会社図鑑
兼松(8020)
兼松は、何で稼いでいる? 2026年3月期の収益は1.1兆円。
事業の中身
電子部品、食料、鉄鋼製品、自動車部品を扱う中堅の商社だ。半導体や電子部品の仲介が最大の柱で、食肉や穀物の輸入、鉄鋼製品やプラントの取引もある。
鉱山や油田の権益をほとんど持たず、物の売買と仲介で稼ぐ。
食料34%
食肉と穀物と食品の輸入と販売。
電子・デバイス29%
半導体と電子部品と通信機器の販売。
鉄鋼・素材・プラント16%
鉄鋼と非鉄とプラント設備の取引。
車両・航空11%
自動車部品と航空機と部品の販売。
ICTソリューション10%
ITシステムとネットワークの構築。
その他0%
共通の事業。
誰に売る
客は電子機器のメーカー、食品メーカー、製造業、自動車メーカーだ。
業績5年
2026年3月期の収益は1.1兆円、営業利益は487億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は325億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、収益は39%増えた。
営業利益率の推移
収益に対する営業利益の割合は、2026年3月期が4.6%、2025年3月期が4%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率4.6%は、図鑑にある「総合商社」の会社9社の中で上から5番目。中央値は4.6%で、真ん中あたり。
売上の伸び+39%は、上から2番目。中央値は+23%で、高い方。
従業員1人あたりの売上12,409万円は、上から7番目。中央値は15,431万円で、低い方。
売上の大きさは、9社の中で上から9番目。中央値は8.3兆円。
比べた相手は、三菱商事・伊藤忠・三井物産・豊田通商・丸紅・住友商事・双日・阪和興業。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の収益を100円とすると、費用に95円が出ていき、営業利益として5円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社の所有者に帰属する当期利益が3円。
会社の大きさ
連結の従業員数は8,604人。決算期は3月。収益を従業員数で割ると、1人あたり12,409万円になる。
何に左右される
電子機器の需要が部品の取引量を決め、半導体の景気を受ける。食料の値段と為替が仕入れに効く。
鉄鋼製品とプラントは国内の設備投資で動く。借入の利払いは金利に左右される。
この会社の技術
部品や食材を必要な形で必要な時に届ける、仕入れと在庫と配送の管理。
この会社を読む言葉
- 仲介:作る人と使う人の間に入って、手数料を受け取ること
- 中堅商社:大手より小さく、分野を絞った商社
- 電子部品の商社:半導体や部品をメーカーに納める商社
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:IRBANK の有価証券報告書ベースの表から機械取得(2026-09-13)。 セグメントは事業別の収益、2026年3月期の値。 東証33業種:卸売業。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針