会社図鑑
兼松(8020)
兼松は、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上収益は1.1兆円。平均年収は1,202万円(単体・卸売業277社の中で9位)。上場会社(証券コード 8020)。 英文社名は「KANEMATSU CORPORATION」。
2026年3月期・有価証券報告書(2026-06-22 提出)の数字(EDINET)
- 証券コード
- 8020
- 業種(東証33業種)
- 卸売業
- 決算日
- 3月31日
- 本社
- 兵庫県神戸市中央区伊藤町119 兵庫県の上場企業一覧
- 従業員
- 連結 8,604人・単体 861人
- 平均年収
- 1,202万円(単体・平均年齢 37.7歳・平均勤続 12.1年)卸売業の277社の中で9位・業種の中央値 680万円 卸売業の年収ランキング自分の年収と比べる
- 主な事業
- 食料 33.6%・電子・デバイス 28.8%・鉄鋼・素材・プラント 15.9%・車両・航空 11.2%
- 主な製品・ブランド
- 冷凍・缶詰フルーツ・畜産加工品・水産物・穀物・加工食品・ペットフード・電子部品・部材・半導体・液晶製造装置・通信関連機器・携帯通信端末
年収と従業員の推移(2022年3月期〜2026年3月期)
| 年度 | 平均年収(単体) | 従業員(連結) |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 931万円 | 7,446人 |
| 2023年3月期 | 1,204万円 | 7,866人 |
| 2024年3月期 | 1,010万円 | 8,353人 |
| 2025年3月期 | 1,143万円 | 8,644人 |
| 2026年3月期 | 1,202万円 | 8,604人 |
事業の分類
- 事業
- システムインテグレーションシステム開発半導体・電子部品の販売とEMS機械・電子機器卸食品卸売業食品卸飼料・肥料製造種苗・飼料化学品・医薬原料販売素材卸鋼管加工鉄鋼工作機械・産業機械の販売機械・電子機器卸航空・防衛・宇宙関連機器の販売機械・電子機器卸
- 東証業種
- 卸売業
分類の根拠:兼松 有価証券報告書 事業の内容。確認日 2026-09-14。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
電子部品、食料、鉄鋼製品、自動車部品を扱う中堅の商社だ。半導体や電子部品の仲介が最大の柱で、食肉や穀物の輸入、鉄鋼製品やプラントの取引もある。
鉱山や油田の権益をほとんど持たず、物の売買と仲介で稼ぐ。
ICTソリューション10%ITシステムとネットワークの構築。
この事業はICT関連ソリューションを手がける。当社が、インフラ基盤の設計・構築・運用サービスやシステムコンサルティング、ハイブリッドクラウド、セキュリティソリューション、ネットワークソリューション、DX推進ソリューション等を扱っている。
- インフラ基盤サービス
- システムコンサルティング
- ハイブリッドクラウド
- セキュリティソリューション
- DX推進ソリューション
主な会社
| 会社 | 何をしている会社か | 出資 |
|---|---|---|
| 兼松エレクトロニクス㈱ | 情報・通信関連機器のシステムインテグレーション・サービス | 100% |
| 日本オフィス・システム㈱ | コンピュータ、周辺機器などのソフト開発・販売・保守サービス | 100% |
| ㈱KEL CRESTIA | システムインテグレーション、ソフトウエア開発、インフラ構築およびシステムサポート、人材派遣 | 100% |
| グローバルセキュリティエキスパート㈱ | サイバーセキュリティに関するコンサルティング・教育サービス・ソリューション・SESなどの提供 | 20.45% |
出資は兼松が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2025年3月期 | 1,003億円 | — |
| 2026年3月期 | 1,118億円 | 103億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
電子・デバイス29%半導体と電子部品と通信機器の販売。
この事業は電子部品・デバイス関連製品を手がける。当社が、電子部品・部材や半導体・液晶製造装置、通信関連機器・部品、携帯通信端末、産業用プリンター等を扱っている。
- 電子部品・部材
- 半導体・液晶製造装置
- 通信関連機器
- 携帯通信端末
- 産業用プリンター
主な会社
| 会社 | 何をしている会社か | 出資 |
|---|---|---|
| 兼松コミュニケーションズ㈱ | 移動体通信機器販売、モバイルインターネットシステム・サービス | 100% |
| 兼松グランクス㈱ | Webサイトの企画・構築・運用、コンテンツの企画・制作・販売 | 100% |
| 兼松アドバンスド・マテリアルズ㈱ | 車載機器・電子機器・通信機器の材料および部品の輸出入・保管・売買・加工 | 100% |
| ㈱ジー・プリンテック | カードプリンターおよび関連機器の設計・開発・製造・販売・保守サービス | 100% |
| 兼松フューチャーテックソリューションズ㈱ | 半導体・電子部品・モジュール製品の輸出入・加工・開発・設計・製造・販売、EMS | 100% |
| ㈱NSテクノロジーズ | ICテストハンドラーの設計・開発・製造 | 100% |
ほか4社。出資は兼松が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 2,560億円 | 79億円 |
| 2023年3月期 | 2,831億円 | 88億円 |
| 2024年3月期 | 3,294億円 | 148億円 |
| 2025年3月期 | 2,716億円 | 70億円 |
| 2026年3月期 | 3,070億円 | 109億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 電子・デバイスセグメントはモバイル事業や電子機器・電子材料事業の伸長により収益が前期比355億22百万円増加の3,068億95百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益は前期比38億85百万円増加の109億16百万円となった
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食料34%食肉と穀物と食品の輸入と販売。
この事業は食料品の取扱いを手がける。当社が、冷凍・乾燥・缶詰フルーツや冷凍野菜、コーヒー、畜産原料・加工品、水産物、穀物、加工食品、ペットフード等を扱っている。
- 冷凍・缶詰フルーツ
- 畜産加工品
- 水産物
- 穀物
- 加工食品
- ペットフード
主な会社
| 会社 | 何をしている会社か | 出資 |
|---|---|---|
| 兼松食品㈱ | 食品卸売業、冷蔵倉庫業 | 100% |
| 兼松アグリテック㈱ | 飼料・肥料の製造・販売 | 100% |
| 兼松ソイテック㈱ | 大豆・雑豆・雑穀の販売、豆腐など食品加工用資材の開発・販売 | 100% |
| KG Agri Products, Inc. | 食品大豆の種子開発・契約栽培・選別加工・販売 | 100% |
| Kai Enterprises, Inc. | 乾牧草・粗飼料の販売 | 100% |
| PT. Kanemory Food Service | 食品加工、セントラルキッチンの運営 | 59.9% |
ほか3社。出資は兼松が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 2,853億円 | 25億円 |
| 2023年3月期 | 3,405億円 | 22億円 |
| 2024年3月期 | 3,417億円 | 35億円 |
| 2025年3月期 | 3,576億円 | 31億円 |
| 2026年3月期 | 3,589億円 | 54億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 食料畜産事業は飲料原料、鶏肉、輸入米や食品大豆の取引拡大により収益が前期比13億30百万円増加の3,588億66百万円となった
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鉄鋼・素材・プラント16%鉄鋼と非鉄とプラント設備の取引。
この事業は鉄鋼・素材・プラント関連製品を手がける。当社が、各種鋼板や条鋼・線材、鋼管、ステンレス製品、化学プラント、太陽光・風力発電設備等を扱っている。
- 鋼板
- 鋼管
- ステンレス製品
- 化学プラント
- 太陽光・風力発電設備
主な会社
| 会社 | 何をしている会社か | 出資 |
|---|---|---|
| 兼松ケミカル㈱ | 化学品全般、医薬品・医薬原料、機能性食品素材等の国内販売ならびに輸出入 | 100% |
| 兼松ウェルネス㈱ | 健康食品の販売、医療情報の提供 | 100% |
| 兼松ペトロ㈱ | 石油製品および液化石油ガスの販売 | 100% |
| 兼松油槽㈱ | 石油製品の受払保管業務 | 100% |
| 兼松サステック㈱ | 保存処理木材製品の製造・販売、地盤調査・改良工事、セキュリティ監視カメラの施工・販売 | 100% |
| Benoit Holding Company | 株式の保有 | 85.18% |
ほか3社。出資は兼松が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 1,480億円 | 33億円 |
| 2023年3月期 | 1,935億円 | 67億円 |
| 2024年3月期 | 2,137億円 | 26億円 |
| 2025年3月期 | 1,984億円 | 40億円 |
| 2026年3月期 | 1,694億円 | 26億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 鉄鋼・鋼管事業は国内鉄鋼子会社の売却益を計上して増益となったが、セグメント全体では素材・プラントエネルギー事業の減収により収益は前期比290億22百万円減少の1,693億86百万円となった
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車両・航空11%自動車部品と航空機と部品の販売。
この事業は車両・航空関連製品を手がける。当社が、車載部品や航空機・航空機部品、ヘリコプター関連部品、宇宙・ロケット関連事業、自動車部品、産業車両、建設機械等を扱っている。
- 車載部品
- 航空機部品
- 宇宙・ロケット関連
- 自動車部品
- 産業車両
- 建設機械
主な会社
| 会社 | 何をしている会社か | 出資 |
|---|---|---|
| ㈱兼松ケージーケイ | 工作機械・産業機械の販売 | 100% |
| 兼松エアロスペース㈱ | 航空・防衛・宇宙関連機器および3Dレーザースキャナー・XRソリューション機器の販売 | 100% |
| カネヨウ㈱ | 寝装品や産業資材用の繊維素材および各種合繊原料の販売 | 100% |
| ㈱データ・テック | 車両運行管理・安全運転診断等のネットワークサービス開発・販売、車両計測器の開発・販売 | 90.01% |
| Aries Motor Ltd. | 自動車の販売・保守整備 | 93.59% |
| Aries Power Equipment Ltd. | エンジン・発電機・芝刈機などの汎用機の販売 | 60% |
ほか2社。出資は兼松が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 658億円 | 15億円 |
| 2023年3月期 | 814億円 | 8億円 |
| 2024年3月期 | 905億円 | 17億円 |
| 2025年3月期 | 1,219億円 | 32億円 |
| 2026年3月期 | 1,199億円 | 36億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2025年3月期の動き
- 車両・航空セグメントは航空宇宙事業などの増収により収益が前期比165億29百万円増加の1,219億12百万円となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
誰に売る
客は電子機器のメーカー、食品メーカー、製造業、自動車メーカーだ。
業績5年
2026年3月期の売上収益は1.1兆円、営業利益は487億円、当期利益:親会社の所有者に帰属は325億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上収益は39%増えた。
営業利益率の推移
売上収益に対する営業利益の割合は、2026年3月期が4.6%、2025年3月期が4%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率4.6%は、図鑑にある「総合商社」の会社34社の中で上から8番目。中央値は3.3%で、高い方。
売上の伸び+39%は、上から7番目。中央値は+23%で、高い方。
従業員1人あたりの売上12,409万円は、上から19番目。中央値は12,917万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、34社の中で上から10番目。中央値は2,758億円。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上収益を100円とすると、費用に95円が出ていき、営業利益として5円が残る。そこから税金や利子などを払った後の当期利益:親会社の所有者に帰属が3円。
会社の大きさ
連結の従業員数は8,604人。本社は神戸市中央区伊藤町119。決算期は3月。売上収益を従業員数で割ると、1人あたり12,409万円になる。
何に左右される
電子機器の需要が部品の取引量を決め、半導体の景気を受ける。食料の値段と為替が仕入れに効く。
鉄鋼製品とプラントは国内の設備投資で動く。借入の利払いは金利に左右される。
この会社の技術
部品や食材を必要な形で必要な時に届ける、仕入れと在庫と配送の管理。
この会社を読む言葉
- 仲介:作る人と使う人の間に入って、手数料を受け取ること
- 中堅商社:大手より小さく、分野を絞った商社
- 電子部品の商社:半導体や部品をメーカーに納める商社
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
ここへつながる図鑑
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 セグメントは事業別の収益、2026年3月期の値。 東証33業種:卸売業。
数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針
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