あたり6,267万円になる。
何に左右される
旅客機が飛ぶ量がエンジンの修理の量を決め、防衛予算の増加が受注を押し上げる。海外の売上が多いので為替が効く。
エンジンの不具合対応で一時的な費用が出ることがあり、車の電動化はターボの需要を長期に減らす。
この会社の技術
エンジンの回転する部品を高温に耐える材料で作る技術と、飛んだ後のエンジンを分解して直す整備。
この会社を読む言葉
- エンジン整備:飛んだエンジンを分解し部品を替えて戻す仕事。利益率が高い
- ターボチャージャー:排気で羽根を回して空気を押し込みエンジンの力を上げる部品
- 分担生産:一つのエンジンを複数の会社で作ること
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:IRBANK の有価証券報告書ベースの表から機械取得(2026-09-13)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:機械。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針