会社図鑑
日立建機(6305)
日立建機は、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上収益は1.4兆円。平均年収は774万円(単体・機械203社の中で47位)。上場会社(証券コード 6305)。 英文社名は「Hitachi Construction Machinery Co., Ltd.」。
2026年3月期・有価証券報告書(2026-06-23 提出)の数字(EDINET)
- 証券コード
- 6305
- 業種(東証33業種)
- 機械
- 決算日
- 3月31日
- 本社
- 東京都台東区東上野二丁目16番 東京都の上場企業一覧
- 従業員
- 連結 25,304人・単体 5,926人
- 平均年収
- 774万円(単体・平均年齢 41.1歳・平均勤続 15.2年)機械の203社の中で47位・業種の中央値 691万円 機械の年収ランキング自分の年収と比べる
- 主な事業
- 建設機械ビジネス 89.7%・スペシャライズド・パーツ・サービスビジネスセグメント 10.3%
- 主な製品・ブランド
- 油圧ショベル・超大型油圧ショベル・ホイールローダ・マイニング設備・マイニング機械部品
年収と従業員の推移(2022年3月期〜2026年3月期)
| 年度 | 平均年収(単体) | 従業員(連結) |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 717万円 | 24,987人 |
| 2023年3月期 | 741万円 | 25,430人 |
| 2024年3月期 | 762万円 | 26,230人 |
| 2025年3月期 | 774万円 | 26,101人 |
| 2026年3月期 | 774万円 | 25,304人 |
事業の分類
分類の根拠:日立建機 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 2026-09-14。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
油圧ショベルと鉱山機械のメーカーだ。日立製作所の傘下を離れ、伊藤忠商事などが株主になった。北米では提携先を通じた販売から自前の販売網に切り替え、部品と修理とレンタルの収入を広げている。
鉱山向けの超大型機械と、部品や修理の収入が柱になる。
建設機械ビジネス90%油圧ショベルとダンプトラックの製造と販売。
この事業は油圧ショベルや超大型油圧ショベル、ホイールローダなどの建設機械を製造・販売する。関連する部品・サービスの提供を通じて、建設機械のライフサイクル全体を支えている。
- 油圧ショベル
- 超大型油圧ショベル
- ホイールローダ
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| 株式会社日立建機ティエラ3 | 100% |
| 株式会社日立建機カミーノ | 100% |
| 日立建機日本株式会社34 | 100% |
| 日立建機ユーラシアLLC | 100% |
| 日立建機(ヨーロッパ)N.V.34 | 98.9% |
| 日立建機(中国)有限公司3 | 100% |
ほか9社。出資は日立建機が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 9,339億円 | 987億円 |
| 2023年3月期 | 11,541億円 | 1,230億円 |
| 2024年3月期 | 12,823億円 | 1,484億円 |
| 2025年3月期 | 12,440億円 | 1,406億円 |
| 2026年3月期 | 12,686億円 | 1,193億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 建設機械ビジネスの売上収益は前期比2.0%増の1兆2,685億9千4百万円、調整後営業利益は前期比6.4%減の1,214億8千1百万円となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
スペシャライズド・パーツ・サービスビジネスセグメント10%鉱山向けの部品と保守のサービス。
この事業はマイニング設備・機械のアフターセールスにおける部品開発と製造・販売、サービスソリューションの提供を行う。建設機械ビジネスセグメントには含まれない領域を担っている。
- マイニング設備
- マイニング機械部品
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| H-E Parts International LLC | 100% |
| Bradken Pty Limited3 | 100% |
出資は日立建機が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2023年3月期 | 1,166億円 | — |
| 2024年3月期 | 1,299億円 | 143億円 |
| 2025年3月期 | 1,356億円 | 141億円 |
| 2026年3月期 | 1,452億円 | 109億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
誰に売る
客は鉱山会社、建設会社とレンタル会社、既に機械を持つ客、解体や産廃の業者だ。海外の売上が多い。
業績5年
2026年3月期の売上収益は1.4兆円、営業利益は1,301億円、当期利益:親会社の所有者に帰属は732億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上収益は37%増えた。
営業利益率の推移
売上収益に対する営業利益の割合は、2026年3月期が9.3%、2025年3月期が11.3%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率9.3%は、図鑑にある「機械」の会社269社の中で上から106番目。中央値は7.8%で、真ん中あたり。
売上の伸び+37%は、上から84番目。中央値は+26%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上5,554万円は、上から52番目。中央値は3,702万円で、高い方。
売上の大きさは、269社の中で上から7番目。中央値は316億円。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上収益を100円とすると、費用に91円が出ていき、営業利益として9円が残る。そこから税金や利子などを払った後の当期利益:親会社の所有者に帰属が5円。
会社の大きさ
連結の従業員数は25,304人。本社は台東区東上野二丁目16番。決算期は3月。売上収益を従業員数で割ると、1人あたり5,554万円になる。
何に左右される
鉱山の投資が資源の値段で動き、建設の投資が各国の景気で動く。海外の売上が多いので為替が効く。
北米の販売網を自前に切り替えた費用と効果が出る途中で、鋼材の値段がコストに乗る。
この会社の技術
油圧の力で重い腕を滑らかに動かす制御と、機械の状態を遠隔で見て部品を先に届ける仕組み。
この会社を読む言葉
- 油圧ショベル:油の圧力で腕を動かして土を掘る機械
- レンタル:機械を売らずに貸す事業
- 販売網:機械を売って修理する拠点の網
つながる図鑑
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出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 セグメントは事業別の売上収益、2026年3月期の値。 東証33業種:機械。
数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針
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