会社図鑑
双日(2768)
双日は、何で稼いでいる? 2026年3月期の収益は2.8兆円。
事業の中身
自動車の販売、旅客機の販売代理、石炭や金属の権益と取引、肥料、化学品などを扱う総合商社だ。大手より規模は小さく、得意な分野に集中して稼ぐ。
アジアや中南米の新興国での事業が多い。
金属・資源・リサイクル18%
石炭と鉄鉱石の権益、鉄鋼製品と金属のリサイクル。
航空・社会インフラ4%
航空機と部品の販売、空港と港のインフラ。
自動車15%
自動車の販売と組み立て。東南アジアが大きい。
生活産業・アグリビジネス10%
食料と肥料と木材の取引、消費財の流通。
化学22%
化学品と樹脂の取引と製造。
リテール・コンシューマーサービス16%
小売と商業施設、消費者向けのサービス。
エネルギー・ヘルスケア13%
石油とガスと発電、病院と医療のサービス。
その他2%
共通の事業。
誰に売る
客は航空会社、新興国の車の販売店、製鉄会社と電力会社、アジアの農家だ。海外の利益が多い。
業績5年
2026年3月期の収益は2.8兆円、営業利益は624億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は1,036億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、収益は31%増えた。
営業利益率の推移
収益に対する営業利益の割合は、2026年3月期が2.3%、2025年3月期が3.1%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率2.3%は、図鑑にある「総合商社」の会社9社の中で上から8番目。中央値は4.6%で、低い方。
売上の伸び+31%は、上から4番目。中央値は+23%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上10,293万円は、上から8番目。中央値は15,431万円で、低い方。
売上の大きさは、9社の中で上から7番目。中央値は8.3兆円。
比べた相手は、三菱商事・伊藤忠・三井物産・豊田通商・丸紅・住友商事・阪和興業・兼松。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の収益を100円とすると、費用に98円が出ていき、営業利益として2円が残る。この期は本業の外の利益(出資先の利益や為替差益など)が加わり、税金を払った後の親会社の所有者に帰属する当期利益は4円と、営業利益を上回った。
会社の大きさ
連結の従業員数は26,789人。本社は東京都。決算期は3月。収益を従業員数で割ると、1人あたり10,293万円になる。
何に左右される
石炭と金属の値段が権益の利益を動かし、為替が海外の利益を円に直す時に効く。新興国の景気と通貨が車と肥料の販売に効く。
旅客機の販売は航空会社の投資に左右される。借入で投資するので金利も効く。
この会社の技術
大手が手薄な分野と地域を見つけて、人と資金を集中させる商社の戦い方。
この会社を読む言葉
- 販売代理:メーカーに代わって製品を売り、手数料を受け取ること
- 権益:鉱山の一部を持つ権利
- 肥料:作物を育てる栄養。アジアで需要が伸びる
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:IRBANK の有価証券報告書ベースの表から機械取得(2026-09-13)。 セグメントは事業別の収益、2026年3月期の値。 東証33業種:卸売業。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針